寝室の窓が小さいと後悔する?寝るだけの部屋だし、そこまで大きな窓はいらない気がするけど、実際のところどうなんだろう?
寝室の窓が小さい場合のメリットとデメリットが知りたいゾ。
「寝室の窓の大きさ窓の大きさ」は眠りの質も左右するので、他の部屋以上によく考えて選びたいところです。
窓を小さくすると使い勝手がよさそうですが、大きさは住んでからも簡単には変えられないので不安ですよね。
ここでは寝室の窓が小さい場合のメリットとデメリットをまとめています。
- 断熱性能が上がる
- 音や光が入りにくい
- プライバシーを確保できる
- 費用を抑えられる
- 掃除が楽
- 防犯対策になる
- 転落の危険性が減る
- 日当たりが悪い
- 換気がしにくい
- カーテンが特注になる
- 圧迫感がでやすい
- 家具や布団の移動が大変
\未完成の家でも日当たりを知る方法/
寝室の窓が小さいデメリット5つ
日当たりが悪い
寝室の窓が小さいと、日当たりが悪くなることがあります。
採光の取れる場所に窓を設置しても、窓が小さいと十分に光を取り込めないかもしれません。
日当たりが悪いと、日中でも照明が必要になりますし、寒い時期は暖房器具が欠かせないといったことも考えられます。
窓の小ささによって光熱費の負担が大きくなると、住み始めてから後悔しそうですね。
先輩たちの口コミ
太陽光が入ってこないので、日中でも掃除のときなどには電気をつけてしまいます。
夕方ごろになると割りと早く部屋が暗くなるように感じられて、以前より少し早く照明を強くするようになり電気代が気になりました。
日射しが入りにくいため、冬場は少し寒く感じられることがありました。
どうしても、暗くなってしまうことです。 長時間、寝室で過ごすときは少し憂鬱かもしれません。
換気がしにくい
寝室の窓を小さくすると、換気がしにくいことがあります。
窓が小さいと空気の流れが滞りにくく、窓を開けただけでは換気に時間がかかってしまいます。
換気がうまくできないと、カビや結露が発生する原因にもなりかねません。
湿気がこもりやすい寝室だからこそ、新鮮な外気をたっぷりととりこみたいですよね。
先輩たちの口コミ
日当たりと風の通りは少し阻害されるように感じます。冬の朝に短時間で部屋の換気をしようと思っても、窓が小さいからか、なかなか換気されないように感じます。
コロナ禍において、換気の重要性が再認識されたので、窓を大きくした方が短時間で空気を入れ換えることが出来るのではないか?と最近、思うようになった。
通気が悪いのが難点です。風の循環がないので、こもったにおいがするような気がします。 収納しているモノやベットが湿度が高い気がします。除湿器や空調機で対応しています。
窓が小さい上にその窓の更に小さい一部分しか開閉出来ない窓になっているため、寝室の換気をする際に空気の流れが悪いなと感じます。
カーテンが特注になる
寝室の窓が小さいと、カーテンが特注になることがあります。
窓の大きさや形状によっては既製品のカーテンでは対応できず、オーダーカーテンになってしまいます。
オーダーカーテンは既製品よりも値段が割高になることがおおく、製作期間を要するので届くまでに時間がかかってしまいます。
寝室の窓はカーテンをつける人も多いですが、意外と見落としがちなポイントになりそうです。
先輩たちの口コミ
寝室の窓をかなり小さくしてしまったので、カーテンが特注のものじゃないとサイズが合いません。
ちょうど良いサイズのカーテンが既製品ではなかなか見つからなくて、結局オーダーしないといけなかった点です。寝室なので、遮光のために必ずカーテンは必要で、カーテンなしの選択肢はなかったです。
圧迫感がでやすい
寝室の窓が小さいと、圧迫感を感じるかもしれません。
窓が小さいと外へと視線が抜けず、壁の面積が多くなることから閉塞感を感じやすくなります。
寝室は家の中でも長い時間過ごす場所。息苦しく感じてしまうこともあるので気を付けたいですね。
先輩たちの口コミ
窓が小さいと圧迫感があり、開放感がありません。小さめの窓ではなく、せめて標準サイズがいいかも。
大きな窓に比べて若干の圧迫感を感じる気がします。
家具や布団の移動が大変
寝室の窓が小さいと、家具や布団の移動が大変になることがあります。
布団を天日干しするために、わざわざ大きな窓のある部屋まで移動しなければなりません。重たい布団を人数分運ぶとなると重労働になりますよね。
また寝室の窓が小さいと、大型の家具や布団の搬入は室内ドアに限られてしまいます。
大物の家具を搬入する度に室内の壁を傷つけずに運ぶのは大掛かりになりそうですね。
先輩たちの口コミ
布団を干す際などに布団を全部玄関やリビングの大きい窓から外まで出て運ばないといけないので結構大変です。楽したいなら大きくて外に出れる窓をつけるべき。
ベッド等の大型家具を設置したいときに窓から入れらない
寝室の窓を小さいサイズにして感じたメリット
断熱性能が上がる
寝室の窓が小さいと、断熱性能が上がります。
窓は外気の気温の影響を受けやすく、夏の熱気や冬の冷気が部屋の中まで入り込んでくるのは、ほとんどが窓からと言われています。
そのため窓を小さくすれば、そのぶん断熱効果が高くなるのです。
室温が過ごしやすくなるだけでなく、光熱費も抑えられるので一石二鳥ですね。
先輩たちの口コミ
エアコンで暖められたり、冷やされたり空気は窓から逃げていくらしいので、窓が小さいことで空気の逃げは最小限に抑えられ、節電に繋がっているらしく良かったと感じている。
窓が小さいことで気密性が高くなり、エアコンの効きがよくなりとても快適に過ごしています。
部屋の温度管理がしやすいという点です。とくに冬の時期は、窓が小さいおかげで、暖房で温めた室内の空気が冷えにくく、快適に過ごせていると感じます。
以前は寝室に大きな掃き出し窓があり寒さが気になったが、全く気にならなくなった。 年間通して冷暖房の効きも良くなった。
音や光が入りにくい
寝室の窓が小さいと、外からの音や光が入りにくいです。
窓があると外からの騒音や光が気になってしまい、就寝時間になってもなかなか寝付けないといったことがあります。
窓が小さいと眠りの妨げになる要因を減らすことができるので、誰にも邪魔されずゆっくりと眠ることができそうです。
先輩たちの口コミ
隣家の音や車の走行音、ライトなどの侵入を最小限にできる。夜中の雷や夏の朝日の眩しさも防げています。
夜間の明るさをできるだけ暗い状態で維持したかったので、通常の窓枠より小さいサイズでお願いしました。おかげで寝る際に暗さが維持できぐっすりとした睡眠がとれるようになりました。
私は光が差し込むと、寝つきに支障がでるタイプですが、窓が小さいことでかなり安眠できているような気がします。
子供たちがまだ小さくて朝早く起きすぎると大変であったり、昼寝などをしたりするので、明るい陽射しが入り込みにくく、寝やすいという点でよかった。
プライバシーを確保できる
寝室の窓が小さいと、プライバシーを確保しやすくなります。
窓が大きいと人目が気になってしまい、窓をつけてたのにカーテンは閉め切ったまま、という失敗も少なくありません。
寝室はとくにプライバシー確保に気を配りたい場所。窓が小さければ外からの視線も入りにくく、周りを気にせず過ごせそうですね。
先輩たちの口コミ
カーテンを開けっ放しにしていても、外からの視線が気にならないです。寝起きのままカーテンを開けても外からほとんど見えないので、気にせずうろうろでき、部屋の隅ならそのまま着替えもできます。
寝室の窓を小さいサイズにして感じたメリットは、外から中が見えにくいことがメリットです。光は入ってきますが、中の様子が見えにくいことがとてもいいなと思っています。
隣の家と隣接していて我が家の窓に面して隣の家の窓がある為本当に小さくしていてよかった。
費用を抑えられる
寝室の窓が小さいと、大きい窓に比べて費用を抑えられます。
一般的に、家は壁よりも窓をつける方が建築費用が高くつくといわれており、窓を小さくすることで、その分コストを抑えることができるのです。
窓の種類によっては小さくても採光や換気のできるものもあるので、機能性は維持しながらも初期費用を抑えた設置も叶いそうですね。
先輩たちの口コミ
新築時に少しでも金額を抑えようと寝室は普段使わないので小さくしました。数千円安くなりました。
施工代はもちろん、カーテン代などさまざまな部分で節約できた。住宅メーカーさんと打ち合わせをした際にも、窓の大きさを小さくすると簡単に予算が削れると言われました。
カーテンのサイズも小さいものでいいため、費用も安くすみます。
掃除が楽
寝室の窓が小さいと、掃除が楽になります。
掃き出し窓のような大きいサイズだと、屈んだり背伸びをしたりとガラス面を水拭きするだけでも一苦労です。
窓が小さいと面積も限られているので、気づいたときにサッとふきあげるだけですみます。
普段の掃除だけでなく、大掃除の負担も少なく済みそうですね。
先輩たちの口コミ
窓が小さいとそこまで結露もつかないので、朝にわざわざ結露を拭くこともありません。
防犯対策になる
寝室の窓が小さいと、防犯対策になります。
空き巣の侵入経路は窓からが最も多く、人が簡単には入られない大きさにすることは防犯対策につながります。
無防備な状態で寝ている間に侵入されることを考えると、身の毛もよだつほど恐ろしいですよね。
先輩たちの口コミ
防犯面を考えても夜間に窓を開けたまま寝ることができる点がメリットだと思います。
大きい窓より泥棒に入られるリスクが減らせるので、防犯面も安心です。
転落の危険性が減る
寝室の窓が小さいと、転落の危険性が減らせます。
戸建て住宅の場合、寝室は2階以上に設置することが多く、窓を決める際は安全性に考慮する必要があります。
とくに子どもが小さいと、ベッドや椅子を使って身を乗り出してしまうかもしれません。
窓が小さければ転落のリスクも抑えられるので、安心して眠れそうですね。
先輩たちの口コミ
小さい子供が一緒に寝ているので、窓が小さいと、誤って転落するなどの事故のリスクも少なく安全だと思います。
寝室の窓が小さくても後悔しない!よくあるメリットとデメリットを再確認
- 断熱性能が上がる
- 音や光が入りにくい
- プライバシーを確保できる
- 費用を抑えられる
- 掃除が楽
- 防犯対策になる
- 転落の危険性が減る
- 日当たりが悪い
- 換気がしにくい
- カーテンが特注になる
- 圧迫感がでやすい
- 家具や布団の移動が大変
寝室の窓が小さい最大のメリットは「安心して眠れる環境がつくれる」ことです。
窓は大きければよいと考えがちですが、小さい窓だからこそ騒音や外からの視線、空き巣の侵入を防ぐ効果があります。
メリットとデメリットをよく見比べて、何を優先するのかを家族で話し合って決めると良いかもしれませんね。