玄関に手すりは必要?後悔ポイントとメリットとデメリットまとめ

新築の家の玄関に手すりは必要なの?あったら便利そうだけど見た目の悪さが気になる。玄関手すりを付けることのメリットとデメリットを知りたい。

このページでは、新築の玄関に手すりを付けると、どんなメリットとデメリットがあるのかをまとめています。

お年寄りが使うイメージの強い手すりですが、新築時から手すりを付けるべきかどうか迷っている方は、ぜひ参考にしてください。

玄関手すりは体を支えるだけではない、生活を便利にする役割もあるようですよ。

玄関に手すりを設置するメリットとデメリット
メリット
  • 転倒防止など、危険予防になる
  • 膝や腰への負担軽減
  • 手荷物などを一時的に掛けておける
  • 玄関のデザインのアクセントになる
  • 玄関先の汚れ防止につながる
デメリット
  • 手すりの材質によって不快を感じる
  • 邪魔になる、見た目が悪くなる
  • 新築時の費用の負担が増える
タップできる目次

玄関に手すりを付けるデメリット4つ

  1. 形状・位置によって使いが変わる
  2. 手すりの材質によって不快を感じる
  3. 邪魔になる、見た目が悪くなる
  4. 新築時の費用の負担が増える

形状・位置によって使い勝手が変わる

玄関の手すりは形状やいちによって、使い勝手が変わってきます。

身長が高い大人にはちょうどよい高さに設置をしたとしても、身長の低い子供にとっては高すぎることも。

家族みんなが使いやすくするためには、形状や設置する位置を考えておく必要があります。

手すりの材質によって不快を感じる

手すりの材質によっては、触れたときに不快を感じることがあります

芯材として使われるものにはステンレスやスチール、木製など用途によって素材はさまざです。

見た目を重視してアルミやスチール、アイアン手すりを取り入れてしまうと、夏は熱くなったり、冬は冷たくなるなど、触ったときに不快に感じることがあります。

邪魔になる、見た目が悪くなる

手すりの実用性を重視するあまりに、見栄えが悪くなったり邪魔に感じてしまうことがあります。

実用性を重視すると大きくしっかりとした造りの手すりになるため、見た目がゴツくオシャレ性に欠けることも。

コンパクトな玄関にした場合は特に、手すりのせいで圧迫感を感じないような配慮が必要です。

新築時の費用の負担が増える

手すりが建築時に標準として組み込まれない場合は、オプションになるので費用が増えます

家を建てるときは誰もが金銭的な負担を減らしたいもの。

手すりの実用性を感じない場合はコストを抑えるために、真っ先に削減される部位でもあります。

玄関に手すりを付けるメリット5つ

  1. 転倒防止など、危険予防になる
  2. 膝や腰への負担軽減
  3. 手荷物などを一時的に書けて置ける
  4. 玄関のデザインのアクセントになる
  5. 玄関先の汚れ防止につながる

転倒防止など、危険予防になる

玄関に手すりを付けると、転倒などの危険防止につながります

靴の着脱の動作は片足をあげるなど不安定なため、若い人でもバランスを崩しやすくなるもの。そんな時に玄関に手すりがあれば、つかまりながら靴を履くことできると安心です。

お年寄りはもちろん、小さなお子さんも手すりがあると、つかまりながら一人で靴が履けるので便利ですね。

膝や腰への負担軽減

玄関に手すりがあると、ひざや腰への負担が軽減します。

段差のある玄関だったり、靴を履くときには片足に体重がかかるので、膝や腰に負担がかかります。

お年寄りや腰を悪くしている家族がいる場合、玄関に手すりがあると体の負担が軽減します。

手荷物などを一時的に掛けておける

玄関に手すりを付けると、一時的に荷物置き場や収納場所として使うことができます

手すりにフックを付けておいて、一時的に手荷物を引っかけたり、濡れた傘をぶら下げておくなど、一時的な保管場所や収納として使うことができます。

玄関用のほうきをぶら下げておくなどすると、使いたいときにすぐ使えそうで便利ですね。

玄関のデザインのアクセントになる

玄関に手すりを付けると、玄関デザインのアクセントになります。

玄関は家族はもちろん、来客者が真っ先に目にする場所でもあり、第一印象が気になる場所。

最近ではおしゃれな手すりがたくさんあるので、玄関のアクセントとして設置すると見栄えの良い玄関に仕上がりそうですね。

玄関先の汚れ防止につながる

玄関に手すりを付けると、玄関先の汚れ防止につながります。

手すりがない玄関の場合、靴を履くときに体を支えるために、つい壁に手をついてしまいます。

そうすると白い玄関クロスに手が触れてしまうため、黒く手垢がついてしまうことも。

手すりだと拭くだけで簡単に汚れが落とせるため、壁の黒ずみ防止にもなりそうです。

玄関の手すりは必要?メリットとデメリットを再確認

玄関に手すりを設置するメリットとデメリット
メリット
  • 転倒防止など、危険予防になる
  • 膝や腰への負担軽減
  • 手荷物などを一時的に掛けておける
  • 玄関のデザインのアクセントになる
  • 玄関先の汚れ防止につながる
デメリット
  • 手すりの材質によって不快を感じる
  • 邪魔になる、見た目が悪くなる
  • 新築時の費用の負担が増える

玄関手すりの最大のメリットは「安定して靴を履ける」ことです。

靴を履くときに手すりは不要!と思う方も多いのですが、小さなお子さんがいる家庭だと、手すりがあると便利です。

玄関に手すりを付けるメリットとデメリットをよく確認して、後悔のない家づくりを進めたいですね。

新築の玄関でよくある後悔はこちらの記事でまとめています。

玄関間取りのお悩みポイントをいくつも掲載していますのでご覧ください。

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