寝るだけの部屋なんだから、寝室に窓はいらないんじゃない?
でもせっかくのマイホームなのに、住んでから後悔するのはイヤ。
寝室に窓をつけないことのメリットとデメリットが知りたいゾ。
一般的な住宅には必ずといっていいほどついている窓ですが、最近は窓の少ない家も増えてきています。
家の中でも、ほとんどが寝てすごすなら寝室に窓はいらないのでは?と思うかもしれません。
ここでは寝室に窓がない場合のメリットとデメリットをまとめています。
- 日光が入ってこない
- 静かに過ごせる
- 断熱性が上がる
- コストを抑えられる
- プライバシーを確保できる
- 窓掃除が不要になる
- インテリアが映える
- 日焼けしない
- 換気ができない
- 電気代が高くつく
- 時間の感覚がつかみにくい
- 朝日で目覚めることができない
- 健康に良くない気がする
- 布団を干す場所が遠くなる
- 夜中に対応がしずらい
\未完成の家でも日当たりを知る方法/
寝室に窓がないデメリット7つ
換気ができない
寝室に窓がないと、換気ができません。
窓を開けて直接外の空気と入れ替えができず、ドアを開けてほかの部屋から空気を送り込むことしかできません。
部屋の空気が循環できないと、汚れた空気がどんどんと部屋にたまってしまいます。
寝室は気持ちよく眠れる環境に整えたいですよね。
先輩たちの口コミ
窓かないことにより換気がしづらい為タバコの匂いなどが全くとれません。
窓を開けて換気ができないことや、夏前の冷房をつけるまでではないけど暑い時期に窓を開けて涼しい風で寝たいと思う時があるのでそういう時に窓をつけておけばよかったと思う。
窓を開けての換気ができないので、臭いがこもりやすいかなと感じることがある。晴れた日には、できれば換気をしたかったなと思う。
空気の入れ替えがスムーズに行えず、少し高めの空気清浄機を新しく買うことになり、痛い出費になってしまったことが少しだけ残念に思います。
電気代が高くつく
寝室に窓がないと、電気代が高くなりがちです。
寝室の中に全く光が入らないため、部屋ですごすときは常に電気をつけておく必要があるからです。
寝室にあるクローゼットからコートをとる、洗濯物をしまうといったちょっとした動作でも、真っ暗なので電気をつけなければなりません。
明るい時間帯でも電気をつけるのは、なんとなくもったいないと感じるかもしれませんね。
先輩たちの口コミ
朝ででも夜でも光が入らない為同じ様に電気をつけっぱなしにしなければならないことはデメリットに感じます。
寝室にいる時は日中でも電気を付けないといけない。電気代がかかると思った。
寝室に窓を作らなかったために、部屋の中が暗くなってしまった。いつも電気をつけないとおかないといけない。
時間の感覚がつかみにくい
寝室に窓がないと、時間の感覚がつかみにくくなります。
室内にいても窓から差し込む太陽の光や位置から、だいたいの時間帯を把握できますが、窓のない部屋では昼なのか夜なのかすらわかりません。
時計やスマホを手元に置いておく必要がありそうですね。
先輩たちの口コミ
寝室に窓が無いので、朝は日光を浴びる、雨の日は雨を見る、雪が降る日は雪景色を見るという四季を感じることが出来ない寂しさはあります。
窓がないおかげで時間の感覚がつかみにくいというのもデメリットかもしれません。
朝日で目覚めることができない
寝室に窓がないと、朝日で目覚めることができません。
朝起きて日の光を浴びることは、生活リズムを整える効果があります。
窓のない部屋ではドアを締め切ると、朝日がはいってくる箇所がなくなるので体内時計が乱れてしまうかもしれません。
体内時計がリセットできていないと、油断したときに寝坊してしまいそうですね。
先輩たちの口コミ
朝、太陽の光で目覚めることは体内時計を整える大事な役割があるそうです。子どもが大きくなって1人で部屋を使用するようになった時には、必ず窓のついた部屋にします。
朝日で目覚めるということがないので、体内時計が狂う可能性がある。
健康に良くない気がする
寝室に窓がないと、健康に良くない気がするといった声もあります。
窓がない部屋は四方が壁となり、どうしても圧迫感がでてしまいます。
窓を開けて新鮮な空気を取り込むこともできないので、気が滅入りがちになるかもしれません。
一日の疲れを癒す寝室で、気持ちまで暗くなってしまうと安眠できなさそうですよね。
先輩たちの口コミ
外部からの太陽光線を浴びないことから、骨の形成に良くないという事実がわかりました。 やはり、自然界からの光は太古の昔から重宝されていたからです。
不健康な気がします。どうやっても季節を感じられないので、テレビなどで暦に関する話を聞いても「えっ!?」となってしまって、生活にハリがありません。
布団を干す場所が遠くなる
寝室に窓がないと、布団を干す場所が遠くなることがあります。
出入口となる窓がないため、寝室にベランダやバルコニーを設置できません。
ベランダのある部屋や庭先まで重い布団をもっていく必要があるので、干すのが億劫になりそうですね。
先輩たちの口コミ
歳のせいか、布団は外で干したいと思うのだが、寝室に窓がないとテラスやベランダもなく、布団はテラスがある部屋にわざわざ持って行かなくてはならず、これが老いた体にはメッチャ堪える。
夜中に対応がしづらい
寝室に窓がないと、夜中になにか起こった時の対応がしずらいといえます。
たとえば小さい子どもの夜泣きを落ち着かせたり、トイレに連れて行ったりするときには、真っ暗な状態から対応しなければならないためです。
地震などの自然災害がおきたときも、とっさに身を守る行動がとりにくいかもしれません。
サイドランプをつけたりスマホを探したりしてから、その光を頼りに対応することになるのでひと手間かかってしまいますね。
先輩たちの口コミ
子供が就寝後、夜中などに夜泣きをした時に、起きて目を開けても真っ暗なのですぐ反応出来なくて対応が遅くなることがデメリットです。
寝室に窓がないメリット8つ
日光が入ってこない
寝室に窓がないと、日光が入ってきません。
常に真っ暗な状態を保つことができるので、朝日がまぶしくて起きてしまうといったこともありません。
夜勤があって昼間に睡眠をとる方や昼寝をする方も、明るさを気にせずぐっすりと熟睡できそうですね。
先輩たちの口コミ
自分で光の調整から消灯まで全自動でできるようになっているので、寝室が居心地の良い場所となっています。
明かりを遮断され、いくらでも好きなだけ寝たい時はぐっすり長時間睡眠がとれるのが良いと思った。 こんなに真っ暗にすると、熟睡出来るのかと感心するくらいいくらでも寝る事が出来た。
外の視界を遮るため、睡眠の質を高める最大の長所があります。 睡眠の状態が万全だと、生きる活力が湧き、有意義な人生を送ることができます。
自身の仕事柄、夜勤があり日中に寝ることが多い為暗い空間が作りたく、窓を設けない寝室にしました。朝晩関係なく光が入ってこない為ゆっくり寝ることが出来、満足しています。
静かに過ごせる
寝室に窓がないと、静かに過ごすことができます。
窓は壁にくらべて音が入りやすい場所。窓がないと音が遮断された静かな環境をつくりだせます。
寝室が大きな道路に面していても、車のエンジン音や通行人の会話も気になりにくいので、リラックスして過ごせますね。
先輩たちの口コミ
風が強い日に窓ガラスのガタガタとする音が聞こえない事。
昼間に寝ることがありますが、やはり静かだし、外の光が入って来ないので熟睡出来るところがメリットだと思います。
窓は作りたかったのですが、幹線道路がうるさいことが課題でした。二重窓にしても効果が疑われるレベルということで残念ながら断念。結果、静かで良いという感じですよかったです。
外の音が聞こえにくいので、気にすることなく寝ることができる。
断熱性が上がる
寝室に窓がないと、断熱性が上がります。
窓は直接外気にふれるため、外気の影響を受けやすくなります。つまり窓をなくすことで、寝室にすきま風や冷気の侵入を防ぐことができるのです。
寒い時期でも暖房をつける回数を減らせるかもしれませんね。
先輩たちの口コミ
寒い日や風が強い日に隙間風が無く、寒くならないのは嬉しいです。
冬でも外気が入って来ず寒くない。暖房を付けなくても寒くない。
コストを抑えられる
寝室に窓がないと、窓に関連するコストを抑えられます。
窓本体の費用はもちろんのこと、カーテンやブラインド、窓用フィルムといった防寒・防犯対策用品などを購入する必要がないため、全体的にコストを抑えることができます。
コストダウンをしたいときには、寝室の窓をなくすことを検討してみてもいいかもしれませんね。
先輩たちの口コミ
カーテンなどの設置も考えたのですが、費用が掛かってしまうのを避けたかったので、寝室には窓を作らなくて良かったと思っています。
窓をつけるのは意外と費用がかかるのでコストダウン出来る。また、窓がなければカーテンをつける必要もないのでここでもコストを抑えられる。
プライバシーを確保できる
寝室に窓がないと、プライバシーを確保できます。
隣の家と距離が近い、窓が向かい合っている場合も、窓がなければ寝室の中をのぞかれる心配がありません。
電気をつけたままだと外から丸見えなので、プライベートな空間である寝室は外からのぞき見されたくないですよね。
先輩たちの口コミ
外から部屋の中を見られることがなくて、とてもいいなと思いました。何をしていても人からみられなくて、自由でいいなと思いました。
寝室を覗かれないという点がメリットです。隣家との境界が2m以下で、しかも我が家の寝室の位置に隣家の窓もあります。窓があったらいつ覗かれるかわからないので、不安要素を取り除けました。
隣の家の窓も寝室の真横にあるため、窓はつけなくてよかった。
窓掃除が不要になる
寝室に窓がないと、面倒な窓掃除が不要になります。
窓サッシの細かい溝は、ホコリや髪の毛が溜まりやすく掃除もしにくい箇所。
窓をなくせば、掃除のわずらわしさから解放されます。
結露によるカビ対策やカーテンの洗濯も不要になるので、毎日の掃除がラクになりますね。
先輩たちの口コミ
湿気などで水滴が窓に付いて濡れたりしないしカビが生えたりしない事。
窓があると、掃除をしないといけないところが増えるので、その分楽かなと思う。
インテリアが映える
寝室に窓がないと、インテリアの映える空間をつくりだせます。
窓をなくすことで壁面積が増えるので、アクセントクロスを採用したり、サイドテーブルや飾り棚を配置しやすくなります。
くつろぎの空間を演出するために、家具や壁紙の色にもこだわりたいですね。
先輩たちの口コミ
窓がなく壁が広くなると、アクセントクロスなどで雰囲気を変えることもできる。
日焼けしない
寝室の窓がないと日差しが入らないため、家具やフローリングはもちろん、肌も日焼けする心配がありません。
紫外線は、窓やカーテンをすり抜けてしまうため、室内にいても日焼けしてしまうことも。
美肌に力を入れている方にとっては、対策の必要もないので手間がかかりませんね。
先輩たちの口コミ
日差しが入らないので、本棚にある本が日焼けをしません。手入れなどがとても楽です。
寝室に窓はいらない?よくあるメリットとデメリットを再確認
- 日光が入ってこない
- 静かに過ごせる
- 断熱性が上がる
- コストを抑えられる
- プライバシーを確保できる
- 窓掃除が不要になる
- インテリアが映える
- 日焼けしない
- 換気ができない
- 電気代が高くつく
- 時間の感覚がつかみにくい
- 朝日で目覚めることができない
- 健康に良くない気がする
- 布団を干す場所が遠くなる
- 夜中に対応がしずらい
寝室に窓をつけない場合の最大のメリットは、「安眠できる環境がつくれる」ことです。
窓がないと、朝日が眩しくて起きてしまった、外から聞こえる騒音が気になって眠れないといったことを防げるので、ぐっすりと眠れる快適な寝室になります。
メリットとデメリットをよく見比べて、何を優先するのか?家族と話し合ってみるのも良いかもしれませんね。