間取りを組むときに、洗面所と脱衣所を一緒にする?別にする?で悩む人も多いと思います。
特に年頃の女の子がいる場合、いろいろと気を使いますよね。
母である私でさえ、年頃の息子に自分の裸を見せるのは逆に申し訳ない気持ちになっちゃいますから…。
洗面所と脱衣所は別の方がいいのか?という質問をされることがありますが、思春期の娘がいる我が家の結論から言うと、別のほうが良いと思っています。
でもね
“]良いのは分かってる!でも実際は無理なんだよー!
ってこと、ありませんかね?
我が家の場合もそうでしたが、コンパクトハウスではなかなか叶わない望みだと思ってます。
そこで洗面所と脱衣所が一緒でも、実際に我が家で実践している「洗面所の鉢合わせ防止法5つ」を紹介したいと思います。
お風呂入ってくる!宣言を習慣化させる
なぜかうちの子供たちは、お風呂に入る前に「お風呂入ってくる!」と家族に宣言してから入ります。
特別そのように指導したわけではないのですが、なんとなく自然にそうなりました。
おかげで
「あ、これから風呂に入るんだな」
という合図になって、こちらも心構えができるというわけです。
あらかじめ宣言されると今からしばらくは洗面所には入らないでおこう…ってなりますよね。
洗面所のドアを普段は開けておく
普段は洗面所のドアを開けておくのを習慣化しておいて、お風呂に入るときだけ閉めるようしています。
我が家の洗面所のドアは来客がない限り、いつも開けっ放しです。
湿気が多くなりがちな洗面所ですから、開けておいた方が換気にもなってよさそうです。
普段開けっ放しのドアが入浴時だけ閉まるわけですから、
「あ、今誰かお風呂に入っているんだな?」
と視覚的に気づけるようになるんですよね。
「お湯の温度が変更されました」を聞き逃さない
誰かがお風呂に入っていると分かっていても、今どうしても洗面所を使いたい時ってありますよね。
そんな時はお風呂場に入った隙を見て、こっそりと洗面所に忍び込むことになります。
とはいえタイミングが悪いとうっかり鉢合せ…、非常に気まずい空気が流れます。
そうならないために!
お風呂リモコンのスイッチを押す時に流れる「お湯の温度が変更されました」(←うちの場合はコレ)このアナウンスを聞き逃さないことが大切です。
我が家のお風呂リモコンは、電源をON/OFFするたびに「お湯の温度が変更されました」という音声が流れます。
このアナウンスのおかげで「今お風呂に入ったよ!」「今お風呂から上がるよ!」の合図になるんです。
まずそのそのためには出入りの際にスイッチをON/OFFする習慣を付けなくてはなりません。
歯磨きの時間にお風呂タイムを設定しない
洗面所で風呂上がりの家族と鉢合わせしてしまうナンバーワンは、
歯磨きです。
予防策としては歯磨きをする時間と、お風呂に入る時間を同じに時間に設定しないが有効です。
我が家ではお風呂にはさっさと入らないといけない空気感があるので…、寝る前の歯磨きの時間とほとんど重なることがありません。
使う時間をだいたい割り当てておくことで、洗面所でお風呂上りに鉢合わせてしまう危険度が劇的に減りますよ。
家族にお互いの入浴時は気を付ける意識を植え付ける
娘が中学1年生のときなんですが、お風呂上りに旦那が全く気にした様子もなく堂々と洗面所に入っていくのを目撃しました。
旦那は自分の子供なので気にしていないのでしょうが、年頃の娘としてはとても嫌に決まってます。
それを目撃した私が大激怒!
「パパは気にしないかもしれないけど、〇〇(娘)は絶対に嫌なはずだよ!!」と大声で叱っちゃいました(笑)
うっかりなら仕方ないとしても、あれはうっかりではありませんからね。
口にして言わないとわからない場合もありますので、家族間でしっかりと暗黙のルールを決めておきましょう。
まとめ:洗面所と脱衣所は別にできな場合はルールで補う!
何度も言っておきますが、洗面所と脱衣所は別の方が良いと思います。
ですが間取りを決めるときに、うちみたいにリビングやダイニングを小さくしてまで脱衣所を設けるのはちょっと…という場合もあるのではないでしょうか?
考え方ですが子供は何れ巣立ちます。(そうじゃない場合もあるかもしれないけど)
何十年も住む家ですからそこを重視してしまうと、今後の長い時間を過ごすリビングやダイニングを犠牲にしてしまうこともありえますよね。
どこまでも要望をかなえようとするときっと大豪邸になっちゃうはずです。
ちょっとしたルールを設けることで、家族みんなが気持ちよく過ごせるように工夫をして過ごしてみてはいかがでしょうか?