ベランダに水栓があると便利そうだけど、わざわざつける必要もない?ベランダに水栓をつけることによる、それぞれのメリットとデメリットが知りたい。
ベランダに水栓を設置するかどうか悩む方も多いでしょう。
つけたはいいものの、あまり使わないのももったいないですし、かといって後から水栓を取り付けるのもかなりの費用がかかってしまいます。
このページでは、ベランダに水栓を設けるメリットとデメリットをまとめています。
- ベランダ周りの掃除に活用できる
- 植物や花への水やりに便利
- アウトドアや子どもの水遊びに大活躍
- 設置に費用がかかる
- 水漏れのリスクがある
ベランダ水栓のデメリット2つ
設置に費用がかかる
ベランダに水栓を設置すると、当然のことながら設置費用がかかります。
配管の取り付け位置等によって変わってきますが、少なくとも数万円~数十万円の費用負担が必要です。
万が一故障してしまったときは、修理費用がかかることも考えておかなくてはいけません。
家を建てるときは少しでも金銭的な負担を減らしたいもの。ベランダ水栓の実用性を考えながら慎重に決めたいですね。
水漏れのリスクがある
ベランダに水栓を設置すると、水漏れのリスクを負うことになります。
ベランダは屋外の為、使用後つい栓を閉め忘れて放置してしまったり、冬場に凍結して水道管が破裂してしまったりと、少なからずリスクがついてまわります。
ベランダ水栓からの水漏れが外壁につたい、知らない間に家が傷んでしまっていた、なんてことにならないよう注意したいですね。
ベランダ水栓のメリット3つ
ベランダ周りの掃除に活用できる
ベランダに水栓を設置すると、ベランダの床や手すり等の掃除がラクになります。
ベランダは「道路が近くにあると排気ガスで黒く汚れる」「風によって埃や砂が入り込みやすい」「鳥のフンがつく」など、屋外であるがゆえに家の中でも汚れが付着しやすい場所です。
水栓を設置していれば水を撒いてブラシで床を洗ったり、窓や手すりを水拭きしたりと、効率良く掃除できます。
気づいたときにすぐに水洗い出来る環境を整えておくことで、労力と時間が短縮できますね。
植物や花への水やりに便利
ベランダに水栓を設置すると、ベランダで育てている花や家庭菜園の水やりがすぐにできます。
ベランダに水栓がなければ、キッチンや洗面所から重いバケツをもって何往復も水を運ぶ必要があります。
ホースでつなげようとしても、家の中の水栓がホース接続できない形状かもしれません。
ベランダに水栓があれば、土を触って汚れた手もすぐに洗い流すことができるので、家の中に汚れを持ちこまないですみますね。
アウトドアや子どもの水遊びに大活躍
ベランダに水栓を設置すると、ベランダでのアウトドアや子どもの水遊びに大活躍します。
バーベキュー後の食べこぼしを水でふき取ったり、夏場のプール遊びで水をすぐに入れられたりと、特に子どものいる家庭ではベランダ水栓が重宝します。
泥だらけの靴や衣服を洗うのも、ベランダなら気兼ねなくできますね。
ベランダの水栓で後悔しない!メリットとデメリットを再確認
- ベランダ周りの掃除に活用できる
- 植物や花への水やりに便利
- アウトドアや子どもの水遊びに大活躍
- 設置に費用がかかる
- 水漏れのリスクがある
ベランダに水栓を設置する最大のメリットは「ベランダの掃除がしやすくなる」ことです。
風雨によって汚れが付着しやすいベランダは、定期的な水洗いがかかせません。わざわざ重いバケツをもって水を運ぶとなると、それだけで掃除をするのが面倒になりますよね。
メリットとデメリットを比べて、何を優先するかを家族で話し合ってみると良いでしょう。