どうもこんにちは!キタノです。
10年前に新興住宅地で、一条工務店の家を建てました。
これから一生を過ごすであろう土地で、ご近所さんとは上手くやっていきたい!
そう思う方も多いと思います。
10年一戸建てに住んで思うこと。
それは「ご近所づきあいは、第一印象がとても大事」だということです。
ここでは、私たちの印象を変える可能性がある「家に関わる業者さん達」についてお話します。
Contents
家に関わる全ての業者さんの仕事ぶりが「私たちのイメージ」を作りあげる
引越一家の第一印象ですが、そこへ住む私たちの「立ち振る舞い」が全てではありません。
最初の頃は「自分たちの家に関わる全ての業者さんたち」の印象も、そこへプラスされていきます。
家を建てる施工業者や外溝業者、引っ越し業者にいたるまで、私たちの家に関わる全ての業者さん達の仕事ぶりが、そのまま「わたしたち家族のイメージ」につながる、ということです。
あくまでもこれは「イメージ」ですから、ご近所さんと実際にお話をする機会があれば、悪い印象を与えていても、その後の払拭は可能です。
しかしご近所さ一人一人と、「じっくり」会話をすることは不可能ですよね。
そうなると、その一家のわずかな情報が、そのまま「家族のイメージ」に繋がってしまう可能性があるのです。
少しでも「好印象」を持ってもらうために、私たちは「自分たちの家に関わる全ての業者さんたち」を、どのように選べよいのでしょうか?
外溝業者に大激怒!近所に謝罪する羽目になった実話
まずは我が家の実話から。
入居後、すぐに外構工事を始めた我が家ですが、業者選びに関しては「とてつもない後悔」をしています。
カーポートの舗装から、バーベキュースペース、フェンスに至るまで、一度の工事で済ませたいと考えました。
作業期間は1か月ほどかかったと思います。
新興住宅地に住んでいますので、当時は外構業者の飛び込み営業も多く、その中でも一番営業さんの印象が良く、価格も良心的だと思えた、ある業者さんにお願いすることに決めました。
ここまでは良かったのですが、大変だったのは工事が始まってから。
実際に作業するのは、印象の良かったその営業さんではありません。依頼を受けた作業員さんたちが行います。
いったい何が問題だったのか。
例を挙げればきりがないのですが、一言でまとめると「だらしのない業者」さんたちでした。
工事の進め方、後片付け、ご近所の方への立ち振る舞いなど、目に余る点がいくつもありました。
建物の日陰で昼寝し始めた時は、さすがにどうしようかと思いましたよ(笑)
極めつけは、ご近所の土手で「用足し」をしていたこと・・・。
これについては一通り工事が終わったあとに、私の耳に入りました。
その後、仲良くなったご近所さんがこっそり教えてくれたのです。
その土手は確か、住人と市?が折半している土地だったはず。
犬ならまだしも、人間が・・・と思うと、住人にしてみたら、たまったものじゃありませんよね。
さすがに怒り心頭です( `ー´)ノ
しかし作業が済んだあとでしたので、業者さんに苦情を言っても「すみません」と言われてそれで終わり。
「我が家の印象どう見えた?」と、ご近所に聞くわけにいきませんが、「だらしのない業者」→「だらしのない家」→「だらしのない家族」と少しずつ変換されていく可能性だってあるわけです。
その後わたしはご近所さんに平謝り、最悪な新生活のスタートとなりました・・・。
信頼できる業者選びの秘訣とは?「口コミ?」「実績?」一番間違いがないのは・・・
一番信頼できる業者の選び方。
簡単に見極めが付けば苦労はしません。
一体何を基準に選べば良いのでしょうか?「口コミ」でしょうか?「実績」でしょうか?
業者側が公開する「口コミ」や「実績」はあまり参考にはなりませんよね。
悪いことは絶対に掲載しませんし。
良いのは経験者から情報を得ることですが、都合よく自分の周りに経験者がいるとも限りませんし、施工エリアの問題もあります。
外溝業者に限っては、ご近所さんから情報を得るのが一番ですが、引っ越し後すぐに情報を得るのはなかなか困難である事も。
そこで過去に苦い経験をした私が考える「信頼できる業者の選び方」。それは・・・
100%満足いく業者選びは「無理」と結論づけ、自分が「ちょっと口うるさい客」になって業者さんに意識を変えてもらう事です。
「口うるさい」というとちょっと嫌な感じですが、そこは「お願いする」という姿勢でね。
事あるごとに「ご近所に迷惑をかけたくないので・・・」という態度を業者さんに示す事で、わかってもらう作戦です。
「ちょっとうるさい家主だな。」と思わるのもミソ。ご近所に迷惑かけるよりずっとマシでは?
引越、外溝に関しては、事前にご近所へ挨拶周りしておくのがベストです。
業者任せにするのではなく、自分たちがする。
「ご迷惑をおかけするかもしれませんが・・・」
この一言があるかないかで、その後の印象が変わります。
結局は自分たちがひとつずつ、最新の注意を払う必要があるということですね。
この家のことを一番に考えているのは、営業さんでもなければ作業員でもないということです。
最後は自分たちが、全てをコントロールしなければならないのです。
第一印象は私たちの土地見学から始まっているぞ!
ご近所さんは見ています。
どんな家族が越してくるのかを(笑)
前述した「家に関わる業者さん選び」も大切ですが、最後は私たちの立ち振る舞いで、印象は決定づけられます。
引っ越す側は、正確には把握できないものの、すでにどんな住人たちが住んでいるのか、ある程度の検討を付けることができますよね?
しかし、住んでいる側には「どんな人が越してくるのか?」100%受け身でいなければなりません。
「とんでも家族」が越して来たらどうしよう・・・と、頭の中は不安でいっぱいなはず(笑)
土地見学に行こうものならば、その姿、しっかり窓から見られていますよ(笑)
子供がいくつくらいか。夫婦の雰囲気はどうか、表情はどうか、怖そう?優しそう?
「あーやだやだ。干渉しないで欲しいわ!」とも思えますが、そこはお互い「戦い」ですから(笑)
その後の引っ越し、挨拶、ご近所ルールなど、その後の課題も山積みです。
いかがでしょうか?
引っ越し、新生活の不安をあおる内容となりましたが、これはなるべく「ご近所づきあいで失敗しないため」のお話です。
「この土地で一生を過ごすぞ!」って方も多いと思います。
ご近所づきあいの重要性を事前に認識しておくことで、その後の住みやすさに差が出ること間違いなし。
「人は人、家はうち」って感じで、ご近所とは関わらない主義のご家庭もおありでしょうが、これまで我が家では「ご近所に助けられたこと」が実際に何度もあります。
機会があれば、今度その話もさせていただきますね。
ご近所づきあい、とっても重要です・・・間違いなく。騒音おばさんに合わないためにもね・・・(笑)
