新築の子供部屋でよくある後悔・失敗ポイント総まとめ

注文住宅で間取りを考える際、意外と頭を悩ませることが多い子供部屋。子どもの人数や性別、大きくなった時のことを想定して決めるのは難しいものです。

子どもの成長によっても使い方が変化するため、いつから必要なのか?どれくらいの広さが良いのか?気になるところですよね。

このページでは、間取りを決めるときによくある子供部屋の後悔ポイントをまとめています。

後悔しない子供部屋を完成させるためにも、起こりうるデメリットをまとめましたので確認してください。

下のリンクから、いち早く知りたい後悔ポイントに移動できます。

新築の子供部屋でよくある後悔

  1. 必要性
  2. 間取り・動線・広さ
  3. レイアウト
  4. 窓・日当たり
  5. 照明器具・床・壁
  6. コンセント
  7. 収納
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子供部屋の必要性

子供部屋でよくある疑問

子供部屋はいつから必要か?

子供が小さいころはほとんど使われることがなく、もてあますことも多い子供部屋。

リビング学習を取り入れる家庭も多く、子供部屋は必要ないのでは?と疑問に思うかもしれません。

子供部屋を勉強や寝るだけの場所としてではなく、プライベートを保つ空間として捉えると親と子供お互いにとってメリットのある使い方ができそうですよ。

子供部屋はいつから必要か?リアルな体験談に基づいたこちらの記事で詳しくお伝えしています。

子供部屋の間取り・動線・広さで後悔

子供部屋の間取りでよくある疑問

子供部屋は狭くてもいい?

せっかくのマイホーム、できることなら子供部屋は広くつくってあげたいと思うのが親心ですよね。

とはいえ、家づくりにおいて土地と予算には限りがあり、どうしても子供部屋が狭くなってしまうこともあります。

部屋が狭いと居心地が悪くなりそうで不安になりますが、子供部屋は広さよりもこだわりたいポイントがあるようです。

子供部屋が狭くても後悔しない!リアルな体験談に基づいたこちらの記事で詳しくお伝えしています。

リビング階段と子供部屋の間取り

2階に子供部屋を設けるなら、「家族とコミュニケーション不足にならないか」は気になるところです。

玄関から独立階段だと、子供が思春期を迎えるころには「ただいま」の挨拶は聞こえても、そのまま自室に直行してしまうかもしれません。

一方、リビング階段なら、帰ってきてから必ずリビングを通る間取りなので、子供の様子をうかがうことができますね。

コミュニケーションの面ではメリットが多いリビング階段ですが、その反面デメリットも多いことは知っておきたいところです。

リビング階段と子供部屋の深い関係性はこちらの記事で詳しくお伝えしています。

2階トイレと子供部屋の間取り

2階トイレは、子供が小さいうちは使用頻度が少ないものですが、成長するにつれて需要が高まってきます。

子供が部屋で過ごす時間が長くなると、わざわざ1階まで階段を下りてトイレを使うこともなくなってきますし、子供の友人も2階なら気兼ねなくトイレを使うことができます。

2階に子供部屋を設けるならトイレもセットで考えたいところですが、トイレが2箇所に増えることによる面倒ごとも少なからずあるようですよ。

2階にトイレを設けるデメリット

  1. 費用が掛かる
  2. 間取りに影響
  3. トイレの掃除が1.5倍~2倍
  4. 音が気になる

家づくりの段階では、費用が高くなることはだいたい想像がついても、掃除の手間や音の問題は盲点になりそうですね。

2階トイレは後悔する?子供部屋の深い関係性はこちらの記事で詳しくお伝えしています。

子供部屋のレイアウトで後悔

子供部屋の間取りでよくある疑問

子供部屋5畳のレイアウト

子供部屋の間取りは、わが子が使いやすいように部屋の広さやレイアウトを決めたいもの。

ただ子供が小さいと、中高生になったときの子供部屋の使い方はいまいち想像しにくいかもしれません。

実際に学習机やベッドなど子供部屋で使う家具の配置が分かれば、子供部屋に本当に必要な広さをシュミレーションすることができますよ。

中高生が使う子供部屋5畳のリアルな体験談はこちらの記事で詳しくお伝えしています。

プロが考えた子供部屋5畳のレイアウト

子供部屋の一般的な広さは6畳といわれており、5畳では狭いと感じるかもしれません。

部屋を広くすることができなくても、レイアウト次第で狭い子供部屋も快適に過ごすことができます。

プロのインテリアコーディネーターに子供部屋のレイアウトを依頼した体験談はこちらの記事で詳しくお伝えしています。

子供部屋の窓・日当たりで後悔

子供部屋の窓・日当たりでよくある失敗や後悔

子供部屋の窓で後悔

子供部屋は年齢によっても使い方が変化するので、窓ひとつとっても後悔したと感じる人が多いエリアでもあります。

家を建てたことがある先輩たちにアンケートを取ったところ、61%の人たちが「後悔がある」と感じているようです。

子供部屋の窓でよくある後悔や失敗

  1. 配置で後悔
  2. 窓の種類で後悔
  3. 窓の数で後悔
  4. 窓の大きさで失敗
  5. 窓の方角で失敗
  6. 窓が道路に面していて失敗

子供部屋は2階に設けることが多いため、誤って転落することのないよう窓の位置や種類は慎重に決めたいところです。

子供が安全に過ごせるよう、防犯面やプライバシーの確保にも気をつけたいですね。

子供部屋の窓の失敗についてはこちらで先輩たちの口コミもあわせて紹介しているのでぜひご覧ください。

子供部屋の日当たりで後悔

2階の間取りを考える際、子供部屋よりも長く住むことになる夫婦の主寝室の快適さを優先すべきという意見があります。

子供がいる一定期間しか使わない部屋に日当たりを優先するのも、なんとなくもったいない気がするかもしれません。

しかし、「日中使う頻度が高いのはどちらの部屋か」を考えると、おのずと優先順位が決められそうですね。

子供部屋の日当たりが悪くなるとどうなるのか?リアルな体験談に基づいた記事はこちらで詳しくお伝えしています。

掃き出し窓で後悔

子供部屋で掃き出し窓を採用すれば、明るく風通しの良い環境が期待できます。

日差しがたっぷりと入る子供部屋なら、朝も一人で起きられるようになるかもしれませんね。

しかし子供が本格的に子供部屋を使うようになると、掃き出し窓の使い勝手の悪さが目立つようになります。

子供部屋の窓でよくある後悔や失敗

  1. 暑いし寒い
  2. テレビへの光の映り込みが激しい
  3. 大きい窓は目隠しが大変
  4. 家具の配置に困る
  5. カギのかけ忘れが恐怖
  6. 強風の日は窓がギシギシ音を立てる
  7. 窓を開けるときにカラカラ言う
  8. いつぞやの虫の死骸がレールから発見される
  9. 開かずの窓になりつつある

窓は空き巣の侵入経路に最もなりやすい場所ですが、子供はまだ防犯意識が低くうっかり鍵をしめ忘れることもあります。

掃き出し窓のような大きいサイズだと、外からの視線や外気温の影響も気になるところです。

掃き出し窓のリアルな失敗事例はこちらの記事でくわしくまとめているので、ぜひご覧ください。

子供部屋の照明器具・床・壁で後悔

子供部屋の照明器具・床・壁でよくある失敗や後悔

建具を白にして後悔

建具を白色にすることで、広さが限られた部屋でも明るく清潔感のある空間を演出できます。

白にはナチュラルさや素朴さといったイメージもあるので、子供部屋にぴったりの色かもしれません。

白基調ならオシャレな子供部屋になりそうですが、実用性の面では不向きな点もいくつかあるようです。

建具の色を白にしてよくある後悔

  1. 安っぽく見える
  2. 汚れが目立ちやすい
  3. 存在感がない
  4. 傷が目立ちやすい

白はどうしても汚れや傷が目立ちやすい色でもありますが、幼児期にはドアにクレヨンで落書きをしたり、おもちゃをぶつけてしまったりすることもあります。

子供部屋で白色の建具を取り入れるなら、汚れや傷はつくものと割り切っておいた方がよいかもしれませんね。

建具の色を白にするメリットとデメリットはこちらの記事で詳しくお伝えしています。

ダウンライトで後悔

ダウンライトなら照明本体が見えないので、狭くなりがちな子供部屋も開放的に感じられます。

天井に光源が埋め込まれているので、万が一ボールやおもちゃを投げてしまっても壊れる可能性は低いでしょう。

スタイリッシュな雰囲気に仕上がるダウンライトですが、子供部屋では物足りなさを感じることがあるようです。

ダウンライトのよくある後悔

  1. 照らす範囲が狭い
  2. 初期費用が高くなりやすい
  3. 場所を変えられない
  4. 電球の交換が難しい
  5. 直視すると眩しい
  6. 燃えやすいものに注意
  7. 影ができる

ダウンライトは照らす光の範囲が狭いので、手元に影ができやすく勉強や読書に集中できないことが考えられます。

子供部屋では、おしゃれさよりも主に使い勝手を重視して決めると後悔が少ないかもしれませんね。

ダウンライトの後悔ポイントについては、こちらで詳しくお伝えしています。

フローリングの向きで失敗

フローリングの貼る向きによって、部屋の印象が大きく変わるのはご存じでしょうか。

そこまで気にしていない、ハウスメーカーから特に聞かれていない、といった人も多いかもしれません。

しかし、広さが限られている子供部屋こそフローリングの板張りの向きはこだわるべきポイントです。

出典:toolbox

こちらの画像を見てもらえると分かりやすいのですが、たとえ同じ面積でも長手方向にフローリングを貼れば、奥行きが生まれ空間に広がりが感じられます。

子供部屋のドアを開けた位置や、学習机で勉強しているときに見える位置など、どこから見て奥行きを感じられると良いのか?が決め手になりそうです。

フローリングの板張りの向きに関してはこちらの記事で詳しくお伝えしています。

子供部屋のコンセントで後悔

子供部屋のコンセントでよくある後悔や疑問

子供部屋のコンセントで後悔

子供部屋とはいえ、子供が大きくなるにつれ大人と同じようにコンセントも必要になってきます。

家を建てたことがある先輩施主にアンケートをとったところ、55%の人たちが「子供部屋のコンセントで後悔している」と感じているようです。

子供部屋のコンセントのよくある後悔や失敗

  1. 子供が大きくなって使う電化製品が増えた
  2. コンセントの位置が低すぎた
  3. 見える場所にコンセントを設置すればよかった
  4. 家具の配置を考えておけばよかった
  5. 模様替えで後悔
  6. 見た目を重視しすぎて後悔
  7. コンセントが必要なおもちゃで後悔
  8. スマホの充電が不便
  9. パソコンや周辺機器が増えてきた
  10. LANコンセントが必要だった
  11. テレビ端子で後悔

スマホやパソコン、ゲーム機など子供が大きくなるにつれて使用する電化製品が増えることを想定しておらず、入居してからコンセントの数が足りなかったという後悔がうかがえます。

安全面や家具のレイアウトのことを考えると、コンセントの位置も重要になりそうですね。

子供部屋のコンセントについてはこちらで先輩たちの口コミもあわせて紹介しているのでぜひご覧ください。

子供部屋のコンセントの位置で後悔

子供部屋のコンセントの位置は、家具の配置や子供の成長を考えて決める必要があります。

ハウスメーカーに言われるがまま適当な位置にコンセントをつけてしまうと、「使いたい場所にない」「家具がジャマで使えない」と後悔するかもしれません。

まだ子供が小さくて具体的にイメージできないという人も、先輩施主の後悔ポイントを先に把握しておけば大きな失敗を防ぐことができますよ。

後悔たっぷりの子供部屋のコンセント位置についてはこちらの記事で詳しくお伝えしています。

子供部屋のコンセントの数はいくつ必要?

電動鉛筆削りやパソコン、スマホの充電など、意外と電化製品を使うことが多い子供部屋は、コンセントの数が足りなくなることが多いようです。

それなら、コンセントの数が多ければ多いほど良いのか?といえば、そうとは限りません。

子供部屋のコンセントはいくつ必要か?よりも、目を向けるべき注意点があるようですよ。

子供部屋のコンセントの数はリアルな体験談に基づいたこちらの記事で詳しくお伝えしています。

子供部屋の収納で後悔

子供部屋の収納でよくある失敗や後悔

ウォークインクローゼットの扉なしで後悔

小さな子どもでも取り出しやすく、しまいやすい扉なしのクローゼット。

開け閉めする際に指を挟む心配もないので、あえて子供部屋のクローゼットは扉をつけない家も増えてきています。

子供にとっても使いやすい収納ですが、扉をつけないことによって不便さを感じるのも事実です。

子供部屋の扉なしクローゼットのよくある後悔や失敗

  1. 衣類が守られない
  2. 冷暖房効率が下がる
  3. 隠せないため、ごちゃつきやすい

扉がなければクローゼットの中を隠すこともできないので、部屋がごちゃごちゃとした印象になってしまいがちです。

クローゼットから洋服やおもちゃが溢れている、なんてことにならないよう、子供でも整理整頓できる工夫が必要になりそうですね。

クローゼットを扉なしにするメリットとデメリットはこちらの記事で詳しくお伝えしています。

タップできる目次