リビングとダイニングを別空間にして後悔しない!よくあるメリットとデメリット

せっかく注文住宅を建てるなら、リビングとダイニングを分けたいけど後悔するかな?
リビングとダイニングを別空間にすることのメリットとデメリットが知りたいゾ。

最近、LDKではなくあえて「リビングとダイニングを別空間」にする間取りが人気を集めています。

本来、過ごし方が異なるリビングとダイニング。くつろぎスペースと食事をとるスペースを分けることで、居心地の良い空間にできるかもしれません。

ここではリビングとダイニングを別空間にすることのメリットとデメリットをまとめています。

リビングとダイニングを別空間にするメリットとデメリット
メリット
  • メリハリのある空間つくりができる
  • 冷暖房の効率がいい
  • ニオイや煙が広がらない
  • お互い邪魔にならずに作業ができる
  • 家事動線が良い
  • 食事に専念できる
デメリット
  • コミュニケーションをとりにくい
  • 部屋が狭くなりやすい
  • 冷暖房器具がそれぞれ必要
  • ながら作業ができない
  • 移動が面倒
  • 工事費用がかかる
  • 来客時に不便
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リビングとダイニングを別空間にするデメリット7つ

  1. コミュニケーションをとりにくい
  2. 部屋が狭くなりやすい
  3. 冷暖房器具がそれぞれ必要
  4. ながら作業ができない
  5. 移動が面倒
  6. 仕切るのに費用が掛かる
  7. 来客時に不便

コミュニケーションをとりにくい

リビングとダイニングを別空間にすることで、コミュニケーションがとりにくいと感じるかもしれません。

リビングとダイニングが壁で仕切られていると、家族の様子もわからず声もなかなか届きません。キッチンで調理中のときに寂しさを感じることも。

時間差で食事をするときも一人になってしまうので、家族との会話が減ってしまいそうですね。

先輩たちの口コミ

家族が違うことをしている時や家族とお客様と同じ空間で話したいときは、話が出来ずコミュニケーションがとりづらい

キッチンにいるとリビングが遠く、家族の様子がわかりにくいのがちょっと寂しかった。

部屋が別れているので台所で一人で作業する場合疎外感を感じるかも。

キッチンにいるとリビングにいる高齢者や子ども、ペットの様子が分かりにくい。思わぬ事故になりかねないので常に気にかける必要がある

部屋が狭くなりやすい

リビングとダイニングがを別空間にすると、部屋が狭くなってしまうことがあります。

LDKの間取りは空間がつながっていることで開放感がありますが、リビングとダイニングを壁で隔てるとどうしても圧迫感がでてしまいます。

居心地の良いスペースにしようとダイニングとリビングを分けても、狭い空間では落ち着いて過ごせませんよね

先輩たちの口コミ

空間が仕切られているので、分かれていないよりも狭い感じがして圧迫感がある。

空間が狭く見えること、狭いように感じることがデメリットだと思います

冷暖房器具がそれぞれ必要

リビングとダイニングを別空間にすると、冷暖房器具がそれぞれ必要になるかもしれません

リビングとダイニングを分けると、場合によってはそれぞれの部屋に冷暖房器具が必要になります。設置費用や毎月の光熱費など出費がかさんでしまうことも。

冷暖房器具が増えると掃除の手間もかかるので、毎回の掃除が面倒に感じてしまいそうです。

先輩たちの口コミ

冷暖房の効率を考えていつも扉を閉めて仕切ってしまうため、ダイニングの気温が低く居たくない空間になってしまっている

暖房の中心をリビングにしてしまったため、冬場はダイニングがけっこう寒い!朝は特にきついので、朝食だけはリビングで食べたりもする。

ながら作業ができない

リビングとダイニングを別空間にすると、ながら作業ができないことがあります。

リビングとダイニングが一体化していると料理をしながらテレビを観たり、子どもの勉強を見たりすることができますが、別空間の場合はそれが困難です。

時間の効率を考えると、ながら作業ができないのは不便に感じるかもしれません。

先輩たちの口コミ

料理をしながらリビングのテレビを見ることができないなど、生活の不便もあると思います。

移動が面倒

リビングとダイニングを別空間にすると、移動が面倒に感じることがあります。

リビングからダイニングに食事をしに行ったり、食事後にリビングにくつろぎに行ったりと目的に応じて部屋を移動する必要がでてきます。

疲れているときは少しの移動でも億劫に感じるかもしれません。

食事後ダイニングからリビングに移動するのが面倒なときがある。

工事費用がかかる

リビングとダイニングを別空間にすると、工事費用がかかってしまいます

部屋を分ける方法には、壁や扉、柱で仕切るといった完全に別空間にするものと、ロールスクリーンやカーテンで空間を隔てるものがあります。

いずれにしろリビングとダイニングが一体化した間取りよりも、コストが高くなってしまいます

どのくらい費用がかかるものなのか、事前に確認しておく必要がありそうです。

先輩たちの口コミ

リビングとダイニングを分けるのに扉や壁の物理的に仕切る場合、その分の費用がかかってくる

来客時に不便

リビングとダイニングを別空間にすると、来客時に不便に感じることがあります

お客さまの人数が多いと、リビングだけでは混みあってしまい過ごしにくく感じることも。部屋が分かれることでコミュニケーションもとりづらくなってしまいます。

目上のお客さまならダイニングで食事後、リビングへ移動を促すのもなんとなく言いにくいですよね。

先輩たちの口コミ

親族などが集まり、大人数で食事するときが、リビングとつながってないと不便です。分かれているとみんなで会話しにくいし、テレビはリビングにあるので、テレビを見ながらワイワイ食べることもしにくいです。

リビングとダイニングを別空間にするメリット6つ

  1. メリハリのある空間つくりができる
  2. 冷暖房の効率がいい
  3. ニオイや煙が広がらない
  4. お互い邪魔にならずに作業ができる
  5. 家事動線が良い
  6. 食事に専念できる

メリハリのある空間つくりができる

リビングとダイニングを別空間にすると、メリハリのある空間つくりができます

ダイニングは食事をとる場所、リビングはくつろぐ場所と役割が明確になるので、気持ちを切り替えて過ごすことができます。

リビングで過ごす来客に、キッチンやダイニングといったプライベートスペースを見られる心配がないのも嬉しいですね。

先輩たちの口コミ

どうしても生活感が出るダイニングを切り離したため、リビングがスッキリしている

ダイニングは食事をする場所なので、リビングと違って物で散らかることもなくスッキリと綺麗な空間を保つことができました。

リビングさえ整理してしまえば、キッチンは見られることはないので急な来客も安心

来客があった際など、キッチンやリビングを見られないようにすることができるので片付けが億劫ではなくなる

冷暖房の効率がいい

リビングとダイニングを別空間にすると、冷暖房の効率が良いといえます

冷暖房器具がリビングとダイニングのそれぞれの部屋に必要になる点をデメリットであげましたが、各部屋が仕切られていることで冷暖房の効率は格段にあがります

普段から光熱費を気にしている方や、今まで冷暖房がすぐに効かずに困っていた方には快適に過ごせそうですね。

先輩たちの口コミ

部屋が分かれているのでエアコンの効きが良い。その結果電気代も抑えられて石油ストーブだけで部屋全体が温まる

リビングとダイニングを別空間にするこどで冷暖房共にエアコンの効きが全く違います

扉で仕切ることでリビングのみを快適な温度に保つことができる

ニオイや煙が広がらない

リビングとダイニングがを別空間にすると、ニオイや煙が広がりにくくなります

部屋が分かれていることで、調理中に発生するニオイや煙がリビングに充満せずにすみます。

食事をとるダイニングではさほど気にならなくても、ニオイや煙がこもるリビングでは落ち着いて過ごせませんよね

焼き魚や焼き肉といった料理も心置きなく楽しめそうです。

先輩たちの口コミ

食事の匂いを遮断することができる

リビングに食事の匂いなどいかないのがいい

リビングに匂いがない。おうち焼肉や揚げ物を存分に楽しめる

お互い邪魔にならずに作業ができる

リビングとダイニングを別空間にすると、お互い邪魔にならずに作業ができます

部屋が仕切られていることで、お互いのプライバシーが守られます。たとえば、ダイニングで食事をとるとき、他の家族がリビングでテレビを見ていても、音が聞こえにくいので落ち着いて食べることができます。

ほどよい距離感が生まれることで、家族それぞれが快適に過ごせるのは嬉しいですね。

先輩たちの口コミ

タブレットPCや、スマホで音楽やネトフリを見ながら、ゆっくり料理ができる

それぞれの場所の音が届かない、聞こえないのでストレスになることなく生活できます

家事動線が良い

リビングとダイニングを別空間にすると、家事動線が良くなります

ダイニングとキッチンに近いと、導線が短くなるので配膳や片付けが楽になります。キッチンにカウンターがあると、なおさらスムーズに食事の時間を迎えられるでしょう。

移動距離が短いといっても、食事は毎日のことなので家事の負担を減らせそうですね。

先輩たちの口コミ

家事動線がらくになった。食事とくつろぐ場所を分けることによって家事のメリハリがつくようになった。

食事に専念できる

リビングとダイニングを別空間にすると、食事に専念できます

リビングには食事の妨げになるテレビやパソコン、子どものおもちゃを置いていることが多いもの。リビングとダイニングをわけることで、食事に専念しやすい環境づくりができます。

食事中は家族との会話も増え、コミュニケーションをとる時間としても充実しそうですね。

先輩たちの口コミ

小さい子どもがいると近くにテレビやおもちゃがあるとなかなか食事に集中してくれないことがあります。リビングとダイニングが分かれているとしっかりと食事の時間がとれるので集中して食べてくれるようになりました

リビングとダイニングが分かれていると、ダイニングでゆっくり食事に専念できます。テレビも見れないので、食事に集中できます

リビングとダイニングを別空間にして後悔しない!メリットとデメリットを再確認

リビングとダイニングを別空間にするメリットとデメリット
メリット
  • メリハリのある空間つくりができる
  • 冷暖房の効率がいい
  • ニオイや煙が広がらない
  • お互い邪魔にならずに作業ができる
  • 家事動線が良い
  • 食事に専念できる
デメリット
  • コミュニケーションをとりにくい
  • 部屋が狭くなりやすい
  • 冷暖房器具がそれぞれ必要
  • ながら作業ができない
  • 移動が面倒
  • 工事費用がかかる
  • 来客時に不便

リビングとダイニングを別空間にする最大のメリットは、「家族が距離感をもって過ごせる」ことです。

過ごし方が異なるリビングとダイニングを別空間にすることで、家族同士、お互いを邪魔することなく居心地のよい空間がつくれます。

メリットとデメリットをよく確認して、リビングとダイニングの過ごしやすい間取りを家族で話し合ってみるのも楽しそうですね。

タップできる目次