【間取りのタラレバ!】室内階段の後悔談と一級建築士からのアドバイス

このページでは、先輩施主から寄せられた「室内階段まわりの後悔談」を、後悔現場の写真と共に掲載しています。

また、これから注文住宅を建てる予定の方に向けた、「後悔しないためのポイント」を一級建築士さんに聞きました。

家づくりを予定している方にとって、プロのアドバイスは大変参考になりますのでぜひ最後までご覧ください。

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勾配がきつい室内階段

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設計段階ではイメージがついていませんでしたが、完成すると家の大きさ的に階段が急な階段になってしまいました。親や祖母に歳をとってからは危ないと言われました。実際に子供が何回も落ちてしまうため、2階に広い寝室を設けましたが結局使わなくなりました。2階の部屋をほとんど使わなくなり、掃除も行き届かず後悔しています。

リビングやダイニングを階段に圧迫されたくない事から、階段計画は後回しにしてしまいがち。

設計段階では勾配のイメージがつかず、入居してから気づいて後悔してしまったという体験談です。

室内階段で後悔しないためのポイントを、一級建築士 rimo rimoさんが教えてくれました。

間取りで後悔しない!一級建築士が予防策を解説!

一級建築士 rimo rimoさん

これまで100棟以上の住宅設計や設計管理をトータルに行ってきた、経験豊富な一級建築士さん。スキルマーケットのココナラでは「住まいづくりのセカンドオピニオン」ほか、多数のスキルを出品中。rimo rimoさんのブログはこちらから

  1. 安全に配慮した勾配にする
  2. 手すりを計画する
  3. プランに合った形状を考慮する

安全に配慮した勾配にする

階段の蹴上は低めに、上りやすく安全な階段を目指しましょう。踏面と蹴上のバランスも大切です。

一般的には、蹴上×2+踏面が60cm(日本人の歩幅)になるのが適切とされています。一方で通常の階段であれば蹴上げ220mm、踏面210mmが安全に使えるギリギリの寸法です。

プランとのバランスを考慮し計画しましょう。

手すりを計画する

子供や高齢者が使用する階段には、手すりの高さ・形状について注意を行いましょう。

たとえば、子供が利用する手摺の設置高さは段板から650mmが目安。大人用は750~800mmが目安です。

手すりの形状も握りやすいものを採用しましょう。

プランに合った形状を考慮する

例えば階段から落ちた時、直通階段だと下まで一気に落ちてしまうため、直通階段は避けた方がよいかもしれません…。回り階段や踊り場の設置を検討しましょう。

一方で、回り階段のデメリットとしては、家具などの搬入が困難になりやすいので大型家電などの搬入に注意しましょう。

間取り迷子さんに一言

間取り作りは楽しいものですが、限られた時間や予算の中で計画することはとても大変です。抱え込んでしまうと苦しいものになってしまいがちです。一生に一度の住まいづくり。第三者の意見を取り入れて楽しい間取り作りを目指しませんか?間取りのセカンドオピニオンを活用して後悔しにくい間取りづくりをおすすめします。

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