新築で注文住宅の家を建てるとき、ダイニングはお客様をむかえる場所として映える空間にしたい場所でもあります。
家族が食卓を囲む場所でもあるので使いやすさはもちろんのこと、動線や配置も気になりますね。
このページでは、間取りを決めるときによくあるダイニングの後悔ポイントをまとめています。
後悔しないダイニングスペースをを完成させるためにも、起こりうるメリットやデメリットをまとめましたので確認してください。
下のリンクから、いち早く知りたい後悔ポイントに移動できます。
新築ダイニングでよくある後悔
新築ダイニングの間取りで後悔
ダイニング間取りでよくある失敗や後悔
キッチンとダイニングを横並びにして後悔
キッチンとダイニングを横並びにすると、料理から配膳までの動線が良く効率的に家事ができるので人気の間取りです。
食事をする時にもキッチンに立ちながら家族の顔がよく見えるのも、キッチンとダイニングを横並びにするメリットですね。
その反面、キッチンとダイニングを横並びにしたからこそのデメリットが潜んでいるようですよ。
キッチンとダイニングを横並びにするデメリット
- 間取りの自由度が限られる
- テーブルからキッチンの手元が見える
- キッチンとリビングの間に距離がある
- 横続きのLDKが作りにくい
キッチンとダイイングを横並びにするぶんスペースが必要だったり、キッチンからリビングまでの距離が気になるようです。
キッチンとダイニングを横並びにする間取りについてはこちらの記事で詳しくお伝えしています。。
リビングとダイニングを別空間にして後悔
近年ではリビングとダイニングを横並びにする間取りが多いなか、あえてリビングとダイニングを別の空間にした場合どうなるのか。
食事を取るためのダイニングとくつろぎ空間でもあるリビングを、あえて切り離すことで生活リズムのメリハリが生まれるようです。
ですがそれぞれの空間が別れることによって、ちょっと面倒に感じることも多いようです。
リビングとダイニングを別空間に分けるデメリット
- コミュニケーションをとりにくい
- 部屋が狭くなりやすい
- 冷暖房器具がそれぞれ必要
- ながら作業ができない
- 移動が面倒
- 工事費用がかかる
- 来客時に不便
2つの空間に距離が生まれることで、移動が億劫に感じたりコミュニケーションの取りづらさを感じるようですね。
リビングとダイニングを別空間に分けるメリットとデメリットについてはこちらの記事で詳しくお伝えしています。
ダイニングテーブルなしの間取りで後悔
キッチンカウンターやリビングテーブルを使うことができれば、広く場所を取るダイニングテーブルが必要ないという考える方も多いようです。
施工面積も少なくて済みますし、ダイニングテーブルでの作業を他の場所で補うことができるので、あえて「ダイニングテーブルなし」の選択ができるのです。
そんな中で、やっぱり自分たちには不向きだったと感じることもあるようです。
ダイニングテーブルをなしの間取りにするデメリット
- 来客の食事場所に困る
- 空間のメリハリがない
- 小さい子どもにはローテーブルは不向きだった
- 立つ座るの動作が面倒
- 作業スペースがない
- おしゃれさに欠ける
- テーブルの設置が面倒
- 長時間の作業がしにくい
ダイニングテーブルをなくと生活のメリハリがなくなったり、椅子に座れるメリットを再認識する機会が増える印象です。
ダイニングテーブルなしの間取りにするメリットとデメリットについてはこちらの記事で詳しくお伝えしています。
新築ダイニングの動線で後悔
ダイニングの動線でよくある後悔や疑問
キッチン横ならびのダイニングは落ち着かなくて後悔
キッチンとダイニングを横並びにすることで、移動距離が短くなるぶん食事の配膳がスムーズに行えます。
子供がダイニングテーブルで宿題をしていても、キッチンからすぐに様子を見れる距離感もメリットですね。
距離の近さがい良いとされる横並びの間取りですが、近すぎることの困りごとが多いのも事実です。
キッチン横とダイニングの横並びのにした後悔ポイント
- ダイニングからキッチンが丸見えになる
- キッチンから出る音がうるさい
- キッチンでの作業がはかどらない
- 家事をする人の動きが気になる
- 家事動線が長くなる
- 座っている席の後ろを通りにくい
距離が近すぎるせいでダイニングからキッチンの手元が見えてしまったり、距離が近すぎて話しかけやすくなるのが逆にデメリットに感じることもあるようです。
キッチンとダイニングを横並びにすると落ち着かない!と感じている先輩たちの声はこちらの記事でまとめています。
ダイニング横に洋室・和室を設置して後悔
ダイニング続きに洋室や和室を配置し、子どもの遊び場にしたり寝転ぶなど、使い勝手の良いフリースペースとして個室を設ける家も多いことでしょう。
来客があった場合は、客間として寝泊まりできるので便利です。
ですがお客さんが泊まり来ることはほとんどなかった…という現状もあり、個室を持て余している様子もうかがえます。
ダイニング横の洋室デメリット
- 施工スペース&費用が掛かる
- 余剰個室になりがち
- 完全個室になりにくい
- 作り方によっては開放感が得られない
来客時には客間として使えるし便利!と思って設置したけれど、使用頻度が減ってフリースペースの設置に後悔している方も多いようです。
ダイニングやリビング続きで洋室を設置した体験談はこちらの記事でご確認いただけます。
新築ダイニングの設備で失敗
ダイニングの設備でよくある失敗や後悔
ダイニングのインターホンモニター設置場所で失敗
わざわざ玄関までいかなくても、リビングやダイニングから来客対応できるインターホンモニター。
最近の注文住宅で、設置していない家はほぼ無いほどに普及しています。
ですが設置場所をミスってしまうと、その後の生活に影響を与えてしまうようですよ。
インターホンモニター設置場所の失敗
- 見えにくい場所へ設置してしまった
- 玄関とは反対方向の設置してしまった
- 目線と会わない場所へ設置するべきだった
- 2階からも対応できるようにしたかった
移動する動線上に配置されているかどうか、見えやすい位置にあるかどうか、または来客者から見えやすい場所にあるのも不都合があるようです。
インターホンモニターの設置場所による後悔談はこちらの記事をご確認ください。
新築のダイニングの床で失敗
ダイニングの床でよくある失敗や後悔
フローリングの向きで失敗
フローリングの板張りの向きを意識したことはありますか?
実際に住んでみるとよくわかるのですが、たとえ面積が同じでも、貼り方によって室内の見え方が変わってきます。
出典:toolbox
手前から奥に板が伸びると、視覚的に奥行を感じる効果があります。
どこに立った時に広さや奥行きを感じると快適に過ごせるのか?を考えて、フローリングの板張りの向きを考えておくといいですね。
フローリングの板張りの向きに関してはこちらの記事で書いています。
新築ダイニングのコンセントで失敗
ダイニングのコンセントでよくある失敗や後悔
ダイニングのコンセント位置で失敗
ダイニングのコンセントの設置は、失敗したと感じてしまう人が多いエリアでもあるんです。
家を建てたことがある先輩たちにアンケートを取ったところ、64%の人たちが「後悔がある」と感じているようです。
ダイニングのコンセント位置でよくある失敗
- 必要性を感じていなかった
- ダイニング近くにコンセントが無い
- 使いやすい高さにコンセントが無い
- 調理家電を使うときに困る
- スマホの充電場所が欲しかった
- カウンターテーブル用のコンセントが必要だった
- 床に埋め込み式のコンセントが欲しかった
- ダイニングテーブルの配置換えで失敗
ダイニングでコンセントを使うイメージができなかった人が多く、実際に入居して生活してみるとダイニングコンセントの必要性を感じるようです。
ダイニングのコンセントの失敗についてはこちらで先輩たちの口コミもあわせて紹介しているのでぜひご覧ください。
ダイニングの床コンセントで後悔
ダイニングでコンセントを使うシーンは意外と多く、代表的なものとしてはホットプレートや在宅ワークをするためのパソコンの充電などがあげられます。
ダイニング近くにコンセントがないと、コードが壁のコンセントめがけてピンと張られてしまい、子供がつまづいてしまうなんてことも。
そんな中で活躍するのが床に設置したコンセントなのですが、床に埋め込まれるがゆえの扱いづらさがあるようです。
床コンセントのデメリット
- 掃除がしにくい
- でっぱりにつまずく危険性がある
- フタの開け閉めが面倒
- ホコリやゴミがたまりやすい
- 見た目が気になる
- 水をこぼしやすい
- 設置費用が必要
- 子どもがいじりやすい
掃除のしづらさや、見た目の悪さが気になるようです。
小さな子お子さんがいる場合、誤って触ると危険ですから十分注意する必要がありそうです。
床用コンセントのメリットとデメリットはこちらの記事で詳しくお伝えしています。
新築ダイニングの照明で失敗
ダイニングの照明でよくある失敗や後悔
ダイニングの照明をダウンライトにして後悔
すっきりとした印象で近代的なイメージが漂うダウンライト。視線を遮らないため空間が広く感じられるのも特徴です。
ですがシンプルであるがゆえに、機能や見栄えが少し物足りないと感じる後悔が目立ちました。
ダウンライトでよくある後悔
- 照らす範囲が狭い
- 初期費用が高くなりやすい
- 場所を変えられない
- 電球の交換が難しい
- 直視すると眩しい
- 燃えやすいものに注意
- 影ができる
ダウンライトは天井に穴をあけて固定させる照明なので移動できません。1個1個の電球が小さなことから照らせる範囲が限られてしまうデメリットもあります。
見た目で選ぶか機能性で選ぶかなど、採用する場所や好みが別れそうな照明ですね。
ダウンライトの後悔ポイントについては、こちらで詳しくお伝えしています。
ダイニングの照明をペンダントライトにして失敗
ゆらゆらと揺れ動くすがたが可愛くもあり、部屋のアクセントとして人気のあるペンダントライト。
インテリアとしても部屋の印象を替えやすいアイテムだと言えますね。
そんなペンダントライトですが、日常的に使っていく中で不便に感じることも多いようです。
ダイニングのペンダントライトのデメリット
- 明るさが物足りなく感じる
- 位置や高さによって邪魔になる
- 掃除が面倒
- ホコリがつきやすい
- 地震の際の危険性
天井に固定できる照明とは違い、ペンダントライトは目線近くまで来ることで、ぶつかったりホコリをかぶるなどのデメリットも。
生活スタイルに合わない場合は、ペンダントライトの設置がが後悔につながることもあるようです。
ダイニングのペンダントライトのメリットとデメリットはこちらの記事で詳しくお伝えしています。