アナタのうちのIHクッキングヒーター。
遊びに来たお友達に見せられますか?
頑固なIHクッキングヒーターの焦げ付き汚れを、あっという間にきれいにしちゃう秘密兵器を買ったのでご紹介します。
IHクッキングヒーター焦げ付き撃退!研磨パットセット

まずは商品の内容をご紹介しましょう。
今回購入したのは「電動ドリルでお掃除できる研磨セット」です。
パッドには、ブラシやスポンジなど、お掃除の種類によって使い分けららるアタッチメントが用意されています。
今回我が家では、研磨用のセットを購入しました。(いろんなパターンから選べます)

セットの方法は簡単で、電動ドライバーにビット(金属の棒)を取り付けたパットを装着するだけ。
お掃除パットのビットには「丸軸(主に電動ドリル用)」と「六画軸(主にインパクトドライバー用)」がありますので、購入するときにはご注意ください。
我が家は間違って丸軸を買ってしまいました。

そんな時は六画軸のインパクトドライバーにも使える、「ドリルチャックアタッチメント」を使うと便利です。
助かった…。
というわけで余計な出費が増えました…。

パットの裏側がマジックテープのようになっているので、研磨用のスポンジを貼り付けます。

これで準備OK!
研磨と言っても車を洗う時に使うもので、さわり心地は台所スポンジの固いほう、といった感じです。
IHクッキングヒーターのひどい焦げ付き汚れの落とし方
IHクッキングヒーターの焦げ付きの落とし方で、一般的に知られているのは「ラップやアルミホイル」を使う方法ではないでしょうか?
これまでは私もその方法でやっていたのですが、あまりにも大変すぎる…。
あの大変さを知っているので、IHヒーターの焦げ付き掃除を見送ること〇カ月…。

今ではこのありさまです。
ヒーターが黒いからわかりづらいですが(黒を選択してよかった…)、ヒーター部分が丸く焦げ付いているのがお判りでしょうか?
今回は、このしつこい汚れに立ち向かいます。電動ドライバーの力で。
電動の力を借りればひどい焦げ付きも5分で落ちる!

右のヒーターは従来どおりアルミホイルで汚れ落とし。
左のヒーターは電動の力で汚れに立ち向かいました。
今回は重曹に水を湿らせてこすってみます。
アルミホイル磨きは腕が疲れるし時間がかかる

ラップの方が傷つかないのかしら?とラップでこすっていた時もありました。
でも焦げ付きが取れくいし、アルミホイルの方が効果的で傷つきも気にならなかったので、これまではずっとアルミホイルでこすっていました。
ですがコレ、手がとっても疲れるんですよね。

焦げ付きがヒドかったせいか、連続でこすっても、きれいになるまで18分かかりました。
電動ドライバーのお掃除はコツが必要だけどやめられない力強さ!

電動ドリルを使って焦げ落としするには、ちょっとコツがいると気づきました。
- 押し付けない
- 中心をとらえる
- 全体をこすらず1点集中
- 水分多めだと周りに飛び散る
最初は手の力も加えてこすろうとしましたが、そうするとパッドがぐるぐるおかしな方向に動いてコントロールが効きません。
ドリルの中心をとらえ、両手を添えるように、電動ドリルの好きなようにやらせると、うまくコントロールできるようになりました。

一気に全体を擦ろうとせず、1か所ずつ擦ったほうが効果が早く表れます。
重曹に水を加えすぎると、液体が飛び散ってヒーターの周りが大変なことになったので、ドリルの速度は中速程度にして、水分を少なめにしましょう。

途中、ドリルのバッテリーが切れて交換作業などしてしまったので、時間をロスしてしまいましたが、その辺を除けば5分ほどで作業は終わったはずです。
満充電で挑みましょう。

このビフォーアフターお判りいただけますか?
電動ドライバーを両手で支えるだけで、IHヒーターのひどい焦げ付きを落としてくれました。
力は全く加えなくとも、ドリルの重みがあれば十分です。
見てください。ヒーターに手が映りこんでますよ。

このお掃除道具があれば、どんなにしつこいIHヒーターの焦げ付きも、怖くありません。
力を使うお掃除には、積極的に電動ドライバーの力を借りたいと思います。