点検当日。点検は目視で20分。1名で1枚のチェックシートのみ。
あ、すみません。
ちょっと言い方が意地悪ですよね(笑)
でも事実に相違はありませんのでお許しください。
点検の所要時間は30分くらい、いえ、途中おしゃべりを交えたので実践的には20分くらいでしょうか?
点検内容は「外壁に大きな亀裂が出てないか」「基礎にヒビ割れはないか」などです。
一人でやってきた一条さんは、外での点検時に私たちの立ち合いを求めるでもなく、10分くらい目視で外観を眺めていました。
まずは家屋を目視でひとまわり。
近くから外壁と基礎を見て、遠くから屋根を眺めて終わりです。(雪積もってるし・・・見えないよね?)
すみません、やっぱり書き方が意地悪・・・。
点検の中で、ひとつアクションがあったとすれば、外壁を「ドンドン」叩いてみて、浮きがないかの確認くらい。
基礎の確認にいたってもこの時は雪が積もっていますから、地面にあたる基礎部分は見えないはずですが…?そのあたりも「さらり」と確認しただけでした。
床下の基礎チェック「ペンライト目視で30秒」
基礎にヒビ割れがないか、白アリ侵入の形跡が無いかを確認したようです。
白アリに関しては北海道ということもあり、あまり心配がないせいでしょうか?そこもさらりと終了でした。
あのペンライトの動きでは、細かな発見ができるとも思えません。
ライトの光が一か所に、1秒以上も当たっていませんでしたから~(笑)
「はい、問題ないですね」
と点検口を閉めようとしたので、すかさず例のヒビのことを尋ねました。
結果は事前に調べていた通り、この部分は基礎ではなく押さえのコンクリートなのでヒビが入っても問題ないとのことです。
まずは良かった。
実際は点検口から床下を1分も見てないかな?30秒くらいです。
この点検口から見える範囲は限られているので、リビング下などを確認しなくて大丈夫なのか?と訪ねたところ、外から基礎を確認したから大丈夫との事。
いやいや雪が積もっていて…。
「大丈夫」と言われてしまったら、それ以上は何も言えない小心者。
次はベランダの排水のつまりが無いかどうか。
これもベランダに雪が積もっていたので「雪除けますか?」と私が言いましたら「大丈夫です、管の下から見たら問題なさそうでしたから。」とのこと。
落ち葉などで詰まっていないかを確認するための物のようですが・・・そうですか、大丈夫ですか・・・。
最後は雨漏りの点検です。
全体の天井を確認したわけでなく、バルコニー付近の天井に雨漏りによるシミが出来ていないか見た程度で終了。
以上、約20分間の「一条工務店10年点検」の目視チェックでした。
ほんと、点検はあっさりでした。
一条工務店と言えば、断熱・気密にこだわりがあり、ハイテクな機械を用いてとことん問題を追及する会社!のイメージ。
点検に関してもなにかハイテクなことが行われるのか?と期待していたのですが・・・特にそうではないみたいです。
10年目の節目を迎えて、「10年点検」が何かしらのイベントと捉え、大きな意味あいを持たせていたのは私だけだったのでしょうか?
いえ、普段から物静かな旦那も「一人でやるんだね」とつぶやいていたところを見ると、あの一条工務店だからもう少し大掛かりな点検をしてくれるのかな?と期待を寄せていたようです。
10年点検のチェックシートをいただきました。
画像で確認いただける6項目に「良好」の判定をいただき「10年点検」が終了。
点検の結果は、これから住み続けるうえで、急いで直さなければならない所は無いようです。
まずは一安心…していいのかな?
たぶんこの「10年点検」で大きな問題が発見され、保証内で直すような工事が発生するのは稀かな?と思います。
それじゃあ何のための最終点検!?の不信感がチラリ。
10年点検の内容は、普段わたしたちが生活していて、異変があれば気づけるレベルのような気がします。
この時保証内のお直しをするにしても、こちらで気づいてすでに対応を求めていてもおかしくないレベル、というのが正直な感想です。
10年点検を迎えるまで、どんな点検が行わらるのか不安を抱いていたんですが、けっこうあっさり終わりました。