「セカンドオピニオンって医者のやつ?」って思いますよね。
そう、それの間取り版。
今担当してもらってる設計士さんとは別の設計士さんに「間取り」を見てもらうことです。
我が家はココナラで間取り診断してもらうことで、たくさんの指摘を受けました。
そんな我が家の「診断結果」を詳しく紹介します。
ココナラ間取りのセカンドオピニオンが診断!
↑↑診断結果がこちら!文字がびっしり
実はね、今回依頼したのは既存宅の我が家!(10年前に建てた!)
ですから診断でセカンドオピニオンしてもらった内容と照らし合わせて答え合わせできるので面白い。
間取りで後悔してしまうと新築ブルーというか、しばらくは本当に鬱っぽくなっちゃうんですよね。
これから家を建てる人にはそんな思いをしてほしくないんです。
診断をお願いしたときは、我が家の後悔ポイントは一切知らせませんでした。
さて、じっくりご覧ください。
間取り診断①1階・2階ともに収納が少ない

収納について、1、2階とも少し少ないのかなと感じました。主寝室の広さへのこだわり次第ですが、図のようにウォークインクローゼットを計画しても有意義だと思います。
1階2階ともに居住スペースを広げるために、極力収納スペースを削った我が家。
おかげで今では出しっぱなしになっているものもあります…。
たとえばひな人形とかクリスマスツリーとか扇風機!
↑↑行き場を失い寝室に置きっぱなしのひな人形…
こうした季節ごとにしか使わない大きな物が収納庫からあふれ出ている状態なんです…。
今回のセカンドオピニオンでは、画像の他にもこのようにテキストで提案もいただきました。
1階は洋室部分にある本棚を押し入れにすると収納力 UPにつながります。
また、2階は主寝室の広さへのこだわり次第ですが、ウォークインクローゼットを計画しても有意義だと思います。なおご提案では、ウォークインクローゼットを主寝室に一つ、2階ホールに一つとしていますが、両方とも主寝室側に向けてもいいと思います。
正直寝るだけの寝室は8畳もいらなかったので、指摘いただいた通り収納を大きくとったほうが何倍も有意義でしたね…。
間取り診断②物干し金物の位置

物干し金物(ホスクリーンでしょうか)と壁が近いように感じます。厚手の洋服を乾かす場合などを考慮してもう少し壁から離したほうが良いと考えます。バルコニー前は室内物干しに良いスペースですね。こちらにも物干し(ホスクリーン)があると便利です。
実はこれ、間取りが決まった後に土壇場で、設置位置を1階から2階のバルコニーそばに替えたんです!!

本当にこの場所がベストでしたね。
日当たりもいいし、室内干しであっても窓から近いので風があたります。
なにより人が通らない場所というのがベストでした。
1階だと来客があるごとに隠さなくてはならないので。
間取り診断③コンセントのアドバイス

掃除機を置くとすればこちらの収納でしょうか。近年、充電式の掃除機が主流になりそうです。収納内に充電用のコンセントを計画しておくことをオススメします。
その通り!掃除機の置き場所はここです。
最初はケーブル式の掃除機だったんですが、最近コードレスタイプに替えました。
おっしゃる通り、収納庫にコンセントがないもんで、今ではダイニングに丸見え設置しています。

間取りを活かすも殺すも電気計画次第、、といっても決して大袈裟ではありません。コンセントは建築会社が違えど一ヶ所数千円です。さらに、もしも家が出来てからどうしてもコンセントを追加したくなった場合、10万円を超える工事になってもおかしくはないです。合言葉は「迷ったら付けておく」です。
うっかりコンセントの配置を間違えても、間取りのセカンドオピニオンを依頼することで、こうしてアドバイスをもらえるだけでも助かりますよね。
間取り診断④床からの窓の高さ

2階から窓の高さが744㎜は、少し低いのではないでしょうか。家具が置きにくかったり転落が心配です。900㎜以上はほしいところです。

主寝室に置いたベッドですが、完全に窓と重なっています。
今となっては諦めましたが、引っ越し当時は悔やまれてなりませんでした。
学習机に関しても、がっちり同じ高さ…。窓枠にぶつかって壁付けできません…。
こんなん、当時の私の知識じゃ気づけなかったよー。
当時の設計士さん、もっとこの辺の事考えてほしかったよーと考えるのは間違ってますかー?( ノД`)シクシク…
間取り診断⑤スイッチ位置

部屋のスイッチについて、扉を開けてすぐの位置は収納建具ですので、スイッチの計画ができません。部屋の外にスイッチを計画するか、部屋の奥になってしまいます。そのため、あえて外に開いてもよさそうです。
寝室のスイッチの位置ですが、通常右開きの場合ならすぐ左手にスイッチがあるのが通常なのですが、うちの場合収納を付けちゃったんでスイッチ付けられなかったんです…。
で、すんごい中途半端な場所にスイッチがあります。

そうそう、おっしゃる通り外でも良かったなー。
夜になって畳んだ洗濯物をしまいに行くとき、暗くてスイッチ探すの大変なんですよね…。
寝るときはリモコンを使って電気を消せばいいしね。
こんな感じでいくつかの抜粋ではありますが、詳しく丁寧な診断をしていただけました♪
間取の診断「セカンドオピニオン」を依頼する方法

間取りの診断「セカンドオピニオン」をしてくれる設計士さんは、ネットで簡単に見つけられます。
設計事務所を立ち上げつつ受け付けている方もいますし、ココナラなどでスキル出品している方もいます。
ココナラってご存じですか?「得意を売りたいココナラ♪」のCMやってますよね。
ここでは個人のスキルを売り買いできます。
プロにセカンドオピニオン頼むには、会員登録(無料)をしてから「出品者に依頼する」という流れです。
一級建築士さんもたくさんいます。
ココナラ公式ページで確認する
今ならサービスで使える【300円割引クーポン】がついてくる!
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これでココナラの会員登録は完了です。
ココナラで間取り診断を依頼する方法

会員登録後、まずは検索欄に「間取り 診断」「間取り セカンドオピニオン」などで検索をかけます。
すると「間取り診断」をしてくれる出品者が表示されます。
この中から間取り診断を依頼する出品者を選ぶのですが、正直たくさんありすぎて誰に頼めばよいのかわかりませんね。

ココナラでは販売実績や購入者の満足度によって、ランク付けされる制度があります。
他にも仕上がりをイメージできる「サンプル画像」やその出品者の「ブログ」などを確認できるため、依頼の目安にすると良いですよ。
ちなみに私が今回依頼したのはこちらの「MHsekkei」さん。

一級建築士の資格をお持ちの方で、これまでの販売件数も多く評価は「5」。
なによりこの方の「ブログ」がとても共感できる内容で、とても期待が持てました。
その結果はすでにご覧いただいた通り、たいへん参考になる診断をしていただきました。
次に気になるのがお値段ですが、言ってしまえばピンキリです。
ざっと見たところ、2000円から17000円くらいの出品者が多いです。

まだココナラに出品を始めたばかりで、あえて価格を安く設定している方もいます。
高めかな?と思える方の内容を見ると、間取り診断の他に「コンセントやスイッチの電気図面の提案」が含まれていたりします。
ベースは間取りの診断がメインで、「電気図面の提案」などはオプション価格として設定している出品者が多いです。
お願いできる内容を、よくチェックしてからの依頼をオススメします。
ココナラで間取り診断をしてもらう流れ

「君に決めた!」と思ったなら、商品ページの緑色ボタン「購入画面に進む」からいきなり購入してもいいですし、下の「見積もり・カスタマイズの相談をする」から相談後に購入することもできます。
お金の流れは「メルカリ」と同じで、いったん事務局で預かってもらって、終了後に相手に送り込まれるので安心して取引できますね。
その時の取引の一部です↓↓

こんな感じでトークルーム(チャット形式)が開きます。
相手から返答に気づかなくても、登録したメールアドレスに届くので安心です。
間取り診断に用意しておく物はだいたいこんな感じ↓↓
- 間取り図
- 配置図(日当たりなどを相談したいなど)
- 家族構成
出品者さんによってはもっと詳細に伝える場合もありますし、できれば依頼者側から「ここが気になる!」という項目を用意しておくと詳しく診断してもらえますよ。
間取りのセカンドオピニオンが大切な理由

住宅メーカーが決まっていざ間取り構築の段階になると、今まで付きっきりだった営業さんはどこへやら。(次のお客さん獲得へGO!)
設計士さんに要望を伝えると、どんどんと間取りが形になっていきますが、なぜか積極的にアドバイスしてくれなかったりしませんか?
たとえ設計士さんが「もっとこうしたほうが!」という思いがあったとしても、「着工が遅れてはいけない!」と、あえて口をつぐんでいるのかもしれません。

そんな中で間取りの打ち合わせを重ねていますから、こちらもどんどん申し訳ない気持ちになってきて、「これでいっか」と妥協してしまうんです。
限られた人数で意見を出し合うだけですから、気付けないところはずっと気づけないまま。
そんな時に頼りにしたいのが間取り診断「セカンドオピニオン」なんです。

セカンドオピニオンをしてくれる設計士さんは、今担当してくれている設計士さんとは何の縁もゆかりもない人。
だからこそ固定概念なく新しいアイディアを提案できるのかもしれません。
間取りのセカンドオピニオンのほとんどは、ネット上で完結できる時代です。
別の設計士さんに間取りを見てもらうことで新しいアイディアを提案してもらえたり、使いづらいところを指摘してくれたりすることもありますよ。
まとめ:間取り診断をしておけば後悔が確実に減る!

今回、実際に我が家が間取り診断をしてみましたが、多くは理解していれば未然に防げることばかりでした。
現行の設計士さんに申し訳ない気持ちになるのなら、あえて「セカンドオピニオン」に依頼したことを言う必要はありません。
あなたの考えとして、間取りに反映させてもいいですね
仮にいろんな人設計士さんに3件依頼したとしても1~2万円くらいですよね?
たったこれだけで一生住む間取りの後悔が確実に減る!
と思えばとっても安いと感じるのは私だけではないはずです。

家づくりを急ぎたい気持ちも分かりますが、間取り打ち合わせの際はちょっと立ち止まってみて、こうした間取り診断「セカンドオピニオン」を依頼してみるのが絶対におすすめ。
セカンドオピニオンに費やす期間は1週間ほどです。
間取りはまだだけど理想の間取りを形にしたい!って方も、一から間取りを書いてくれる出品者もいますので、積極的にサービスを利用したいですね。