洗面所のクッションフロアで失敗しない!よくあるメリットとデメリット

洗面所の床をクッションフロアにしようかどうか迷っている。クッションフロアは水回り向きみたいだけど、後悔しないかが心配。メリットとデメリットを知った上で検討したい。

 塩化ビニール素材でできていて、クッション性と撥水性が特徴の「クッションフロア」。

最近では「抗菌」「防カビ」といった機能性クッションフロアもあり、洗面所の床材には最適と考える方も多いでしょう。しかし、そんなクッションフロアにも洗面所に使う前に気を付けておきたいポイントがいくつかあります。

このページでは、洗面所の床材をクッションフロアにしたときのメリットとデメリットをまとめています。

洗面所のクッションフロア
メリット
  • 耐水性が高い
  • 掃除がラク
  • フローリングに比べて安価
  • 音が響きにくい
  • デザインが豊富
  • 踏み心地が良い
デメリット
  • 湿気が溜まりやすい
  • 耐久性に欠ける
  • 安っぽく見える
  • 変色しやすい
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洗面所クッションフロアのデメリット4つ

  1. 湿気が溜まりやすい
  2. 耐久性に欠ける
  3. 安っぽく見える
  4. 変色しやすい

湿気が溜まりやすい

洗面所にクッションフロアを使うと、湿気が溜まりやすくなります。

クッションフロアは塩化ビニールでできているため、通気性が悪いといった特徴があります。

気温の変化や劣化により接着剤がはがれてくると、床とクッションフロアの間に徐々にすき間ができ、湿気がこもりやすくなるのです。

洗面所は家の中でも湿度が多くジメジメとしがち。気づかないうちにカビだらけになっていた、なんてことにならないよう換気を心掛けたいですね。

耐久性に欠ける

洗面所にクッションフロアを使うと、耐久性に不満を感じるかもしれません。

クッションフロアには専用の接着剤を使いますが、劣化してくると床材が浮き上がってきたり、反り返ってきたりすることがあります。

また表面が柔らかいことから、重いものを置いておくとその部分にへこみができてしまうことも。

傷や劣化が気になりはじめたら買い替え時と割り切って、模様替え感覚でクッションフロアを楽しむと良いかもしれませんね。

安っぽく見える

洗面所にクッションフロアを使うと、モノによっては安っぽく見える場合があります。

木目調や石目調など重厚な雰囲気をもつデザインもありますが、どうしても塩化ビニール特有のテカリが出てしまうことも。いくらリアルな質感でも近くで見ると柄のプリントだと分かってしまうのです。

フローリングやフロアタイルと比べると「ニセモノ感」が出てないか気になってしまうかもしれませんね。

変色しやすい

洗面所にクッションフロアを使うと、変色しやすくなります

洗面所の床には水が飛び散ることも多いですが、水気をそのまましておくと塩化ビニールが変質し、黄ばみが発生する原因になります。

油分が付着しても変色しやすいため、ヘアオイルやクレンジングオイルもこぼさないように注意したいですね。

洗面所クッションフロアのメリット6つ

  1. 耐水性が高い
  2. 掃除がラク
  3. フローリングに比べて安価
  4. 音が響きにくい
  5. デザインが豊富
  6. 踏み心地が良い

耐水性が高い

洗面所にクッションフロアを使うと、耐水性が高いので水回りでも安心して使えます

クッションフロアは塩化ビニールでできているため、水をこぼしてもはじく性質があります。

特に小さい子どもがいると洗面所を使うたびに床が濡れてしまいます。サッとふき取るだけでいいので、日々の手入れの負担が減らせますね。

掃除がラク

洗面所にクッションフロアを使うと、毎日の掃除がラクになります。

クッションフロアなら汚れがついても吸収することがないので、薄めた中性洗剤でサッとふき取るだけで綺麗にできます。

洗面所の床は水ハネだけでなく、髪の毛や衣服のホコリが落ちやすい場所でもあるので、ふだんの掃除に手間がかからないのは助かりますね。

フローリングに比べて安価

洗面所にクッションフロアを使うと、フローリングに比べ費用が安く抑えられます。

塩化ビニール素材からなるシート状の床材なのでリーズナブルなことはもちろんのこと、カットや施工が難しくないため作業工賃も安く済みます。

クッションフロアは家づくりのコストを少しでも抑えたい!という方にも取り入れやすい床材ですね。

音が響きにくい

洗面所に防音性があるクッションフロアを使うと、音が響きにくくなります。

防音性があるクッションフロアには、裏側にクッションが貼られており、衝撃や音を吸収する働きがあります。

2階に洗面所を設置する場合でも階下への音を軽減できるのは安心ですね。

デザインが豊富

洗面所にクッションフロアを使うと、好みのデザインを選ぶことができます

塩化ビニールの表面にプリント加工を施すため、重厚感ある大理石調からナチュラルな雰囲気の木目調まで多種多様なデザインがそろっています。

洗面所はお客さんが入る機会も少ないプライベートな空間なので、個性的なデザインにもチャレンジしやすいですね。

踏み心地が良い

洗面所にクッションフロアを使うと、踏み心地が良くなります

クッションフロアは異なる素材を重ね合わせて作る多層構造になっており、そのため柔らかいクッション性が感じられます。

歯を磨いたり、身だしなみを整えたりと何かと立って過ごすことが多い洗面所。立ちっぱなしでも足への負担が少ないのは嬉しいですよね。

トイレのクッションフロアで失敗しない!メリットとデメリットを再確認

洗面所のクッションフロア
メリット
  • 耐水性が高い
  • 掃除がラク
  • フローリングに比べて安価
  • 音が響きにくい
  • デザインが豊富
  • 踏み心地が良い
デメリット
  • 湿気が溜まりやすい
  • 耐久性に欠ける
  • 安っぽく見える
  • 変色しやすい

洗面所にクッションフロアを使う最大のメリットは、「撥水性の高さ」です。

洗面所の床は、特に水滴が落ちやすい場所。撥水性に優れたクッションフロアなら浸透せず、表面をサッとふくだけでいいのでシミになることもありません。

それぞれのメリットとデメリットを見比べて、どこに意識を向けるのか?家族で話し合ってみるといいですね。

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