札幌に家を建ててから10年が経ちました。
戸建てに住んで、真っ先に夢中になったのがガーデニング。
いまではその庭も、ジャングルと化しています。
せっせと苗を植えては、その翌年の春には消えてしまっているものもいくつかありました。
合う合わないがあり、越冬が上手くいかなかったんでしょうね。
そんな厳しい冬も乗り越え、10年間がんばって芽を出し続けてくれる宿根草を紹介します。
種でどんどん増える!アルミケラモリス

中央の濃い緑色をしたのがアルミケラモリスです。
最初は小さなポット苗だったのですが、年々株が大きくなりました。
しまいには種が風で飛んで、庭中あちこちから生えてくる始末。
いまでは雑草のごとく、抜かれてしまう存在になっています。

こっちは裏の庭です。
手前に咲いているのがアルミケラモリスです。
夏にはライトグリーンの小花を沢山咲かせます。
ナチュラルガーデンにぴったりの色合いで、可愛らしいお花なのですが、繁殖力が凄すぎます。
札幌の気候にぴったりなのだと思います。
ドライフラワーにもできるワレモコウ

草丈が20㎝から30cmくらいの宿根草です。
花は枝分かれした茎の先端に密集し手前につきます。
2㎝くらいの短い穂になって、ワインレッドの花を咲かせます。
これまた種を飛ばしては、あちこちかワレモコウの芽が出てきます。
でも種を元気に飛ばす力は、株が大きくなってきてからのような気がします。
春一番に庭で開花する!クリスマスローズ

雪が解けたら一番に芽を出して、毎年春の訪れを感じさせてくれるのがこの「クリスマスローズ」です。
名前も可愛らしくて好きなのですが、存在感があってベスト3に入るほど大好きな花です。
種類によっては高値で取引されている物も多いみたいですが、うちのクリスマスローズは普通にホームセンターで売られているものです。
一株500円くらいのものを3株植えましたが、年々大きく育ち、株分けしないと!と思いながらも放っておいたら、株が小さくなってしまいました。
まずいです。このままじゃ消えてしまいそうです・・・。
他にもたくさん10年選手の宿根草があるのですが、代表して紹介したい3つの宿根草の紹介でした。