お風呂にカウンターをなしにする家も増えているみたいだけど、つけると後悔する?
お風呂にカウンターをつけた場合のメリットとデメリットが知りたいゾ。
最近のお風呂では当たり前のようについている「カウンター」。
シャンプーや洗顔を置いて使う台として何かと便利ですが、あえてカウンターなしを選択する家もたくさんあるようです。
このページでは、お風呂のカウンターなしにするメリットとデメリットをまとめています。
- モノを置くことができる
- 椅子に座ったときに腰をかがまずに使える
- 子どもの遊び場になる
- カウンターに体をぶつける恐れがある
- カビやぬめりが発生しやすい
- 常にモノが置いてあるのでスッキリしない
- 洗い場が狭くなる
- 掃除がしにくい
- 掃除をする場所が増える
なしは後悔?お風呂にカウンターをつけるデメリット6つ
カウンターに体をぶつける恐れがある
お風呂にカウンターをつけると、カウンターに体をぶつけてしまう恐れがあります。
入浴するときには洗ったり、流したり、移動するような動作がありますよね。そのときにどうしても出っ張ったカウンターがあると体があたってしまうことがあります。
カウンターの高さが小さな子どもだと頭の位置にくるので、打撲にならないよう気を付けたいですね。
先輩たちの口コミ
また乳幼児と入浴した際、頭をぶつける心配があることがデメリットだと感じます。
シャワーを引っ掛けるバーが手すりと兼用になっているのですが、手すりにつかまって浴槽に出入りするときに、カウンターが出っ張っているので少し邪魔です。
カビやぬめりが発生しやすい
お風呂にカウンターをつけると、換気や掃除を怠っていくうちにカビやぬめりが発生しやすくなります。
お風呂をでた後は気温や湿度も高く、カビやぬめりが発生しやすい条件がそろっています。
さらにシャンプーやボディソープを置くことが多いカウンターは、石鹸カスや皮脂汚れがつきやすくどうしてもカビやぬめりが発生しやすくなるのです。
「気づかない間にカビやぬめりだらけになっていた…」なんてことにならないように日ごろからこまめな掃除をした方がよさそうですね。
先輩たちの口コミ
カウンターの隙間やカウンターの裏側など汚れやすい部分が多く、水アカですぐに汚れが目立つようになってしい掃除が面倒なところです。茶色いお風呂カウンターなので、特に白い水垢が目立って困っています。
掃除が大変です。うちのカウンターは取り外せないタイプなので、どうしても小さい隙間にカビ汚れなどがたまってしまいます。水あかもたまってピンクぬめりになってしまいます。
シャンプーやボディーソープボトル等直に置くと、水垢が付いて底の汚れが気になるし大変。カウンターが付いているとカウンターの裏側カビが付いたり水垢の汚れが付いて掃除の時大変。
カウンターの裏の掃除がしにくいです。すぐにカビるのでカビ取りスプレーをかけるのですが、構造上かけにくく毎回苦戦し、スプレーではなく落ちにくいジェル状のカビ取り剤を買いました。
常にモノが置いてあるのでスッキリしない
お風呂にカウンターをつけると、常にモノを置いてしまいスッキリしないことがあります。
お風呂で使うものには、シャンプーやトリートメント、洗顔料などいろいろありますが、毎日使うからとついつい手に取りやすいカウンターに置いてしまいがち。
家族によっても置く本数が変わってくるので、どうしてもモノの量を減らすのが難しくごちゃついてしまいますよね。
先輩たちの口コミ
ついついものを置き過ぎてしまい、カウンターの上が雑然として見栄えが悪い事です。
カウンターには常に洗面器と石鹸が置いてあり、見映えは良くありません。
洗い場が狭くなる
お風呂にカウンターをつけると、その分洗い場が狭く感じるかもしれません。
洗い場の広さにもよりますが、カウンターを置くことで幅がとられるので圧迫感がでてしまいます。
特に家族と一緒に入るときは、移動や洗う動作がしにくくなり不便に感じてしまいそうです。
先輩たちの口コミ
カウンターがあるぶんお風呂の洗い場が狭くなるのもデメリットかなと思います。
デメリットは、カウンターを置くことによりお風呂場が狭くなる印象です。広々とした空間がほしいならば少し圧迫感が出てしまうのでカウンターはないほうが良いかと思います。
掃除がしにくい
お風呂にカウンターをつけると、掃除がしにくくなります。
カウンターの隙間やカウンター下は、石鹸カスや水アカといった汚れがたまりやすくカビが生えやすい環境です。
掃除をしようにもたいていのカウンターは低い場所に設置されているので、下からのぞきこんでの作業になります。
はじめのうちはマメに掃除できても、年月がたつうちに億劫になってしまいそうです。
先輩たちの口コミ
掃除がしにくいのがデメリットだと思います。カウンター自体は取り外しができるのですが、取り外して掃除するのはかなりのやる気が必要で正直あまりできていません。
どうしてもヌメリが発生するので毎回洗わなくてはいけないのと、それでも不衛生さを感じる。 10年近く使用してくると経年劣化でくすんできて、見た目が悪くなってきた。
カウンターの下(裏側)の掃除が少しやりづらい点です。お風呂上がりには必ず拭き上げをしていますが、それでも水垢が残るため定期的にクレンザーで磨いており、奥の方は若干届きにくく作業しづらいです。
掃除をする場所が増える
お風呂にカウンターをつけると、カウンターがない場合に比べて掃除する場所が増えます。
カウンターの表面を掃除するだけならそこまで手間ではないかもしれませんが、カビが発生しやすいのはカウンター下や内部といったなかなか手が回らない部分です。
お風呂掃除が苦手な人には億劫に感じてしまいそうですね。
先輩たちの口コミ
カウンターがあることで、汚れが溜まる部分が増えて、掃除する箇所が増えるのがデメリットかなと思います。
お風呂にカウンターをつけるメリット
モノを置くことができる
お風呂にカウンターをつけると、モノを置くことができて大変便利です。
ボディタオルや風呂桶を一時的に置きたいときも、カウンターがあれば床に置かずに済むので衛生的です。
水栓も近いので少ない動作でモノを置いたり取ったりできるのは楽でいいですね。
先輩たちの口コミ
家族が多い場合にシャンプーやリンスの数が多くなるので、カウンターがある方がたくさん置けて良いです。
シャンプーや石鹸などの物が置けることです。水栓の下に付いているタイプなので、洗面器にお水やお湯を入れたい時に、水栓と洗面器の距離が近いため、はね返りも少なくて済みます。
シャンプーやリンスなどを一時的に置けるのと、カミソリなどを置けるので良いです。ちょっとしたものを置くのに床に置きたくないのでお風呂カウンターはその点が便利です。
カウンターの上にシャンプーや石鹸、子供のおもちゃを置いておく事ができて、座った状態のまま必要なものに手が届いて動かなくて済む事。便利である事。洗面器を置いて顔や手を洗う時などに便利です。
椅子に座ったときに腰をかがまずに使える
お風呂にカウンターをつけると、椅子に座ったときに高さがあるので腰をかがまずに使えます。
風呂桶にお湯をためる、ためたお湯で顔を洗うといった動作は、カウンターがないと高さが合わず不便に感じるかもしれません。
他にもシャンプーやボディソープを棚に置いていると使うたびに立ち上がる必要がありますが、カウンターに置けば座りながら手が届くので便利ですね。
先輩たちの口コミ
洗面器を置いてお湯をためて洗顔をするのに、腰を屈めなくていいです。お風呂の椅子に座って丁度いい高さにあるので、ゆっくりと全身をシェービングするときに、必要な道具を目の前に置いてできるので楽です。
家には高齢者がいるので椅子に座ったまま楽な姿勢で物を取れる、洗顔できることは大きなメリットです。
子どもの遊び場になる
お風呂にカウンターをつけると、子どもの遊び場として使うことができます。
カウンターの上におもちゃを並べて遊ばせておけば、大人は体を洗えるので子どもの気を引くには何かと便利です。
細々したおもちゃもカウンターにまとめておきやすいので、小さな子どもでも簡単に片づけができるでしょう。
先輩たちの口コミ
子供がカウンターにお風呂用のおもちゃを置いて遊ぶことができているので、子供とお風呂に一緒に入りやすくなりました。
子どもとシャワーを浴びる時に、おもちゃを置けるので遊んでる間に体を洗えるので便利です。
カウンターの高さは小さい子供が手で持てるちょうどいい位置なので、まだ立っちしたばかりの幼い赤ちゃんがいる場合は便利に使えると思います。
お風呂のカウンターなしは後悔する?メリットとデメリットを再確認
- モノを置くことができる
- 椅子に座ったときに腰をかがまずに使える
- 子どもの遊び場になる
- カウンターに体をぶつける恐れがある
- カビやぬめりが発生しやすい
- 常にモノが置いてあるのでスッキリしない
- 洗い場が狭くなる
- 掃除がしにくい
- 掃除をする場所が増える
お風呂にカウンターをつける最大のメリットは「モノを置くことができる」こと。
掃除の大変さからお風呂にカウンターはいらないと考える方も多いのですが、シャンプーや風呂桶を床に直置きせずにすむので楽な姿勢で洗うことができます。
お風呂にカウンターをつけるメリットとデメリットをよく理解して、後悔のない家づくりをすすめたいですね。