床と階段の色が違うのはアリ?ナシ?後悔しないために知っておきたいこと6つ

床と階段は色をそろえるのが普通みたいだけど、同じにしないと変かな?違う色を選んで後悔したくな!!

床と階段の色が違うのはアリかナシなのか、知っておきたいポイントを6つお伝えします

1階と2階をつなぐ階段は、色のイメージがしにくい場所でもあります。一般的に階段の色は床に合わせることが多いようですが、違う色を選んでも失敗しないか気になりますよね。

床と階段の色を考えるときに、確かめておくべき6つのポイントを集めました。

床と階段の色が違うメリットとデメリット
メリット
  • 階段の踏み外し防止になる
  • 家の印象を変えることができる
  • お洒落な空間になる
デメリット
  • 階段を上り下りするときに不自然に感じる
  • 階段が悪目立ちしてしまう
  • 飽きてしまう可能性がある
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床と階段の色が違う!「ナシ」なパターン3つ

床と階段の色が違うことで「ナシ」と感じるポイントは次の通りです。

  1. 階段を上り下りするときに不自然に感じる
  2. 階段が悪目立ちしてしまう
  3. 飽きてしまう可能性がある

階段を上り下りするときに不自然に感じる

床と階段の色が違うと、階段を上り下りするときに不自然に感じることがあります。

最近では一階と二階の雰囲気を変えようと、床の色をそれぞれ違うものにする家も増えています。そうするとどうしても、上下をつなぐ役割の階段で色が切り替わる部分がでてしまいます。

階段は毎日使う場所だからこそ、いきなり色が変わると違和感を覚えるかもしれません。

階段が悪目立ちしてしまう

床と階段の色が違うと、階段が悪目立ちする可能性があります。

特にリビングといった室内に階段がある場合、空間の中で最も大きな面積を占める床の色と違うと、階段の存在が際立って感じるかもしれません。

部屋の中の階段が存在感が増すと、窮屈に感じてしまうかもしれませんね。

飽きてしまう可能性がある

床と階段の色が違うと、途中で飽きてしまう可能性があります

階段の色を好みだけで決めてしまうと、家全体の統一感がなくなり奇抜な印象になりかねません。階段は簡単には塗り替えできない場所。最初は気に入っていても、住んでいるうちに飽きてくることもあるようです。

家づくりにおける色選びは、住んでみないと正解が分からないのが難しいところですよね。

床と階段の色が違う!「アリ」なパターン3つ

床と階段の色が違うことで「アリ」と感じるポイントは次の通りです。

  1. 階段の踏み外し防止になる
  2. 家の印象を変えることができる
  3. お洒落な空間になる

階段の踏み外し防止になる

床と階段の色が違うと、踏み外し防止になります

2階から降りるとき床と階段の色が同じだと、どこまでが床なのか境目がわかりにくくなります。窓のないような暗い階段だとなおさら転倒に注意が必要です。

色選びにはデザイン性も大切ですが、住みづらさを感じてしまうのは避けたいですよね。

家の印象を変えることができる

床と階段の色が違うと、家の印象をガラリと変えることができます

例えば床に高級感のあるダークブラウンを選んでいた場合。階段も同じ色を選んでしまうと必要以上に暗くなり、生活する上でも不便に感じるかもしれません。

そこで階段を対照的な明るい色にすれば、重苦しい印象から軽やかな雰囲気に変わります。

色を工夫することで、階段が家全体の良いアクセントになりそうですね。

お洒落な空間になる

床と階段の色が違うと、おしゃれな空間を演出できます。

床と階段の色をそろえると統一感が生まれますが、単調になり味気なく感じてしまうことも。蹴込板だけでも色を変えると、洗練された階段に仕上がります。

階段をインテリアとしてとらえると色選びが楽しくなりそうですね。

新築の階段でよくある後悔はこちらの記事でまとめています。

リビング間取りのお悩みポイントをいくつも掲載していますのでご覧ください。

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