キッチンダイニングを横並びにすると後悔する?よくある失敗ポイント6つ

最近、注文住宅を建てる人の中で、キッチンの横並びにダイニングを置くのが流行っているそう。でも落ち着かなくなりそうで不安だなぁ。
キッチン横並びのダイニングにすると、どんな後悔談があるのか知りたいゾ。

キッチンとダイニングテーブルが一直線上に並ぶ「キッチン横並びダイニング」のレイアウト。

「家族の様子も見たい」「でも配膳もスムーズに行いたい」という子育て世代の要望から生まれた、今注目の間取りです。

とはいえ、キッチン横にダイニングを置くと落ち着かないのでは?と不安に感じる方も少なくありません。

ここではキッチン横並びダイニングのよくある後悔ポイント6つをまとめています。

キッチン横並びダイニングの後悔ポイント6つ
ダイニングからキッチンが丸見えになる
キッチンから出る音がうるさい
キッチンでの作業がはかどらない
家事をする人の動きが気になる
家事動線が長くなる
座っている席の後ろを通りにくい
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キッチン横のダイニングは落ち着かない?よくある後悔ポイント6つ

  1. ダイニングからキッチンが丸見えになる
  2. キッチンから出る音がうるさい
  3. キッチンでの作業がはかどらない
  4. 家事をする人の動きが気になる
  5. 家事動線が長くなる
  6. 座っている席の後ろを通りにくい

ダイニングからキッチンが丸見えになる

キッチン横並びダイニングの後悔談のひとつに、キッチンが丸見えになることがあげられます。

ダイニングの真横にキッチンがあるので、残念ながら嫌でも視界に入ってしまいます。

食事のときや来客時、キッチンのごちゃつきはなかなか隠しにくいもの。常にきれいにしておく必要があるので気が抜けませんね。

先輩たちの口コミ

ダイニングで自身がくつろごうとすると、キッチンの汚れや片付けが気になりリラックスできない、といったことが多々あります。

ダイニングからキッチンも私の姿も丸見えになるので、食後のデザートを準備していると子どもたちにバレてしまい、集中して食事をとってくれません

誰かをお呼びした時にダイニングでお茶や食事など歓談している時にキッチンが丸見えになり生活感丸出しなので恥ずかしいなと思いました。

キッチンから出る音がうるさい

キッチン横並びダイニングの後悔談のひとつに、キッチンから出る音がうるさく感じることがあります。

キッチンでは調理中・片付け中とさまざまな音が発生します。ダイニングテーブルで食事をしていても、音が気になって不快な思いをするかもしれません。

ダイニングは食事以外にも勉強や読書で使う家庭も多いでしょう。キッチンの食洗機や電子レンジの音がうるさいと集中できないですよね。

先輩たちの口コミ

食洗器の音が意外と大きく、テレビを見ている時にうるさく感じる時がある。

食事をするダイニングの真横がキッチンのため、調理の音や電子レンジの音が鳴り響きます

私がテレビを観ている時に、妻がキッチンで揚げ物をしていました。丁度テレビで面白い瞬間に揚げ物のパチパチという音で聞こえずがっかり

あまりにも料理をしているときの音がうるさくて失敗だったなと思います。しかしながらこれは決して家内の前では言えません

キッチンでの作業がはかどらない

キッチン横並びダイニングの後悔談のひとつに、キッチンでの作業がはかどらないという意見もあります。

キッチンとダイニングが横一列に並んでいるため、家族とのコミュニケーションがとりやすいのは良いのですが、どうしても作業中は手を止めてしまうことになります。

キッチンでの作業をパパっと終わらせたいときに声をかけられてしまうと、イライラしてしまうかもしれませんね。

先輩たちの口コミ

ご飯の用意はテキパキ行いたいのですが、ダイニングが横にあるとそこに座った家族が話しかけてきたり、覗いてきたりもします。

こちらがまだ料理しているのに、夫は腹ペコなのか早々とダイニングテーブルについて料理を今か今かと待ち受けているのが落ち着きません。

当時は子どもがまだ幼くよちよちしていて目を離せなかったのでキッチン横をダイニングにしました。もう少し考えればよかったです。

家事をする人の動きが気になる

キッチン横並びダイニングの後悔談のひとつに、家事をする人の動きが気になることがあります。

ダイニングでくつろごうにも、キッチンでせわしなく作業をしている家族が目に入ると、なんとなく落ち着かなくなってしまいます。

ダイニングで談笑中の来客もリラックスできずに、逆に気を遣ってしまいそうですね。

先輩たちの口コミ

我が家では勉強や読書、趣味などの活動を主にダイニングテーブルで過ごします。しかし夫婦片方がキッチンで作業していると、手伝った方がいいか、何をしているのか、気になってしまい気が散ることでリラックス出来ません。

ダイニングで談話しながら料理をしていると、生活感がストレートに伝わってしまい何だか落ち着かないと感じました。

家事動線が長くなる

キッチン横並びダイニングの後悔談のひとつに、家事導線が長くなることがあげられます。

家事導線をスムーズにしたいと思っても、システムキッチンとダイニングテーブルが一直線上に並んでいるので、意外と直線距離が長く歩数が多くなってしまうこともあるのです。

わずかな距離の違いですが、忙しい時間帯ではストレスに感じてしまいそうですね。

先輩たちの口コミ

家事する場合の動線が、思ったよりも長くなるのでなんとなく落ち着きません。

キッチンが壁付けなので動線が長く、頻繁に行き来するときはイライラする。

座っている席の後ろを通りにくい

キッチン横並びダイニングの後悔談のひとつに、席の後ろを通りにくいという意見もあります。

これはダイニングテーブルから壁までの幅が狭く、スペースを十分に確保できていないためです。ご飯のおかわりや調味料を取りにキッチンへ戻るとき、毎回座っている人に椅子をひいてもらわなければなりません。

キッチン横並びダイニングの間取りは、移動がスムーズになるのがメリットのひとつですが、通路幅が狭いとメリットを十分に活かしきれないようです。

先輩たちの口コミ

何か取りに行ったりする度座っている席の後ろを通る際、行きづらさを感じる事があります。食事を楽しむ時間を邪魔していると思いました。

キッチン横のダイニングは落ち着かない?よくある後悔ポイントを再確認

後悔ポイント
ダイニングからキッチンが丸見えになる
キッチンから出る音がうるさい
キッチンでの作業がはかどらない
家事をする人の動きが気になる
家事動線が長くなる
座っている席の後ろを通りにくい

キッチン横並びダイニングの間取りで最も気を付けたい後悔ポイントは、「キッチンとダイニングが一体化しやすい」ということ。

横並びで距離が近いと家族とのコミュニケーションがとりやすいのですが、音が伝わりやすい、家事をする人やダイニングでくつろぐ家族の動きが気になるといった側面もあります。

キッチン横のダイニングでは落ち着かないのでは?と不安な方は、それぞれの場所でどんな過ごし方をするのか、家族で話し合って判断すると良いですね。

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