北海道の庭は本州とは違って雪が降りますし、土壌も凍結しますから、育てられる植物が変わってくるんですよね。
宿根草は1年草とは違って、一度植えれば毎年春になると芽をだして、花を咲かせてくれるのが魅力です。

わが家で実際に10年にわたって咲き続けてくれる「宿根草」を、2019年に「北海道ガーデニングマイスター」の資格を取得した私がご紹介します。
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【アルケミラモリス】葉っぱが水をはじく姿がかわいい

中央の濃い緑色をしたのがアルケミラモリスです。
最初は小さなポット苗だったのですが、年々株が大きくなりました。
咲いた花を枯れるまで放置しておくと、種が風で飛んで庭中あちこちから生えてきて、とても生命力が強い宿根草です。

こっちは裏の庭です。
手前に咲いているのがアルケミラモリスです。
夏にはライトグリーンの小花を沢山咲かせます。
ナチュラルガーデンにぴったりの色合いで、可愛らしいお花なのですが、繁殖力が凄すぎます。
札幌の気候にぴったりなのだと思います。
【ワレモコウ】ドライフラワーにもできる

草丈が20㎝から30cmくらいの宿根草です。
花は枝分かれした茎の先端に密集し手前につきます。
2㎝くらいの短い穂になって、ワインレッドの花を咲かせます。
これまた種を飛ばしては、あちこちかワレモコウの芽が出てきます。
でも種を元気に飛ばす力は、株が大きくなってきてからのような気がします。
春一番に庭で開花する!クリスマスローズ

雪が解けたら一番に芽を出して、毎年春の訪れを感じさせてくれるのがこの「クリスマスローズ」です。
名前も可愛らしくて好きなのですが、存在感があってベスト3に入るほど大好きな花です。
種類によっては高値で取引されている物も多いみたいですが、うちのクリスマスローズは普通にホームセンターで売られているものです。
一株500円くらいのものを3株植えましたが、年々大きく育ち、株分けしないと!と思いながらも放っておいたら、株が小さくなってしまいました。
まずいです。このままじゃ消えてしまいそうです・・・。
他にもたくさん10年選手の宿根草があるのですが、代表して紹介したい3つの宿根草の紹介でした。
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