新築の玄関ドア選び・色で失敗しない!よくある後悔ポイント10選

新築の家に付ける玄関ドアを選んでいるところなんだけど、絶対に失敗したくない。玄関ドアを取り付けるときに気を付けておくべきポイントを知りたいな。

このページでは、玄関ドアで失敗しがちなよくある後悔ポイント10選をお伝えします。

玄関ドアは家族が毎日出入りするだけでなく、家に来るお客さんが最初に目にする場所でもあります。

玄関ドアを選ぶときに、失敗しないよう確かめておきたい後悔ポイントを集めました

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新築の玄関ドアでよくある失敗10選

玄関ドアでありがちな、よくある失敗は次の通りです。

  1. スマートキーにすればよかった
  2. 汚れや劣化が目立つ色を選んでしまった
  3. 断熱性の低い素材を選んでしまった
  4. 外壁の雰囲気と合っていない
  5. 採光窓から差し込む光が眩しすぎる
  6. 採光窓をつければよかった
  7. 掃除がしづらい
  8. マグネットが付かないタイプを選んでしまった
  9. ドアの開き方で失敗
  10. 網戸をつければよかった

スマートキーにすればよかった

玄関ドアは従来のように鍵穴にキーを差すのではなく、「スマートキーにすればよかった」と後悔する方が多いです。

スマートキーにすると、カードやリモコン等で簡単に施錠・開錠ができるようになります。

重い荷物で両手がふさがっている、寝てしまった子供を抱っこしているときなどは、鞄から鍵を取り出して開け閉めするのは大変ですよね。

汚れが目立つ色を選んでしまった

玄関ドアの色は見た目のデザイン性だけで選んでしまうと、汚れが目立ってしまうことがあります。

玄関ドアは絶えず風雨にさらされるので、汚れやホコリがつきやすくなります。とはいえ、忙しい毎日の中では玄関ドアの掃除まで手が回りませんよね。

玄関ドアの色選びでは、利便性も頭の中に入れておきたいところですね。

断熱性の低いドアを選んでしまった

冬場に玄関寒くなる原因のひとつに、玄関ドアの断熱性が低いことが挙げられます。

熱は開口部から逃げやすく、冬場の暖房時で58%もの熱が開口部から出ていくことがわかっています。つまり玄関ドアの断熱性が低いと、建物全体の断熱性能まで低くなってしまうのです。

温度変化は間取りを考える段階では分かりにくい部分なので、気を付けたいポイントですね。

外壁の雰囲気と合っていない

玄関ドアだけで色やデザインを決めてしまうと、外壁の雰囲気に合っていないということがあります。

例えば玄関ドアを赤や黄色といった派手な色にしてしまうと、外壁との調和がとれず家全体が不自然な印象になってしまいます。

玄関ドアだけが悪目立ちしているようでは、その家の第一印象も悪くなってしまいそうですね。

採光窓から差し込む光が眩しすぎる

明るい玄関にしようと採光窓がついた玄関ドアを検討する方は多いのですが、実際は光が眩しすぎて失敗したという意見もあります。

日差しの入り方は、方角や季節、窓の大きさなどを計算して検討しないと、期待していた明るさにならないことがあります。

出入りするたびに眩しさが気になるとストレスに感じそうです。

採光窓をつければよかった

玄関ドアに採光窓をつければよかったと、後悔している声も少なくありません。

玄関に窓がないと自然光が一切入らなくなるので、日中でも電気をつける必要があります。

迷惑に感じるセールスマンの気配を察知できる意味でも、採光窓があると便利です。

掃除がしづらい

玄関ドアを選ぶ際、ついデザイン重視で考えてしまい「掃除のしやすさ」は見落としやすいポイントです。

例えば、ドアに飾り細工が施されていると見た目は美しいのですが、ホコリや汚れが取りづらくなります。掃除がしづらいと、後回しにしてしまいそうですよね。

お客様を気持ちよく迎えるためにも、玄関ドアは綺麗な状態をキープしたいですね。

マグネットが付かないタイプを選んでしまった

玄関ドアにはさまざまな素材でできたものがありますが、マグネットが付かないタイプを選んで失敗したと感じる方もいるようです。

マグネットでつく便利な収納アイテムを使えば、玄関のように限られたスペースを有効的に活用できますよね。

マグネットフックに鍵をかけておけば、紛失することもなさそうです。

ドアの開き方で失敗

玄関ドアの開き方をなんとなくで決めてしまうと、住んでから「使いにくい」と感じることがあるようです。

道路や駐車場からの導線を考えずにいると、玄関に入るまでの移動距離が長くなるかもしれません。他にもドアを開けるたびに、家の中が丸見えになるケースもあります。

玄関ドアは、開き方ひとつで今後の生活のしやすさが大きく左右されるようです。

網戸をつければよかった

玄関ドアの後悔に、「網戸をつければよかった」という声もありました。

玄関に窓がないと、風が通りにくくニオイや湿気がこもりがちになりますよね。特に夏場の玄関は蒸し暑くなりやすく、空調設備もないので熱の逃げ場がありません。

玄関ドアから涼しい風を取り込みたくても、網戸がないと虫の侵入が気になって長時間開けておくのは難しそうです。

新築の玄関でよくある後悔はこちらの記事でまとめています。

玄関間取りのお悩みポイントをいくつも掲載していますのでご覧ください。

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