戸建てでカーポートがあるお宅は、車両スペースをコンクリートやアスファルトで施工しているケースが多いと思います。一面がグレーに覆われていて、ちょっと殺風景にも感じますよね。
わが家にとってパーキングブロックはとても重要で、パーキングブロックがなかった頃、誤って家に車をぶつけた事があります(笑えない実話)。
市販のパーキングブロックを見てみても、ちょっとゴツくて味気ない。
あまりオシャレとは言い難いですよね。
ならば自分で作っちゃおう!ついでに花も植えちゃおう!という花好きさんのためのパーキングブロックのアイディアです。
置くだけだから移動もできる!花壇みたいなパーキングブロックの作り方

用意するもの
・コンクリートブロック(透かしブロック)
・植物 適量
・土 適量
・軽石
ご近所の塀に見かけたことありませんか?これは透かしブロックと言われるコンクリートブロックです。
今回はこのブロックの隙間を埋めて、花の寄せ植えを作ります。
【手順1】

車幅とブロックの感覚をよく確認して配置します。
一度設置すると、植物の根が回るまでは、土や石がこぼれ落ちやすくなってしまうため、完成後の移動が難いので場所を慎重に選んでください。
【手順2】

コンクリートの穴に、それぞれ3センチくらい軽石を詰めます。
水はけを良くし、土の流れ出しを防ぐためです。空気を通すため、根腐れしにくくなりますよ。
【プロセス3】


植物を植えます。束を穴に差し込み、土を入れていきます。
中に空洞ができてしまわないように、わりばしで何度もザクザク差し込みながら、土を隙間なく詰め込みます。

はい、ひとまず完成です。1個5分くらいで出来ます。
寄せ植えしたては植物がちょっとくったりしてますが、徐々にこんもりと元気になります。
これで殺風景なコンクリートカーポートに彩りが加わりますよ。
きれいに仕上げるポイントは植物のセレクト

選ぶ植物ですが、草丈があまり高くならない品種を選びましょう。
我が家では多肉系の植物をメインに植えています。
車の影になり、日当たりも悪くなりがちですので、なるべく生命力の強い植物がおすすめです。
積雪の多い地域では、除雪の必要性から、固定型のパーキングブロックを邪魔に感じるお宅も多いようです。
しかしこのパーキングブロックは持ち運んで移動できるので、雪対策もバッチリです。
越冬できる植物を植えれば、そのまま来年も使用可能。よく根が回れば、土や石もこぼれにくくなりますよ。