キッチンのペンダントライトで失敗しない！よくある後悔とメリットとデメリットまとめ

空間に立体感や個性を感じさせる人気の照明、ペンダントライト。

種類や形も様々で、新築の家に採用したいと考える施主さんも多いようです。

コードやチェーンでぶら下がるペンダントライトは、天井に固定される照明とは違う点がいくつかあります。その点で比較すると使いづらさを感じることもあるようですよ。

キッチンのペンダントライトで失敗しない！デメリット5つ

1. 位置や高さによっては邪魔になる
2. 照らす範囲が限られている
3. 子供が触りやすい
4. ホコリがつく
5. 風で揺れて危ない

位置や高さによっては邪魔になる

キッチンの照明をペンダントライトにすると、位置や高さによって邪魔だと感じることがあります。

コードの長さにもよりますが、背の高い人がキッチンに立って前かがみになると、頭がぶつかってしまいます。

ダイレクトレールを使用するして、邪魔な時は移動できるとうまく使えそうですね。

照らす範囲が限られている

キッチンの照明をペンダントライトにすると、照明の照らす範囲が限られてきます。

ペンダントライトはシーリングライトとは違って、部屋全体を明るく照らすことができません。

組み合わせる照明にもよりますが、設置位置やペンダントライトの種類によっては暗く感じてしまうことがあります。

子供が触りやすい

キッチンの照明をペンダントライトにすると、子供が手を伸ばせば届いてしまう危険があります。

椅子を設置して食事をするようなスタイルのキッチンカウンター場合、椅子の上に登れば手が届いてしまうことも。

子供同士がふざけて遊び始めると、ライトにぶつかってしまう危険性もありますね。

ホコリがつく

キッチンの照明をペンダントライトにすると、シェード部分にホコリが溜まりやすくなります。

ペンダントライトのシェードは目線の近くに来るため、ホコリがつくと目立ちやすくなってしまいます。

下に置いた料理にホコリが落ちることも考えると、こまめに掃除をする必要がありますね。

地震や風で揺れて危ない

キッチンの照明をペンダントライトにすると、ライトが地震や風で揺れる場合があります。

軽い素材でできたものや、振り子のように揺れやすいペンダントライトは特に強く揺れやすい。

背の高い人だと頭がぶつかってしまったり、勢いよく揺れてしまうとパーツが外れる危険性もあります。

キッチンのペンダントライトで失敗しない！メリット6つ

1. デザインや素材が豊富でおしゃれ
2. 空間に立体感をプラスできる
3. 手元が明るくなり料理を美しく見せてくれる
4. 取り付けが簡単にできる
5. 価格が幅広い

デザインや素材が豊富でおしゃれ

キッチンの照明をペンダントライトにすると、デザインが豊富でおしゃれなライティングが楽しめます。

アンティーク調や和風なデザインなど、色や形も様々で、気分や好みで選べる種類が豊富なペンダントライト。

好みやセンスに合わせて選べるので、模様替えにも対応しやすいですね。

空間に立体感をプラスできる

キッチンの照明をペンダントライトにすると、空間に立体感を加えることができます。

シンプルな内装が好まれる中で、ぶら下がりのペンダントライトを採用することで、部屋全体に立体感が生まれます。

ライトの位置が低くなるので、部屋の中に影ができたり、明暗の差ができて落ち着きのある雰囲気を演出できそうです。

手元が明るく料理を美しく見せてくれる

キッチンの照明をペンダントライトにすると、料理を美しく見せる効果があります。

キッチンの上に置かれた料理を、ピンポイントで照らしてくれるペンダントライト。明暗に差ができて料理が映えます。

また、ぶら下がりで照明が手元近くに設置されるので、明るく調理もしやすくなりますね。

取り付けが簡単にできる

キッチンの照明をペンダントライトにすると、取り付けや交換がしやすくなります。

ペンダントライトの多くが引っかけシーリングやダクトレールに対応しているので、交換がしやすいです。

ペンダントライトひとつで部屋の雰囲気を変えることができるので、気に入ったデザインのものがあればすぐに取り替えることも可能です。

価格帯の幅広い

キッチンの照明にペンダントライトを採用すると、コストを低く抑えることも可能です。

ペンダントライトはさまざまな種類があり、価格帯も安価なものから高価なものまであるので予算に合わせて選べます。

安いものだと1,000円台で買えてしまうなど、照明を選びやすい環境が整います。

キッチンのペンダントライトで失敗しない！メリットとデメリットを再確認

キッチンの照明をペンダントライトにする最大のメリットは、空間に個性や立体感をだせること。

価格帯も幅広く種類も豊富なので、おしゃれなアイテムを取り入れたいならおすすめの照明です。

天井に固定される照明と大きく違う点がいくつかあるので、それを理解したうえで照明のスタイルを選択できるといいですね。