新築の家にこのキッチンを取り入れたいけど、これじゃ圧迫感が出てしまって後で後悔しないかな?って悩んでいませんか?
我が家はLDKの広さのわりにデカめのキッチンを取り入れて、圧迫感を感じながら日々過ごしてる住人の一人です。
単純に好みだけでキッチを選んでしまうと、キッチンがメインのLDKになってしまって、落ち着かないリビングになってしまいます。
ここではキッチンの圧迫感を感じてしまうポイントをいくつか紹介していますので、キッチン選びの参考にしてみてください。
- 特徴のある色を選んでしまう
- 部屋のインテリアとの調和がちぐはぐ
- 吊戸棚や腰壁、立ち上がりがある
- キッチンカウンターがある
- 背面収納や食器棚の高さがある
- そもそもキッチンが大きすぎる
特徴のある色を選んでしまって圧迫感
赤や青など、個性が発揮されるようなカッコいいキッチンがたくさんありますよね。
壁紙やフローリングの色は白や木目調の物が多い中で、ひときわ目を引くキッチンを取り入れると、どうしてもキッチンの存在感が出てしまいます。
我が家のようなLDK一体型で、そこまで広くない空間だったりする場合、どうしても圧迫感を感じてしまうんですよね。
個性のある色のキッチンは難易度が高く、あなたのセンスが試されます。
コーディネートに自信がない、でもLDKを広く見せたいって場合は無難に白っぽいキッチンにしておくのががおすすめです。
部屋のインテリアとの調和がちぐはぐで圧迫感
キッチンはカントリー調なのに、なぜかダイニングテーブルやソファなどはモダンでモノトーンなインテリア…。
インテリアとの統一を意識しないとLDKがごちゃついた印象になってしまいます。
インテリアカラーは3色に収めるというのが定番ですが、部屋中に原色のアイテムを散りばめすぎると落ち着かない空間に仕上がってしまいますよね。
同じ空間の中でも調和を保てないと、どうしても圧迫感をがでてしまうんです。
吊戸棚や腰壁、立ち上がりで圧迫感
キッチンの吊戸棚や立ち上がり、腰壁があると部屋全体の見通しが悪くなるのでLDKが狭く感じてしまいます。
フラットで、オープンなタイプのキッチンを選ぶと見通しが良くなりますね。
オープンキッチンの場合は吊戸棚を設置せずに済みますし、キッチンの立ち上がりもなくなるので空間の圧迫感が取り除かれて部屋が広く見えます。
ただしオープンタイプはキッチンの場合は手元が丸見えになるのがデメリット。
来客の際には最新の注意を払う必要が出てきますので「、ある一定の心構えが必要そうです(我が家がそうなの…)
キッチンカウンターで圧迫感
子供のリビング学習や、バーカウンターとしても使えるキッチンカウンター。
大変人気のあるアイテムですが、キッチンカウンターを付ける場合は椅子をペアで設置する必要が出てきます。
そうなると通路も確保しなければなりませんね。
ダイニングテーブルを対面で置くなると座る空間も計算に入れておかなくてはなりません。
LDKは狭いけどキッチンカウンターを取り入れたい場合は、使う頻度はどのくらいなのか?代用できる手立てはないかなど、じっくりと検討する必要がありそうです。
背面収納や食器棚の高さで圧迫感
最近のシステムキッチンには、セットで使える背面収納が用意されていることが多いです。
造り付けの背面収納であれば、地震が来ても倒れないなどのメリットもあるので、ハウスメーカーなどでは主流のようです。
壁面収納で天井まで届く収納がある場合、どうしても空間を圧迫してしまいます。
天井近くの戸棚は使いづらいことでも有名ですので、腰高の収納を選ぶなど他に選択肢がないか他の可能性を探してみるのもいいですね。
そもそもキッチンが大きすぎて圧迫感
平たく言えば、LDKがそんなにスペースないのに「大容量だから」とか「調理スペースが広いから」などでデカいキッチンを選んでやしませんか?
確かに大は小を兼ねるんだけど、ダイニングやキッチンとのバランスが必要です。
メリットがある分デメリットがあるのは仕方がありません。
収納スペースは背面収納でカバーしたり、調理スペースはダイニングテーブルを活用するなど、工夫で乗り切ることができないか考えてみてはいかがでしょうか?
まとめ:LDとキッチンのバランスを考えて圧迫感を感じない工夫を
そりゃあ収納力もたっぷりで、調理台も広くあれこれ機能が付いたキッチンが良いに決まってます。
ですがその代償として価格がアップしたり、スペースが大幅に取られてしまっては本末転倒。
一番長くいる場所はリビングであるというご家庭が多いはず。
それなのにキッチンがリビングを圧迫してしまって居心地が悪くなってしまっては悲しすぎますよね。
新築一戸建てともなると、キッチンの使い勝手を重視したい気持ちもわかります。
ですがリビングやダイニングのバランスバランスを考えながらキッチンを選ぶと、その後の暮らしやすさの後悔を減らすことができそうですよ。
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