4月中旬の北海道。桜はまだだけど、最高気温が10度を超える日もちらほら出てきたこの季節。
わが家で床暖房を切りました。
今の外気温は7度です。
約半年間もの間、床暖房にお世話になるわけですから、床暖房を切るということはかなりの決心が必要になるわけです。
昨晩に床暖房を切ってから8時間は経ちますので、床の熱はすっかり冷めたはず。
朝起きた時の家族の反応を伺ってみました。
なんと
「無反応」
床暖房を切った事を伝えると、「言われてみれば」という感じです。
床暖房の温かさって、いつもさりげないんですよね。
熱源がはっきりと分かる暖房器具と違って、ここに来ると暖かいって場所がないから、切ったとしても気づきにくい。
床暖房はどんな暖房?って言われたら、押しつけがましくないやつ(暖房器具)って感じかな?
春真っ先に咲くわが家のクリスマスローズ
自然に冬が来て、自然に春が来る。
そんなシーズンの移り変わりを、心構えなく受け入れることができる生活を、かれこれ10年送っています。
うちの小学生の娘は先日、「うちって暖房あるの?」って言いましたからね。
笑っちゃったけど、「寒い、寒い」言わせずに、ここまで成長させられたんだなって思いました。
しかーし。
私は寒さに敏感です。
床暖房を切った日の朝、床の冷たさにすぐ気づきましたよ。
起きた時の寒さは感じませんでしたが、床の冷たさははっきりわかる。
「あ、冷たい!」って、すぐに靴下を履きましたね。
床暖房を付けていないフローリングって、こんなに冷たいものなんだなって毎年思います。
床暖房に甘やかされた私の足。
靴下を履かないで大丈夫になるには、もう少しかかりそうだけど、寒くはないので、「まあいっか。」って感じかな。
床暖房を切ったとしても、外の気温は安定しません。
0度に近づく日も何度もあります。
床暖房は「ちょい付け」「ちょい切り」はできませんから(できなくはないけど、温まるのに時間がかかるので無意味)そんな日はエアコンに助けてもらいながら、春本番を待つのです。
こうして毎年、床暖房を「OFF」にすることで、季節の移り変わりを感じる、床暖房の生活で11回目の春を迎えた我が家のお話でした。
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