家づくりが疲れたと感じる瞬間5つと解決策

家づくりは楽しいよ!って聞いてたはずなのに、実際は疲れることばかり。

こんなはずじゃなかった…って思う方もいるはずです。

理想と現実が違った…。

というパターンがほとんどではないでしょうか?

私も10年前に家を建てた時、膨らむ期待とは裏腹に落ち込むことが多すぎて、マイホームブルーになりかけたからよくわかります。

家づくりに疲れた時の対処法や、気持ちの切り替えかたをお伝えします。

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家づくりで疲れたと感じるの瞬間5つ

わが家は10年前に家づくりを開始して

なんだか想像していたのと違う

という事態が起こりました。

楽しいはずの家づくりがどうしてこんなに疲れてしまうのか。

わが家の実例を加えて5つのパターンをあげてみます。

予算オーバーで諦めなければならないことが多い

打ち合わせに入る前にいろんなモデルハウスを見てきたし、雑誌を眺めては「こんな家にしたいわ!」なんて、マイホームの夢は膨らむばかり。

いざ家づくりを始めると予算の関係で諦めなければならない事多すぎて、結果は普通の家になってしまった…。

家ってもっと夢のあるものじゃなかった?

そんな気持ちが募ります。

建築士さんが「どんな家にしたいですか?」って聞くもんだから、あれもこれもと要求したら大豪邸になってしまった。

予算の都合上そこから削るばかりの作業がつらすぎて、途中で投げ出したくなってしまうのです。

そんな時の対処法は「なぜ家を建てるのか?」という初心に戻る必要があります。

ショールームへ行くと、何ランクもうえの上質な商品がずらり。

一生に一度の家だから、絶対に後悔はしたくないから!と意気込むと、予算の都合で諦める回数の方が多くなってしまいます。

家を建てる目的は、家族で安心して暮らせる場所を手に入れることではないでしょうか?

欲はいつまでたっても出続けるので、本来の目的を見失わないように計画することが大切です。

家族で意見が合わない

妻が家に要る時間が長い分、奥さん主導で間取りづくりが進む家が多いようですが、旦那さんだってこだわりたい部分があるはずです。

お互いの意見を取り入れると、落としどころが上手くいかず「どっちが譲るか」の話し合いになることだってあるんです。

わが家の場合は夫の要望がなさ過ぎて、あれもこれもと希望を出す私を阻止する役目に徹していました。

意見が合わないとその場の空気が悪くなってきて、どちらかが「勝手にすれば?」の姿勢に出てしまいがち。

楽しいはずの家づくりに疲れてしまう瞬間です。

対処法としてはお互いの意見を打ち合わせ前に事前に決めて置くこと。

担当する場所を分けておくのもいいですね。

リビングは夫の要望を優先する。キッチンは妻の要望を優先するといった具合です。

いくら夫婦でも、好みが価値観が同じでいられるとは限りません。

エリアごとにどちらの意見を優先するえておくと、諦めがつくので揉めることも少なくなくなります。

子供がうるさくて打ち合わせに集中できない

家づくりを始めた多くのご家庭には、小さなお子さんがいるご家族も多いでしょう。

わが家が打ち合わせをしていたころの子供の年齢が3歳と0歳でしたので、打ち合わせ時にとっても苦労をしたのを覚えています。

誰かに預けられれば良いのですが近くに頼れる人がおらず、毎週行われる打ち合わせのたびにに子供と一緒に向かわなければならないのがとても大変でした。

「疲れたー。」

「のどが渇いたー。」

となると、打ち合わせに集中できなくなってしまうのです。

気分転換に外に連れ出したりすると、その間の打ち合わせに参加できなかったり中断してしまうこともしばしばありました。

対処法としては

  • 子供を預けられる人を探す
  • おおよその内容を事前に決めて打ち合わせに望む
  • ネットで済ませられる内容はネット上で済ます

長い時間を拘束されないような工夫をすることで、子連れの打ち合わせのストレスを回避しましょう。

休みごとの打ち合わせで休日がつぶれる

例えば間取りの打ち合わの場合、1回の打ち合わせが30分や1時間で終わることはまずないです。

ほぼ半日潰れてしまうこともあるので、設定された時間帯によっては丸ごと休日がつぶれてしまうこともよくあります。

ハウスメーカーや工務店では、着工の期間を定めてくるので、それに間に合わせるために休みごとに打ち合わせが入ってしまうのです。

楽しいはずの間取り決めも、こうも毎週続くと家族で遊びに行く計画が立てられません。

対処法としては先ほどと同じように打ち合わせの時間や回数を減らすこと。

減らすためには事前に意見をまとめて置いたり、構想を練っておくことが重要です。

そして間取りに関しては第三者を頼ることもおすすめです。

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それってきっとお高いんでしょう?

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家づくりで疲れないためにプロの力を借りるべし

こちらはわが家が間取り診断を依頼したときの物です。

実はこれ、既存宅を診断してもらったものでして、実際に住んでみてから後悔したことをすべて指摘されていて落ち込むほどです。

言えど建てるときにしておけばこんなに後悔はなかったのに‥‥。

さんざん家づくりで疲れ果てたわりには、後悔多めの家が完成しました。

素人がいくら考えようともプロの知識量には叶いません。

もちろん自分たちの理想を家づくりに盛り込むことは重要ですが、プロのサポートをうけて本来の家づくりの目的を見失わないようにしたいですね。

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