「シルバニアファミリーが大好き!」って女の子をお持ちのお父さん、お母さん。
自分たちの家づくりも良いけれど、かわいいお子さんのために「シルバニアファミリーの収納棚」をDIYしてみませんか?
わが家で愛用している「シルバニアファミリーの収納棚」ですが、現在は年齢にあった、実用的な使い方に変化しています。
「カラーボックスで妥協しなくてよかった!」と思えるシルバニアファミリーの家づくり(棚づくり)。
ぜひご覧ください。
カラーボックスより大変だけど「夢のあるDIY」

シルバニアの「赤いお家」を思いっきりイメージして作ったこの収納棚。
作ったきっかけは、少しずつ集めた「シルバニアファミリー」が部屋に散乱し始めて、片付けるのが大変だったからなのです。

1本200円くらいの安い2×4材をつなぎ合わせただけの簡単DIY棚。
制作費は全部で1500円くらいだったと記憶しています。
華奢な木材なうえに、横幅が長く安定感が悪かったので、連結金具で補強しました。

屋根の少年A:「屋根は赤くペイントしたよ!あえて木材を短く切って縦に並べたから、ちょっとシルバニアの瓦屋根っぽいでしょ?」
床の少女B:「1段目と2段目はあえての無塗装。木の節がまるでフローリングのようね。」

屋根をイメージした最上段は、左右と手前に少しはみ出して施工、軒をイメージしてみました。
左右は風通しを良くするため(ウソ)隙間を開けて気密性を無くしてみました(ぴっちりと木を詰めてを並べると、閉塞的な感じがするからです)。

上段の赤い服少女C:「今日はお隣でアイスを買い食いしようかしら?」
下段の子持ちママ:「ここのパン屋高いわね。となりのスーパーに行こうかしら?」
カラーボックスで、お店ごとに区切ってしまうと、動物たちは歩いてお買い物に行けなくなります。
こうして遊びながらにして収納しておけるので、毎度しまう手間が無くなるのです。
シルバニアってスタンバイが大変ですからね。
お友達が来てもスタンバイするだけで「帰る時間になる」ってこともありますから。
シルバニアで遊ばなくなった高学年では・・・
わが家の娘は小学校高学年です。
お友達が来た時、たまーに「リアルおままごと」のような遊び方をしていますが、部屋の隅で埃をかぶっているのが現状です。
母はそうなる日を見越していました。

シルバニアファミリーにサヨナラしたら、このような使い方ができます。
小学生に入ると、学校道具がいっぱい増えてきます。絵の具セットに習字セット・・・。
最初はクローゼットにしまっていましたが、目に付くところの方が取り出しやすいようです。
すでに学習机をお持ちの方は、高さを合わせるとバランスが取れますね。
ランドセルや習い事用のカバンは、フックに掛けるよう促しても面倒がるので、棚の上に置いてOKにしました。
これで床の上に物を置かなくなるので、掃除がラクチン。

シルバニアからまだ完全に離れられない低学年の女の子は、「上段をシルバニア」「下段を学校道具」としてもいいですね。

いかがでしょうか?
遊びに来たお友達にも好評だった「シルバニアのお家のお家。」
作り方も簡単ですので、時間がある方は挑戦してみては?

上下をつなげるように階段を付けてみたりして、世界観を広げるのも楽しいかも。
でもあまり工夫しすぎると後で使いづらくなるので注意が必要ですよー(笑)