ベランダがないと後悔する?いらない後悔しかない10年後の姿

ベランダを作らない予定だけど、あとで後悔しないか心配。ベランダがある家とない家で、どんな差が出てくるのか知っておきたい。

新築で家を建てるとき、ベランダがないと後悔するのでは?と心配になっていませんか?

我が家には10年以上にわたってほぼ使われていなベランダがあります。

新築戸建てにはベランダが必要なのでは?と思って「いらない決断」に踏み切れない方にとって、背中を押せる内容だと思うのでぜひ最後までご覧ください。

タップできる目次

ベランダのない家で後悔しない!わが家にはいらなかった理由8つ

ベランダはいるかいらないか。

それぞれの家庭の生活スタイルによって、その必要性が大きく変わってきます。

わが家は10年以上ベランダのある家に住んでいますが、いらないと結論付けた理由は次の8つ。

我が家の場合

  1. 天気に左右されるので面倒
  2. 夜に洗濯する家だった
  3. 風が強い地域だった
  4. 布団はめったに干さない
  5. ベランダが汚れる
  6. 生活スタイルを見せるのが嫌
  7. 掃き出し窓は寒い
  8. 冬は雪が積もるので使えない

天気に左右されるので面倒

ベランダに洗濯物を干すとなると、それはもうお天気しだい。毎日のように天気とにらめっこしなければなりません。

朝は晴れていたのに夕方から雨が降ってきたり、予報が大きく外れてしまうこともあります。

家に在宅している間なら良いのですが、外に働きに出たり外出予定のある人は、安心して出かけられません。

夜に洗濯する家だった

朝に洗濯をする家ならばい良いですが、夜に洗濯をする家庭の場合は日中に洗濯物を干すことがなくなります

わが家も最初のうちは朝に洗濯する家でしたが、働きに出るようになると朝の1分1秒が貴重すぎて洗濯をするのが難しくなりました。

洗濯とは朝にするものだ!という家ではない限り、外干しをする頻度は少なくなります。

風が強い地域だった

住んでみて初めて気づいたのですが、とても風が強い地域に新居を構えてしまったようです。

特に春と秋はものすごく風が強い地域だったので、砂埃が洗濯物に付着します。

洗濯物に跡がつくほどしっかり固定をして干さないと、あっという間に風で飛ばされてしまいます。

布団はめったに干さない

ベランダに布団を干してバンバン叩くのが夢でしたが、10年間でベランダに洗濯物を干した回数は片手で数えられるほどでした。

家族4人分の布団を干すとなると、一日じゃとても終わりません。

大きなベランダならばまだしもですが、2畳ほどの小さなベランダということもあり、1週間くらいかけて干さなければならなりません。

布団乾燥機という便利なアイテムを手に入れてからは、一度も布団をベランダに干すことなく過ごしています。

ベランダが汚れる

ベランダは屋根はあっても、開口部分が大きいので雨や砂埃で汚れます

たまにベランダを覗いてみると、見なかったことにしたいほど汚れています。

枯れ葉が排水溝に詰まると困るので普段は使っていなくても、こまめに掃除をしなければならない義務だけが残されました。

生活スタイルを見せるのが嫌

ベランダに洗濯物を干すことこそマイホームの極みと思っていたくせに、しだいに干したくない気持ちが増してきました。

普段着ている洋服を近所の人に、見られたくないと思うのはおかしいでしょうか?

いつもは洗濯物を干しているのに、今日は干していないから留守かしら?なんて推測されてる気がして嫌でした。

掃き出し窓は寒い

ベランダを設けるということは、出入りできるだけの大きな窓が必要になります。

わが家の窓は大きな掃き出し窓を設置しましたが、開口部が大きくなるほど外気の影響を受けやすくなります。

風が強い地域ということもあり、風を受ける面積が広いので、窓がギシギシ音を立てます。

冬は雪が積もるので使えない

ベランダの有効期限は雪解けの5月ごろから11月ごろまで。実に半年くらいしか有効じゃないんです。

こちらは北海道ということもあり雪が降る地域なのですが、雪が降る地域はベランダは必要ないと思います。

写真の通り雪が積もると窓が開かなくなりますし、窓が割れないか心配になるため、ベランダの雪かきだけが必要になるという…。

ベランダはお荷物な存在になってしまいました。

ベランダがないと困る!?マイホームの呪縛思考6つ

ピッカピカの新築マイホーム。新たな生活への期待値は爆上がり

そんな中で膨らみ見続けるマイホームへの理想や呪縛。

我が家は新築ベランダに、次のような思い込み抱いていたのでベランダを付けてしまいました。

我が家の場合

  1. 実家にあったから必要だと勘違い
  2. おひさまのニオイがする布団へのあこがれ
  3. 洗濯物がなびくマイホームへのあこがれ
  4. 外観の見た目を気にした
  5. 日当たりが良くなると思った
  6. 子供と遊ぶスペースに使う予定だった

実家にあったから必要だと勘違い

実家にはベランダがありました。だから必要なんだとなんとなく思っていたんです。

ときどき布団を干す程度で、特に活躍している様子はなかったものの、家とはベランダがあるべきという思い込みがありました。

おひさまのニオイがする布団へのあこがれ

ベランダがなければ、布団を干す場所がないじゃないか!と思っていました。

当時は布団乾燥機なる物が、存在することすら知りませんでした。ベランダがないと湿ってカビた布団で寝なければならないと思い込んでいたんです。

洗濯物がなびくマイホームへのあこがれ

マイホームと言えば、真っ白なシャツやシーツが風に揺られてなびくイメージを持っていました。

はっきり言って、洗剤のCMの見過ぎです。

家族のために一生懸命洗濯をする、そんな憧れから外干しはマストな気がしていたんです。

外観の見た目を気にした

そんなに大きな家にはできない、とわかっていたわが家。

そんななかでもささやかながら、バルコニーを付ければ外観にオリジナリティを出せる!そう考えていたんですね。

確かにバルコニーのおかげでのっぺりとした外観ではなくなりましたが、使いにくいお荷物になるくらいなら付けなければよかったと思うのでした。

日当たりが良くなると思った

ベランダをつけるということは、大きな窓をつけるということでもあります。

大きな窓を付ければ、その分日当たりが良くなるだろうという狙いだったのですが、ベランダの場合は屋根があるので室内の日当たりは良好!とまではいかないはずです。

子供と遊ぶスペースに使う予定だった

ベランダがあれば、子供をベランダで遊ばせることができると思いました。

アパート時代もベランダがあったので、小さな砂場を作って遊ばせていたんです。

ですがすぐに庭に出れる環境なので、わざわざベランダで遊ばせる方が面倒くさい。ベランダで1回か2回遊ばせた程度で、遊ばせる目的でほぼ使うことはありませんでした。

よくあるベランダやバルコニーのデメリット5つ

  1. 掃除やメンテナンスがいる
  2. 防犯対策が必要
  3. 建築コストがかかる
  4. バルコニーは雨に注意が必要
  5. 採光量が少ない

掃除やメンテナンスがいる

ベランダやバルコニーは屋外のスペースのため、落ち葉や砂埃がたまってしまいやすく定期的な掃除が欠かせません。

特に排水溝周りにはゴミが集まってつまりやすく、手すりには汚れが付きやすいです。

雨の日に掃除するのがおすすめですよ。

防犯対策が必要

空き巣被害においてベランダやバルコニーは侵入経路として使われることがあります。

プライバシー確保のために視界を遮るようなつくりにしてしまうことが空き巣には利点になってしまうからです。

日ごろから施錠を心がけ、さらなる防犯対策をしておく必要があります。

建築コストがかかる

ベランダやバルコニーは、建築コストがかかります。

床の防水加工や排水設備の工事が必要になってくるためです。

外壁や柵の素材の変更でさらに費用が増すこともあるため、予算に見合わせて考慮が必要です。

バルコニーは雨に注意が必要

バルコニーは屋根がないため急な雨に注意が必要です。

雨が降ると窓を開けれず、洗濯物を干したり、ガーデニング作業なども困難です。

風や雨が直接あたるので、床面は毎日劣化していると考えてよいでしょう。

採光量が少ない

屋根のあるベランダは採光量が少ないです。

直射日光が入らない分、部屋の向きによっては昼間でも照明が必要になる場合があります。

冬場は特に寒いため、普段使いの部屋には向かないかもしれませんね。

よくあるベランダやバルコニーのメリット7つ

  1. 洗濯物や布団を干せる
  2. プライベートな空間でいつもと違う過ごし方ができる
  3. 一時的なゴミ置き場として使用できる
  4. エアコンの室外機が置ける
  5. 子どもやペットの遊び場が作れる
  6. 部屋への直射日光を防げる

洗濯物や布団を干せる

ベランダやバルコニーがあると、外に洗濯物や布団を外に干すことができます。

室内干しとは違い、一度に多く干せて電気代もかからないため洗濯物や布団を干すには最も最適です。

太陽の光をたくさん浴びた洗濯物や布団は気持ちが良いですよね。

ガーデニングや家庭菜園を楽しめる

屋外のスペースがあると、プランターを使って植物や野菜を育てることができます。

日当たりのいいベランダやバルコニーは、植物や野菜を育てるのに最適な環境です。

自然のものに触れあえる機会ができ、季節を堪能することで日常にゆとりが生まれます。

プライベートな空間でいつもと違う過ごし方ができる

柵や植栽を使ってプライベートな空間を作り、室内とは違う過ごし方がベランダやバルコニーではできます。

自分の好きな空間を自由に作り、屋外ならではの楽しみ方ができるからです。

椅子を用意してお茶を飲んでみたり読書をしたり、バーベキューなどで気分転換しながら楽しめますよ。

一時的なゴミ置き場として使用できる

ベランダやバルコニーがあると、部屋の中でたまったごみを一時的に置いておくことが可能です。

断捨離や年末の大掃除、ごみの収集日の前日など、ごみを室内に置いておきたくない場合に便利ですよ。

ごみの嫌な臭いから解放されますね。

エアコンの室外機が置ける

ベランダやバルコニーには、エアコンの室外機が置けます。

2階の部屋にエアコンを設置している場合、室外機の設置が高額になる場合があります。

壁や種に固定したり、1階まで配管を伸ばして設置することがあるからです。

しかし、2階にベランダやバルコニーがあればそこに室外機を置くことができるので室外機の設置費用をコストダウンできます。

子どもやペットの遊び場が作れる

子どもやペットの遊び場を作れます。

ベランダやバルコニーにおもちゃやプール、砂場などを出して遊ぶことができるからです。

コロナ禍などでなかなか家から出るのが困難な時にも外にいる環境で遊ぶことができ、おうち時間の幅が広がります。

部屋への直射日光を防げる

屋根のあるベランダは、部屋の中に直射日光が入りにくいです。

屋根があることによって、光が遮られるためです。

夏場は特に暑くなりにくく、日焼けしては困る本や家具を置いておくには適しています。

デメリット
掃除やメンテナンスがいる
防犯対策が必要
建築コストがかかる
バルコニーは雨に注意が必要
採光量が少ない
メリット
洗濯物や布団を干せる
ガーデニングや家庭菜園を楽しめる
プライベートな空間でいつもと違う過ごし方ができる
一時的なゴミ置き場として使用できる
エアコンの室外機が置ける
子どもやペットの遊び場が作れる
部屋への直射日光を防げる

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