【先輩たちの間取り・住設の失敗談③】わが家が住んでから後悔したこと伝えます!

先輩たちの間取り・住設の失敗談の第3弾!

このシリーズでは、注文住宅を建てた先輩たちが「住んでから後悔した!」と思った間取りや住設の後悔を紹介しています。

現場の写真とともにお届けしますので、これから家を建てる方の参考にしていただけると思います。

第1弾から読みたい人はこちらから。

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主寝室のウォークインクローゼットが無計画で後悔

A.Iさん

主寝室にウォークインクローゼットを作ったのですが、収納量と収納の仕方に困る結果になってしまいました。

初めから収納棚をつければ良かったのですがハンガーを掛けるバーしか付けていなかったので、ほとんどの洋服が収納出来ず結局衣装ケースを買って設置しました。

しかし広さもそこまで広くないので使い勝手が悪くなり、足元のスペースも中途半端な広さなので、使い道に悩む事になってしまいました。

設計の段階ではウォークインクローゼットが欲しいと言う事しか頭になく、広さや持っている物に対しての収納力の有無など細かい部分をもう少し考えておけば良かったと後悔しています。

今考えるとオープン収納にした方が部屋も広くなり使い勝手も良くなったかなと思います。

アカリ

収納は何を収納するか前もって確認しておくと良いみたい。とりあえずで計画すると多かったり少なかったりするんですよね。

玄関の近くに洗面所と風呂場を設置して後悔、寒すぎる!

ランランさん

お家を設計している時は、外から帰ってきて手を洗ってからリビングへ、といった動線が良いだろうと思い、お風呂の場所を玄関から入って廊下の先にしました。

ですがリビングやダイニングのある部屋と繋がっているレイアウトにすれば良かったと思いました。

理由としては冬場とても寒く、年老いてからヒートショックにならないか心配なことと、子供が小さく一人で入るのに怖がる&親も心配なことです。

リビングからそこまで距離はないのですが、その少しの空間がとても寒いです。

マイホームを立てる前はアパートに住んでいたのですが、こんなに寒さを感じませんでした。

一軒家がこんなに底冷えするということは住んでみないとわからないことだったなぁと感じています。

アカリ

玄関からの間取りが便利だと考えた時は、冬場の冷え込みまで想像できないですよね…。シーズンを通して考える必要がありそうですね。

据え置き洗面台と壁の間に隙間ができて汚れが入り込む!

みかんさん

私が1番後悔しているのは、洗面化粧台です。

我が家の洗面化粧台は、左側の壁にぴったりと隣接しています。

ごく一般的な据え置き型ではありますが、洗面ボウル(洗うところ)と壁が隣接していて困る点が、洗面ボウルと壁の隙間に水分が入りやすいというところです。

例えば子どもが水を出し過ぎても入りますし、掃除の際も洗剤でこすって、水で流そうとするとやはり隙間に水が入ります。

そのため、掃除の際は洗剤を流すのに、いちいち濡らしたキッチンペーパーでふくなどの工夫が必要で面倒です。

また、年数が経つにつれて、壁にとんだ水分や壁と洗面ボウルの隙間に入った水分の為か、洗面ボウルに隣接する部分の壁が少し黄ばんできました。

また、洗面化粧台を壁から剥がして見ることは出来ませんが、おそらく左側の壁の見えない部分も水分でいたんだり、汚れたりしていると思います。

そこで、せっかく注文住宅を建てるなら、洗面化粧台は壁から離すか、せめて洗面ボウルを壁と隣接させない間取りが出来たら、何かと便利で衛生的だと思います。

アカリ

水場に隙間ができてしまうとホコリだけではなくカビの心配もあります。隙間をコーキング処理などできないか相談してみるのもいいですよね。

魚焼きグリルは使わないので付けなければよかった!

yutweetyさん

自分たちの住宅で後悔している点はキッチンのコンロ周りです。

コンロを選ぶ時は掃除のしやすさ、ガス方式、3口タイプのコンロ、予算に合っているかどうかの4つのポイントで検討しました。

自分たちの希望に合わせて選んだつもりでしたが、実際に住んで使ってみると、魚焼きグリルはいらなかったと思いました。

使った後の掃除を考えるとグリルは使う気になれずフライパンを使うため、グリルは未だに全く使っていません。

この部分がなければ収納スペースにもなったのかなと思い、後悔しています。

また、コンロのスイッチですが、ガス台の下側に付いており、これは子供の手が届き遊んで触ってしまうので危険だと思っています。

ガス台部分にスイッチが付いているものもあるので安全性を考えるとスイッチの位置も後悔しています。

アカリ

これまでの調理スタイルがいきなり変わることってあまりないんですよね。新築だからと新しい住設を取り入れる時は注意が必要そうですね。

階段と勝手口から冷気が伝わり脱衣所が寒すぎて後悔

naoさん

わたしの間取り・住宅設備の失敗・後悔ポイントは、お風呂を階段と勝手口の近くに作ってしまったことです。

冬場に冷気が下りてきて、お風呂に入る時ものすごく寒いです。

友人宅に行くと、必ずと言っていいほどリビングから直接行けるようになっていて、なんで気づかなかったのかと、後悔でいっぱいです。

もしリビングから直接行けるようにしていれば、子供とのお風呂上りも暖かい場所でお世話ができたと思います(わたしはとりあえずバスローブを羽織り、子供を拭いて、リビングにダッシュしていました)。

また、老後のヒートショックも心配です。

現在は、浴室暖房を使用したり、狭い脱衣所にヒーターを置いたりして対策しています。 階段には冷気が少しでもマシなようにカーテンもつけています。

アカリ

階段から2階の冷気が降りてくる辛さ、よくわかります。お風呂場や脱衣所はよくに寒さを感じる場所でもあるので辛いですよね…。

先輩たちの間取り・住設の失敗談「第3弾」まとめ

先輩たちの間取りの失敗・後悔シリーズ第3弾をお送りしました。

今回は脱衣所の寒さが予想できなかった事例2件、ウォークインクローゼットの収納量を考えていなかった、洗面所ノ水が入り込む!隙間に魚焼きグリルはいらなかった!

そんな5件を紹介しました。

全て住んだあとに「こんなはずじゃなかった!!」と後悔してしまった事例です。

大変参考になりますね。

現在間取りを考え中の方は、自分たちの間取りと比較して、同じような後悔をしないかどうか照らし合わせてみてくださいね。

一つずつ後悔しそうなポイントを摘み取りながら、後悔の少ない家造りを家づくりを目指したいですね!

確実に間取りの後悔を減らす

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