入居宅訪問の受け入れ100件越えの経験者って誰?って話ですが、はい、わが家です(笑)
10年前は北海道にあまり棟数がなかったこともあり、必然的に我が家に流れてきた、ということもあるのでしょうが、一時は毎週のように訪問、という時期もありました。
100件を超える入居宅訪問を受け入れた我が家が、これだけは絶対にご勘弁を~と思ってしまった我が家の、入居宅訪問「受け入れ側の体験談」です。
絶対にやってはいけない事、それは間違いなく「ドタキャン」です。
これまでに何度か、ドタキャンの経験があります。
ドタキャンになってしまう理由はだいたい、急な用事や、ご家族のご病気だったりします。
入居宅訪問にこられる方は、小さなお子様がいらっしゃる場合が多いので、急な発熱があったりしますよね。よくわかります。
うちの子も小さい頃は、よく熱をだしてましたからね、よ~くわかるんですよ。
しかし、ドタキャンを受けた時のダメージがあまりにも大きすぎて、一時受け入れを拒否してしまった事もありました。
はたして入居宅訪問を受け入れる側に、どんな影響があるのでしょうか?
これから入居宅訪問を予定されている方も、これから入居宅訪問を受ける方にも、事前に知っておくと何かのお役に立てるのでは?と思い、ここに書きます。
お客様を受け入れる時の掃除が大変
まず一つ目は「掃除の苦労」です。
いつでもお客さんを受け入れることができるほど、キレイな状態を保たれているお家はなかなかないのではないでしょうか?
受け入れ側にも、小さな子供がいたりして、部屋がなかなか片付かなかったりする場合もあります。
そんな中で、訪問のギリギリまで片付けに追われてしまうのです。
我が家の場合は床拭きから始まり、大きな収納庫の中の片付けまでと幅広く、前日の夜から掃除を始めるほどでした。
せっかく来ていただいたお客様に、いろいろ見ていただきたい思いがあり、見せられる範囲の収納庫を公開しています。そのため大掛かりな掃除と、片付けを毎回行っていました。
一条工務店の家って素敵ね!って言ってもらいたい見栄もあり(笑)頑張りすぎていたのでしょうね。
家族を追い出している場合もある
(笑)うちの場合です。
だいたい私が一人でお客様をお迎えしていました。子供を主人に預けて、お出かけしてもらっていたのです。
うちの子供たちが騒ぎ出すと、全然お話が出来ない、ということを避けるためです。
ある日、予定時間を30分過ぎても訪問が無いので、営業さんに電話を入れたら「実は~」ということがありました。
主人に「ごめん、今日は来れないみたい」と入電・・・。
午後の訪問を受けた場合、午前中はきれいな状態を保とうと、必死に掃除に励みます。
そんななかキャンセルになってしまうと、その日は休日らしい過ごし方ができなくなってしまいます。
入居宅訪問を受けるのは、いつもちょっとした覚悟が必要だったのです。
そんなに大変ならなんで入居宅訪問を受けるのか?ですが、既にご存知の方も多いでしょうが、1軒あたりで一条工務店から謝礼をいただけるからです(笑)
ちょっといやらしい話になってしまいましたね・・・でも、だからこそ頑張れるというお家も多いのではないでしょうか?(笑)
キャンセルになってしまえば、もちろん謝礼はありませんから~。
営業さんの段取りに問題があるのでは?
ちょっと、きつい言い方をしてしまい、すみません。
実はこのドタキャン問題、お客さんに非があるとは全く思っていないのです。
どこに問題があるのか?ですが、大きくは営業さんのお客様との「コミュニケーション不足」にあるのではないでしょうか?
「とりあえず入居宅訪問をさせよう」などと、まだ気持ちが固まっていないお客さんを、無理に訪問させたりはしてないでしょうか?
入居宅訪問を始めてするお客さんも、知らない人の家にあがるわけですから、とても緊張されていると思うんですよね。
「一条工務店にあまり気持ちはないな」という思いのままで、相手の家にお邪魔するのは失礼じゃないか?と思っているお客さんもいると思うんです。
これまでのドタキャンは、特に新人さんの営業さんに多い気がしましたので、このような想いが積もってしまいました。違っていたら申し訳ありません・・・。
一条工務店の家はとてもいい家です。素晴らしい家です。ちょっと愚痴っちゃったりもしますが(笑)
だからどうか一条工務店の営業さん。
お客さんのペースやお気持ちを大切に、コミュニケーションを一番大事にしていただきたい。
我が家が一条工務店に決めたひとつの理由に、担当いただいた営業さんがとても親身に接してくれたことです。
一条工務店の良さは、分かる方には、ちゃんとわかっていただけます。
お客さんには、気持ちよく入居宅訪問をしていただきたいなーと思う今日この頃です。
