キッチンとダイニングの横並びで失敗しない！メリットとデメリットまとめ

キッチンとダイニングを横並びにの間取りが気になる方へ。

キッチンとダイニングを横並びにすると、ラインですっきりとした印象の間取りが完成します。

その反面で、間取りの自由度が限られてきたり、広さが無いと実現できないなどのデメリットもあるようです。

このページでは、キッチンとダイニングを横並びにしたいと考える方に向けて、メリットとデメリットをお伝えしています。

キッチンとダイニングの横並びで後悔しない！デメリット4つ

1. 間取りの自由度が限られる
2. テーブルからキッチンの手元が見える
3. キッチンとリビングの間に距離がある
4. 横続きのLDKが作りにくい

間取りの自由度が限られる

キッチンとダイニングを横並びにすると、間取りの自由度が限られます。

キッチンとダイニングを横並びにする場合は横幅が必要になるので、間取りをキッチンとダイニングのレイアウトを中心に考えなければならない事も。

敷地や予算にも影響するので、間取りの自由度が限られます。

テーブルからキッチンの手元が見える

キッチンとダイニングを横並びにすると、テーブルからキッチンの手元が見えてしまいます。

来客の時はお客さんに、ダイニングテーブルに座っていただくことも多いですよね。

お客さんとシンク側とで並びになると、キッチンの手元が見えて恥ずかしい思いをすることも。

キッチンとリビングの間に距離がある

キッチンとダイニングを横並びにすると、キッチンとリビングとの距離が遠くなることも。

キッチンダイニングがリビングと分離される間取りにする場合、ダイニングテーブルをぐるりと回る動線になるので、リビングとの距離が遠く感じるかもしれません。

間取りによっては、キッチンからリビングの様子が見えづらいレイアウトになる可能性があります。

横続きのLDKが作りにくい

キッチンとダイニングを横並びにすると、一直線のLDKが作りにくくなります。

施工面積に限るがある場合、キッチンとダイニングを横並びにすると横幅が必要になります。

横続きにした見通しの良いLDKを望む方は、ある程度の幅のある土地や建物の大きさが必要になりそうです。

キッチンとダイニングの横並びで後悔しない！メリット4つ

1. 調理から配膳までの動線に無駄がない
2. 食事をする人の顔が見える配置
3. ダイニングテーブルを作業台代わりに使える
4. キッチンとダイニングに統一感が出る
5. 食事とくつろぐエリアを分けられる

調理から配膳までの動線に無駄がない

キッチンとダイニングを横並びにすると、調理から配膳までの動線に無駄がなくなります。

キッチンで調理したものを、ダイニングに配膳するときに2・3歩だけで移動できます。

テーブルのすぐ横にシンクがあるため、食事終わりの食器下げがスムーズになるのもメリットで、家族の協力も得やすいですね。

食事をする人の顔が見える

キッチンとダイニングを横並びにすると、キッチンから食事をする人の顔がよく見えます。

ダイニングテーブルで宿題をする子供のそばで料理ができるため、子供の様子を見ながらの調理もできそう。

独立キッチンに比べると、家族の様子が分かるのでコミュニケーションも取りやすいですね。

ダイニングテーブルを作業台代わりに使える

キッチンとダイニングを横並びにすると、ダイニングテーブルを料理の作業台としても使えます。

キッチンに置ききれない食材や、買い物してきた食材を広げて下ごしらえするなど、キッチンカウンターの延長としてダイニングテーブルが使えます。

調理できる場が広がると、家族に料理を手伝ってもらう時にも便利ですね。

キッチンとダイニングに統一感が出る

キッチンとダイニングを横並びにするときに、色や形、素材を統一させると一体感が生まれます。

デザインを統一させることで、シンプルで存在感あるおしゃれなリビングダイニングが完成します。

モデルルームなような、リビングダイビングを目指せそうです。

食事とくつろぐエリアを分けられる

キッチンとダイニングを横並びにすると、食事とくつろぐエリアを分けることができます。

食事の時間とくつろぎの時間を、エリアで区切ることができそうです。

普段の生活の中でも、時間や行動のメリハリをつけやすい間取りと言えそうですね。

キッチンとダイニングを横並びにするメリットとデメリットを再確認

キッチンとダイニングの横ならびにするメリットは「左右への移動しやすさ」。

数歩あるくだけでキッチンとダイニングを行き来できるので、ダイニングテーブルに座る家族とのコミュニケーションがとりやすくなります。

キッチンとダイニングの横並びの間取りにするときは、メリットとデメリットを確認しておいて、後悔のない間取り作りをしたいですね。