スケルトン階段で後悔しない!オープンにしてよくある失敗とメリットデメリット

スケルトン階段にすると開放的でおしゃれな空間になりそう。でもデザインが良くても使い勝手が悪いのは避けたい
スケルトン階段のメリットとデメリットが知りたいな。

階段の踏み板と骨組みだけでつくられている「スケルトン階段」

通常の階段とは違い蹴込み板がなく、階段の向こう側が見えるので開放的な空間を演出します。他にも「オープン階段」「シースルー階段」などさまざまな呼び方があります。

このページでは、スケルトン階段を設けるメリットとデメリットをまとめています。

スケルトン階段を設置するメリットとデメリット
メリット
  • 開放感のある空間になる
  • 部屋のアクセントになる
  • 明るく風通しがよくなる
デメリット
  • コストが高い
  • 転落の危険性が高い
  • 階段下を活用しにくい
タップできる目次

スケルトン階段(オープン階段)でよくあるデメリット3つ

  1. コストが高い
  2. 転落の危険性が高い
  3. 階段下を活用しにくい

コストが高い

スケルトン階段を設けると、通常の階段に比べてコストが高くなります

デザイン性の高さから、強度の確保や使用できる材質が限られているため、どうしても導入費用が膨らみやすいのです。

スケルトン階段を設置する目的を明確にしたうえで、費用面についてもしっかり考慮しておく必要がありますね。

転落の危険性が高い

スケルトン階段を設けると、転落の危険性が高くなります

スケルトン階段には蹴込み板がなく階段に隙間ができているため、踏み外しや落下の危険性を伴います。深く踏み込んだ時にはすねなどをぶつけてケガをすることも。

特に小さな子どもや高齢者がいる家庭では、落下防止用のネットや手すりをつけるなど安全対策も検討しておく必要がありそうですね。

階段下を収納として活用しにくい

スケルトン階段を設けると、階段下を見せない収納として活用するのは難しいです。

箱形の階段であれば個室型の収納として使うこともできますが、スケルトン階段は骨組みだけのつくりなので中を隠すことができません。

せっかくデザイン性の高いスケルトン階段にしても、階段下にモノを置きすぎると見た目のおしゃれさが欠けてしまいますよね。

スケルトン階段(オープン階段)でよくあるメリット3つ

  1. 開放感のある空間になる
  2. 部屋のアクセントになる
  3. 明るく風通しがよくなる

開放感のある空間になる

スケルトン階段を設けると、開放感のある空間を演出できます

スケルトン階段には蹴上げ板や壁がなく階段の向こうまで見渡せるので、階段特有の閉塞感がありません。

視覚的にも部屋を広く見せる効果があるので、狭小住宅やスキップフロアにもピッタリですね。

部屋のアクセントになる

スケルトン階段を設けると、部屋のアクセントになります

デザイン性が高く、吹き抜けのように開放感があるスケルトン階段は、インテリアとしておしゃれな空間づくりに適しているからです。

素材や構造を変えるとグッと雰囲気も変わるため、部屋全体のインテリアとのバランスを考えながら決めるのも楽しそうですね。

明るく風通しが良くなる

スケルトン階段を設けると、明るく風通しの良い空間になります

踏み板と骨組みだけの構造のため、窓から差し込む日差しを遮ることがありません。また空気の流れができるので、家全体の風通しが良くなります。

階段周辺を快適な空間にしたいなら、スケルトン階段が一役買ってくれそうですね。

スケルトン階段で後悔しない!メリットデメリットを再確認

スケルトン階段を設置するメリットとデメリット
メリット
  • 開放感のある空間になる
  • 部屋のアクセントになる
  • 明るく風通しがよくなる
デメリット
  • コストが高い
  • 転落の危険性が高い
  • 階段下を活用しにくい

スケルトン階段を設ける最大のメリットは「開放感のある空間になる」ことです。

1階と2階をつなぐスペースである階段を、ひとつのおしゃれなインテリアとして楽しむことができます。

ただし安全性には注意が必要なので、それぞれのメリットとデメリットを知った上で家族で検討すると良いかもしれませんね。

新築の階段でよくある後悔はこちらの記事でまとめています。

リビング間取りのお悩みポイントをいくつも掲載していますのでご覧ください。

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