絶対に後悔したくない家づくり。
住んで初めて分かることが多すぎて、完璧な家づくりは「かなり難しい」と感じています。
ですが、100の後悔ポイントが存在するとしても、一つずつ「後悔ポイントの芽」を摘んでおけば、0に近づけることは可能です。
「今の私ならぜったいにしない!10年かかって気づいた家の事」、今回は「引き戸」の後悔ポイントのお話です。
Contents
音を出す部屋の「引き戸」に注意
わたし、引き戸が大好きでした。出来れば全てのドアを引き戸にしたいくらい。
引き戸って、開き戸に比べてドアが廊下を塞がないので快適ですよね。
でも全てを引き戸にすることは不可能でした。なぜなら耐力壁が少なくなってしまうから。
耐震的にNGだと言う訳です。
わが家の唯一の引き戸は「トイレ」なんですが、そのお気に入りの引き戸が後悔ポイントにつながるなんて、当時は思いもしなかったのです。
なぜ後悔をしたのか、それは「音問題」です。
トイレって、いろんな音がしますよね・・・。しかも人に聞かれたくない音ばかり。
聞いている方だって不快になります。
引き戸は音が漏れやすいのか?そんな風に聞こえてしまうかもしれませんが、問題は扉の質がどうとか、隙間がどうという話ではありません。
壁が薄くなるという現実です。
わが家には「引き戸」と「開き戸」両方のトイレがあるので、その違いがはっきりとわかるのです。
引き戸をつけると壁が薄くなる
引き戸をつけると引き込みのスペースが必要になるため、壁の厚さが薄くなります。
壁については耐力壁がどうのこうのと、そこばかりに着目してしまいますが、壁が薄くなるということは、「音が漏れやすくなる」という結果を生みます。
音がうるさいと言えば「洗濯機」。
わが家の洗濯機は脱衣所にあり、その空間は開き戸なので、壁が薄いということはありません。
結果、ドアさえ閉めておけば、ほとんど音が気にならなくなります。
また、トイレや脱衣所など音の出る空間を引き戸にしたとしても、リビングから遠い場所に設置できるなら問題ありませんが、そうなると広い家じゃないと難しい場合もありますよね。
狭い家の間取りの救世主だと思っていた引き戸が、こんなところで後悔を生むだなんて・・・。
音の出る空間に「引き戸」を使う場合は、十分に注意が必要だと感じました。
設計士さんはそんなこと教えてくれなかったもん・・・(´;ω;`)。
自分の家は自分で守る。
家づくりは「自分で知識を身に付けなければ、後悔の多い家になる」と痛感しています。
家ブログって良いですよね。
10年前はガラケーでしたから、ブログから家づくりの知識を得る習慣はありませんでした。
しかも家ブログは「生活に密着したリアル」な情報を手に入れることができます。
私は家づくりをする人たちを(勝手に)応援しています。
これから家を建てる方に、たくさんの方の家ブログをご覧いただいて、少しでも「後悔の少ない」家づくりをして欲しいなーと思うのでした(*’ω’*)
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