ニトリのアイロンは後悔しない?3年後の様子と使い方の口コミレビュー

ニトリのアイロンを買ってから約3年が経過しました。

ニトリで1195円(税抜)で買った、激安アイロンです。

一人暮らしや単身赴任、引っ越しに伴う家電製品の購入時に検討される「ニトリアイロン」ですが…

「安すぎるアイロン買って後悔しないのか?」

という所がとても気になると思うので、ニトリの激安アイロンを実際に3年使った感想を書いていきます。

 
目次

3年経っても壊れなかった!ニトリアイロンの今

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ニトリのアイロンを使い始めてから3年が経過。

買ったときのあの頃と、あまり状態は変わりません。

1195円(税抜)ですからね、1年やそこらで壊れてしまっても、文句は言えなさそうな価格です。

しかし3年経った今でも全く問題なく使えています。

たった1195円のアイロンが、どうしてこんなに長持ちするのか?

それは私の勝手な解釈ですが、どこまでもシンプルな造りだからでは?と感じます。

今どきのアイロンは「あんな機能」や「こんな機能」など、便利機能がたくさんつきすぎて、あちこち壊れる機会に恵まれるのでは?と。

ですがこのアイロンは、一応スチームが使えるくらいで、単純にしわを伸ばすだけの機能しかありません。

でもアイロンって「それさえできれば十分」と考えるのは私だけでしょうか?

学生の一人暮らしや単身赴任のお父さんにもおすすめのニトリアイロン

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アイロンデビューをするときに、ぜひ選択肢の一つに入れていただきたいニトリのアイロン。

それはなぜかと言うと先ほども申しました通り「とにかくシンプル」だからです。

ニトリのアイロンってがシンプルだーと思うのは次の3点

  1. コード式である
  2. 本体が小さくて軽い
  3. とにかく安い

コード式である

「コードレスアイロンが使いやすい!」って言う、上級者さんもいらっしゃいます。

ですが私のようなずぼら主婦や、まだ家事になれていない学生さんの一人暮らし・単身赴任のお父さんなどは、シンプルにコード式アイロンが使いやすいと思うんです。

確かにアイロンがけする時コードが邪魔だと感じることもありますがそれ以上にメリットを感じるのは、コード式だと使いたい時にすぐ使える!という事です。

コードレス式だと、ちゃんと充電しておかなければなりませんよね。

一人暮らしを始めた方や、家事になれていないお父さんとかが、計画的にアイロンをかけたりできるでしょうか?

ついついアイロンがけが必要な衣類をためすぎたりすると、充電が持たなかったりするかもしれません。

毎朝バタバタと、アイロンがけする姿が想像できる人はコード式がおすすめです。

本体が小さくて軽い

本体の大きさは、特別小さいわけではありませんが、大きすぎることもありません。

そしてシンプルな機能しかついていないぶん軽い!質量640gです。

力のあまりない女性の方でもスイスイとアイロンがけができますよ。

あまり軽すぎるとしっかりシワが伸びない!という心配もありますが、そこまで軽すぎませんから心配ないのかと。

とにかく安い

安さでいうと、並ぶものはあっても勝てるものはそうないかと。

だって何度も言いますが1195円ですからね。

始めてのアイロンデビューをする方は、ダメもとで買ってもそんなに悔いは残らないのでは?と思います。

特別あたりが悪かったりしなければ、わが家のように長く使えるはずですので、使ってみて物足りなさを感じなければ、そのまま使い続けるのもアリかと思います。

ニトリアイロンのシンプルスペックを紹介

■「スチーム・ドライ兼用スチームアイロン」

・質量 0.64kg
・サイズ 約 幅240×奥行き100×高さ122(㎜)
・付属品 給水カップ

・カラーは3色。

左から「ホワイト」「ターコイズブルー」「ローズ」です。

女子が好きそうなカラーが仲間入りしました。

ニトリアイロンの使い方(準備編)

ニトリアイロンの使い方を手順に沿ってお伝えします。

4つの手順はつぎの通り。

  1. タンクに水をそそぐ(スチームや霧吹きを使うなら)
  2. 電源プラグをコンセントに差し込む
  3. ダイアルを好みの温度に設定
  4. ランプが「点灯→消灯」したら使う
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タンクに水をそそぐ

本体のキャップを開けて、付属で付いている給水カップを使ってタンクに水を注ぎます。

タンクの最大容量は170ml。給水カップで1杯半ほどです。

タンクに「MAX」はここまで!という印がついています。

電源プラグをコンセントに差し込む

電源プラグをコンセントに差し込みます。

電源プラグをコンセントに差し込んでいる間は、アイロンを放置しないように注意しましょう。

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温度設定ダイヤルを好みの温度に設定

中央にあるダイヤルで温度調整をします。「低・中・高」から選びます。

ちょっとここで難点を発見。ダイヤルが薄すぎてつまみづらいので、回しづらさを感じました。

ランプが点灯から消灯したら使用

スチームを使う時は、アイロン本体に赤く光るパイロットランプありますが、これが消灯したら使いましょう。

パイロットランプ点灯時はスチームが出にくくなり、水濡れや湯滴の原因になるからです。

シワ伸ばし、スチームの勢い、共に問題は無し

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シャツにアイロンがけをしてみます。
写真下が霧吹き機能を使って、3回往復したシャツの様子です。

接着面はフッ素加工されているので、滑りも悪くありません。
アイロンの重量も、タンク内に水を入れてちょうどいい感じでした。
アイロンにシワ伸ばし以外の多くを望まなければ十分に機能してくれます。

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さて、次はアイロンがけしづらいボタン周りにいってみましょう。
アイロンの先に尖りがありますが、先の方まで熱が伝わっているのを感じます。
シワがキレイに伸びました。

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気になる消費電力を測ってみました。
ニトリのアイロン電力は、最大で1000Wとあったので、どれほどの電気食いかと思い、電気測定器で調べてみました。

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アイロン起動時や、パイロットランプが赤く点灯している(スチーム準備中)ときは1000Wを必要としますが、通常使用の時は温度設定「中」で常に40W台です。

常時1000W使っているわけではないのでそこまで電気代を気にせずに済みそうです。

ニトリのアイロンは安くても長く使える

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安いからちゃんとシワが伸ばせないのでは?と心配している方。

そこは大丈夫。問題なし。

滑りはどうか、手に負担がかからないか、電気代はどうか・・・など。

アイロンの機能に多くの追及をされる方はぜひ、ほかのメーカー商品と比べていただいた方がよいかと思います。

ですが「とにかくシワをキレイに伸ばすことがアイロンの目的」と思ってアイロンを探している方には、安いですしおすすめできるアイロンだと思います。

単身赴任をされるお父さんや、これから新生活を始める独り暮らしの方など。

頻繁にアイロンがけをしないから、ちょっと使えればいいというご家庭にはぴったりです。

なんといっても1195円ですから。

ダメもとで買ってみても後悔は少ないのでは?と思えるアイロンです。

脚なしのアイロン台はワンコインで買えるのに使いやすい

そして、アイロンとあわせて必要になってくる「アイロン台」。
次はニトリで「一番安く手に入るアイロン台」「1年3カ月後のニトリアイロン」をご紹介したいと思います。
ワンコインでおつりがくる!アイロン台はどうか!?

ワンコイン

次にご紹介したいのは、ニトリで最も安く手に入るアイロン台です。

ワンコインで買える、つまり500円でおつりがくる商品です。

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まずはスペックをご紹介、するほど高度な機能を要求されないアイロン台。

■脚なしアイロン台(ボードタイプ) 

・サイズ(約)
幅 62㎝×高さ 2㎝×奥行 37㎝
・材質
表面布(カバー):面100%、アルミコーティング加工
パッド(内側):フェルト
本体:パーチクルボード

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カバーはこのように被さるようについていますが、取り換えカバーは販売していません。

近頃は腰高までの足つきアイロン台が人気のようですが、ここではあえて脚なしアイロンの魅力について
ご紹介したいと思います。

脚なしアイロン台の使い勝手はとても自由だって知ってました?

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アイロンがけをする場所はどこですか?

こだわり主婦だと家事室があったりして、アイロンがけができるスペースを設けている方もいるかもしれません。
しかし大半のかたは、しまっていたアイロン台を取り出して、スペースを確保し、アイロンがけを始める方が多いのではないでしょうか?

アイロン台に求めることはどんなことでしょうか?

丈夫さ?大きさ?

近頃はワイシャツのアイロンがけをキレイにできる「人体型」をしたアイロン台をよく見かけます。
毎日、何枚ものワイシャツにアイロンがけをするという方は、ぜひそちらをお使いいただくことをおすすめします。

今回ご紹介するアイロン台は、ちょっとだけアイロンをかけたい、といった方におすすめしたい商品でした。

どこでも使える、収納が一番ラクなのは「脚なしアイロン台」です

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こちらはテーブルの上にアイロン台を置いて、のんびりアイロンがけをする様子。

長時間作業でも負担を感じません。

撮り貯めたドラマを見ながらでもできる家事作業。
とはいえ、テレビに集中しすぎて、衣類を焦がさないように注意しましょう。

収納は、2㎝のスキマがあれば充分の場所とらず

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さっと取り出して、さっとしまえる。

脚がついているとかさばって、なかなかこうはいきませんよね。
それに足のぐらつきが気になって「アイロンがけに集中できない」という方にもおすすめできる商品です。

アイロンは「見せる家電か否か」が選ぶポインとにもなる!?

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テレビなどの王様家電に比べると、アイロンは必要ではあるものの、人目にはつかない家事家電。
そんな立ち位置にある家電製品ではないでしょうか?

ニトリのアイロン&アイロン台は、人に見せたくなるほど見た目が魅力的な商品ではありませんが、 お値段が両方合わせても、1,657円のスーパープライス!

アイロンを低コストで抑えることで、ほかの商品をグレードアップできる可能性も広がるとおもえば、これで充分だと思いませんか?

さて、次のページで1年3カ月使ったアイロンとアイロン台を紹介しています。

いきなり結論!買ったあの頃と同じまま使えています。

購入から1年3カ月がたちました。

使用頻度は週に2、3回。主人のワイシャツと、子供の学生ワイシャツ、ハンカチ類でしょうか?

アイロンがけが必要な衣類をあまり持っていないのですが、「アイロン」って、なければないで困りますよね。

そんな我が家の激安ニトアイロンですが、あの頃と同じままです。

素材感はたしかにおもちゃっぽい?は言い過ぎですが、丈夫そうな印象は受けませんでした。

すぐにパーツが壊れたり、スチームが駄目になったりなんてトラブルがあったりするのかな?と思いましたが、言ってしまえば「当たりが悪くなければ」問題なく使えるのではないでしょうか?

考えてみてもアイロンってそんな乱暴に使うような家具でもありませんし、洗濯機やエアコンのように動作が激しいわけでもありませんので、普通に使っていればいたって普通です。

一緒に買ったアイロン台も、通電したアイロンをそのまま放置するなどしなければ、あの頃のキレイのままです。

「安かろう悪かろう」を心配しているなら、このアイロンは大丈夫そうですよ。

なにせこの値段ですから、すぐに壊れても仕方がないと思いがちですが、長く使えたほうが良いに決まってます。

今のところですが、特別機能が低下したり、水漏れ、熱伝導、スチーム機能、いづれも買った時と同じように使えています。

「とにかくアイロンがあればいい」「家に一台置いておきたい」、そんな方はニトリのアイロンを検討されてみてはいかがでしょうか?

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