オープンキッチンにしたい(した)理由は何ですか?
- 開放感がある
- おしゃれな空間になる
- 家族の様子がわかりやすい
だいたいこのあたりじゃないですか?
オープンキッチンはメリットが多いけど
それが全部シフトされてデメリットになる
って知ってました?
オープンキッチンを選んだはいいけれど、あとで後悔しないためにはその
- 問題点を知っておくこと
- 最後は開き直る覚悟
が必要です。
11年間オープンキッチンを使ってきたけど、私が未だに後悔していないのは上手く開き直ることができたから。
オープンキッチンでよくある問題点と解決策、そして一番大事な開き直り方を伝えます。
\キッチンの高さで後悔しない!/
手元が丸見えになる
オープンキッチンにするとオープンすぎてキッチンの様子が丸見えなんです。
食べ物を切る様子、洗い物をする様子など、何でもかんでも丸見えです。
ママ友が遊びに来たときは手際の悪さを見られてしまうようで、ちょっと緊張しましたね。
洗い物をシンクに貯めてるのもすぐに見つかってしまうし、後で使うから~と出しっぱなしの調味料や容器がカウンターの上に置きっぱなしだったり…。
とにかくだらしなさがバレてしまうのが「オープンキッチン」です。
「手元が丸見えになる」予防策と開き直り
洗い物の放置とか、置きっぱなしの調味料とかは
「ちゃんと片付けましょうね。」
ってことしか言えないんですよね。
あとはせっかくのオープンキッチンなのに目隠しをするしかない。
そこで私は手元を少しでも手元を隠すために、水槽を作業台に置くことで解決?しました。
解決にはなってないんですがこの水槽、開放感を失わずに手元をなんとなーく隠してくれます。
私は「一石五鳥」くらいにするのが大好き^^
どうしても置きっぱなしにしておきたいマグカップは、水槽の内側に隠すように(隠れてないけど)置いてます。
このマグカップをもっとおしゃれなものにすることで見せる収納になるのでしょうが…いつになることやら。
左二つはオマケでついてきた景品のマグカップ(夫婦用)。
右は幼稚園で使ってた水のみコップ(子供用)。
収納が少なくなる
「収納が少なくなる」
というのは吊戸棚が無くなる分、収納が少なくなるということです。
オープンキッチンにしたはいいけど、思いもよらずキッチンの収納が足りなくなってしまった!ということがあるようです。
「収納が少なくなる」予防策と開き直り
我が家の場合、キッチンの収納が少なくなるということはありません。
なぜなら背面にカップボードがあるからです。
備え付けを選べば地震が来ても倒れないので安心ですし、キッチンとおそろいのカップボードを選ぶ事で空間に統一感が生まれます。
新居に住み始めたからと言って使う食器が増えることはそんなに無いのでは?
今持っているアイテムが収まるだけの収納場所があれば十分では?と思います。
マイホームを買ったら急に料理が得意になって食器の数が増えた!
とかは妄想だと思ってます…。
油や水が跳ねる
オープンキッチンは、油はねや水はねから逃れることはできません。
油がはねるだけならそのつど拭けばどうにかなるのですが、空気中に舞った油汚れが天井や壁を汚します。
いくら換気扇を付けても吸い込みが追いついていかないんでしょうね。
水に関してはそこまで派手にバシャバシャしなければ、目に余るような水の飛び散りは置きません。
「油や水が跳ねる」予防策と開き直り
油を使う時は極力飛び散りを防ぐため、別置きのオイルガードを使って調理するのがお勧めです。こんなやつ↑↑
もともと付いているオイルガードもあるんですが、はっきし言って、汚れるためについている状態です。
オイルガード無しを選べるキッチンもあるので、より開放的な空間を望むなら思い切ってオイルガード無しでいくのもありですね。
あとはキッチン近くに物を置かないこと。
うちなんて、近くに雑貨とか置いちゃったもんだから油っぽくなって残念過ぎます。
音や匂いが伝わりやすい
オープンキッチンの場合、リビングと対面型のレイアウトにする方が多いのではないでしょうか?
キッチンで洗い物をするときや、調理をするときの音がそのままリビングに聞こえます。
食洗機を使う家では使う時間帯を誤ると
「テレビの音が聞こえない!」
と苦情が出るほどです。
匂いも同様にLDKで同じ空間ですからリビングまで伝わります。
料理なんで「美味しそうないい香り!」なはず。
ですが魚を焼いた匂いや油を上げた匂いがいつまでもリビングを漂い続けるのはどうかと。
これはあまり嬉しいことではありません。
「音や匂いが伝わりやすい」予防策と開き直り
音や匂いが伝わりにくいというデメリットですが、これはよっぽど大きな家でもない限り回避できない悩みです。
独立型キッチンだったにせよ、扉付きで厳重管理でもしない限り匂いや音は伝わってしまいます。
家族みんなで同じ空間を共有するLDKにしたい!
という開き直り、そして稼働する時間を区切ることでで乗り越えるしかないのではないでしょうか?
まとめ:オープンキッチンのデメリットを乗り越えてメリットを楽しもう
何事にもメリットとデメリットはつきものです。
デメリットを良く知ったうえでメリットのにより魅力を感じるならば、ぜひオープンキッチンに挑戦するべきだと思います。
「オープンキッチンだなんて、雑な私には無理だわ!」
なんて思う必要はありません。
オープンキッチンは料理の持ち運びも便利になるし、丸見えだからこそ雑にならないように気を付けよう!という気持ちが生まれます。
何より空間を広く、おしゃれに使えるオープンキッチン。
デメリットもたくさんあるけれど、それを越えてくるメリットがたくさんあるはずですよ!