ルーフバルコニーにしたいけど、初めてのことなのでどんなデメリットがあるのか知っておきたい。広いバルコニーという認識で問題ないのかな?
ルーフバルコニーとは、普通のバルコニーよりも床面積が広いものを差します。
建物からせり出すベランダやバルコニーとは違っていて、1階の屋根部分を使って設置したバルコニーのことです。
ルーフバルコニーの広さを活用すると、できる事が大幅に増えて、家族との楽しみ方が広がりそうですね。
- 洗濯物を干すのに便利
- ガーデニングや家庭菜園ができる
- 子どもの遊び場になる
- ペットのドッグランができる
- 気分転換の場所になる
- 転落の危険性がある
- 近隣トラブルに気を付ける必要がある
- 気候によって使いにくい
- 定期的なメンテナンスが必要
- 設置費用がかかる
戸建てルーフバルコニーのデメリット6つ
ルーフバルコニーを設けるときに、知っておきたい主なデメリットは次の6つです。
転落の危険性がある
小さな子どもがいる場合、ルーフバルコニーは転落の可能性があります。
設置するにあたり、手すりや足がかりなど転落防止のための規定が設けられています。
手すりの手前に踏み台のようなものを置かないこと、小さな子供の目を離さないことなど日ごろからの対策が必須ですね。
近隣トラブルに気を付ける必要がある
ルーフバルコニーを設置した場合、近隣住民とのトラブルに発展しないよう気を付ける必要があります。
バーベキューやプールで遊ぶことができるので、おのずと友人を自宅に招く機会が増えますが、騒ぎすぎたり匂いでトラブルが起こる危険性があります。
騒音や使う時間帯の配慮など、近隣の方への迷惑にならないように気を付ける必要がありますね。
気候によって使いにくい
ルーフバルコニーを設置しても、気候によっては使いづらい場合があります。
雨風などの天候の悪い時期や、夏や冬の外で過ごしにくい時期にはルーフバルコニーの使用頻度が減りがちです。
日よけのためのシェードやパラソルなどを用意しておく、とルーフバルコニーの活用頻度が上がるかもしれません。
定期的なメンテナンスが必要
ルーフバルコニーを設置したときには、定期的なメンテナンスが必要です。
ルーフバルコニーは面積が広いので、落ち葉や砂埃がたまりやすいためです。
排水溝がごみで詰まらないようにしたり、床を掃いたり手すりを拭き上げたりと、面積が広いほど手間と時間がかかります。
設置費用がかかる
ルーフバルコニーは普通のベランダやバルコニーに比べて、設置費用が高い傾向にあります。
防水対策費用や外周に手すりを設置するなど、様々な費用が追加されるためです。
広さや使用する素材によっても価格は変わってきますが、どのくらいの費用が掛かるか事前に確認しておく必要がありそうです。
戸建てルーフバルコニーのメリット5つ
ルーフバルコニーを設けたときの、主なメリットは次の5つです。
洗濯物を干すのに便利
ルーフバルコニーを設置すると、洗濯物を干すのに大変便利です。
ルーフバルコニーは広さだけではなく、日当たりが大変良いためです。
最近は乾燥機を使ったり部屋干ししたりする人も増えていますが、外干しは自然の温かさだけで電気代を使うことなく一度に多くの洗濯物を乾かすことがで切るので便利ですね。
ガーデニングや家庭菜園ができる
ルーフバルコニーがあると、ガーデニングや家庭菜園が広い面積で楽しめます。
ルーフバルコニーは日当たりが良好なため、ガーデニングや家庭菜園には最適な場所。
子育て中の家庭ならば、野菜や花を育てることでコミュニケーションをとる機会が生まれます。
子どもの遊び場になる
ルーフバルコニーがあると、子どもにとっての遊び場としても使えます。
プールを出して遊んだり、レジャーシートを広げてピクニックを楽しむなど、プライバシーを確保しながら屋外での家族時間が楽しめます。
外出の準備をしなくても、子供の遊びを家の中から見守ることができるので、親の負担も減りそうですね。
ペットのドッグランができる
ルーフバルコニーがあると、ペットにドッグランのような環境を作ってあげることができます。
ペットの運動といえば散歩のみになりがちですが、ルーフバルコニーがあると自宅でも思い切りペットを走らせることができますね。
なかなか時間がとりづらい方で、少しでもペットの運動の環境を整えてあげたい方にルーフバルコニーは最適です。
気分転換の場所になる
ルーフバルコニーは、人目を気にすることなく気分転換ができる空間にもなります。
隣の家や建物が隣接していても、ルーフバルコニーのある家は狭いベランダとはまた違う開放感が味わえるからです。
イスとテーブルを用意してカフェテラスのような使い方や、友人を招いてのバーベキューなどを楽しむことができますよ。
戸建てルーフバルコニーで後悔しない!メリットとデメリットを再確認
- 洗濯物を干すのに便利
- ガーデニングや家庭菜園ができる
- 子どもの遊び場になる
- ペットのドッグランができる
- 気分転換の場所になる
- 転落の危険性がある
- 近隣トラブルに気を付ける必要がある
- 気候によって使いにくい
- 定期的なメンテナンスが必要
- 設置費用がかかる
ルーフバルコニーの最大のメリットは第二の庭になることです。
2階にそこまで部屋数や広さが必要なかったり、ただの屋根にしてしまうなら、家族で活用できるルーフバルコニーを設けるのも良いですね。
ルーフバルコニーを検討している人は、デメリットを容認できそうか、よく検討してみるといいですね。